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天使
ガキーン!
念銅は爪を鋭く伸ばし刀を受けとめたのだ。
お。すっげ!、そんなんもできんのか、教えといて!!
どちらも引けをとらない凄まじい攻防!たが、少し念銅が押されがちだ。
はあああ!
岸神は生命力をエネルギーにかえそれを一ヶ所に、手に集め凝縮させていた。
「念銅~!離れろ~!」
念銅は素早く場を離れた。そして岸神は完璧なタイミングでエネルギー砲を放出した。
「あたれぇぇぇぇぇぇ!」
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技を放ったあと力を出しすぎたのか気を失っていたらしい。
毎度のこと家のベットの上にいた。夜のことはあまり覚えてない。俺がたおしたのか?当たったのか?
てか、念銅は?どこ?慌てて起き上がり横を見た。これも毎度のこと、念銅はいた。
「おはよう。ウフフ!」
あれ、天使が横にいます。…じゃない、念銅だ。
やっべー天使にみえた。
「あのー、昨日なんだけど、」
「とりあえず学校行こ!
説明は学校で、飛鳥ちゃんも混ぜてね!
早く起きて遅刻するよ!」
見た感じ、念銅は怪我などはなく大丈夫そうだ。
昨日の夜は無事に終わったらしい。
「そうだな、とりま学校いくか!」
評価プリーズ、