青春の始まり
気がつくとベットに横たわっていた。
デジャブだ。俺はこんなにベットが好きだっただろうか。…好きだったわ、ずっと寝ては起きを繰り返してたわ、ニートだったわ。
いや、そうじゃない、確か家を破壊されたんだった。
横をみると毎度のこと念銅がいた。あれ?ちょー可愛いんですけど。
「おっはよー、ウフフ」
「お、おはよー…
き、きのうのことなんだけど…」
「あー、それなら大丈夫!私が倒したし、家は私が直した!ウフフ」
「え?君が分解してないやつももとに戻せるの?」
「まーねぇー!でもその代わり半年もしくは一年能力はつかえないけどね。まぁ、まきこんだからこのくらいはしないと。
それに…彼氏でしょ?私の。」
いや、照れないで可愛いから。。
「それでね!提案があるの、能力はしばらく使えないから、ここに住まして!私家ないし。
みんなを助けにいくのは能力を取り戻してから!いいでしょ?」
そんな可愛く言われたら断れない。
「い、いいよ、別に…」
ヤバイ少しにやけてるかもしれない…
「やたー、じゃあ学校とかの手続きもしたり、色々しないと!」
「え?学校もいくの?」
「だってどうせならなにもしないなら何かしたいんだもん。それに学校なんていったことないし。」
「でもどうやって吸血鬼の俺たちが学校いくんだ?」
「そのことなら大丈夫!このクリームを塗れば、多少の光は大丈夫だし、直射でも30分なら大丈夫よ!」
なぜ早く言わない…
「学校楽しみだなー!」
俺は重要なことを忘れていた。
「あ、家族の許可とらんと。」
女の子をとめる?見た感じ同い年。
やばくね?無理じゃね?俺の理性的には無理じゃね?
「やっぱりごめん、そのー、なんというか、」
「うん!これからよろしくね!ウフフ」
「任せろ!!」
やっべ、あまりのかわいさに即答OKしてしまったァァァァァァァァァァ…