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青空の下で  作者: 彩歌
3/3

最終話:青空

新しく出てくる『』と【】と〔〕はこのようなつかいみちになっています。

『』は紙に書いてあること。

【】は説明

〔〕は思ったこと

です。

朝起きると翔から手紙が来ていた。

その手紙の中には、

『葵へ  

 

 アメリカへ1度戻ることになりました。

 帰ってくるのは1年後になります。

 明日、引越しします。

 葵、俺が帰ってくるまで元気でな!!

 

 またな!!  翔より』

と書いてありました。

「うそ!!」

私は自転車に乗り翔の家へ行った。

翔のお母さんが外で引越しの準備をしていた。

「あら、葵ちゃん久しぶりね!!」

「おばさん翔は?」

「自転車に乗って出かけたわよ!!どこ行ったのかしら?」

〔もしかして!!〕

「おばさんありがとう!!」

私は自転車に乗って走っていった。

〔もしかして翔あの場所にいるんじゃ!!〕

【あの場所とは翔に葵が告白した所の事】

私は自転車を全速力でこいだ。

あの場所には人が1人草の上に寝転んで空を見ていた。

翔だった。

「翔!!」

私は叫んだ。

「葵!!」

翔が起き上がって言った。

「翔なんで言ってくれなかったの?」

「ごめん・・・でも言いにくかったんだ。」

私は涙が出てきた。

今日も空は青かった。

「葵 俺はアメリカに戻らないといけないんだ。帰ってくるまで待っててくれないか?」

「うっうん」

翔は私の頭を静かになでた。

そう言って次の日、翔は引っ越していった。


〜1年後〜


「ばいばい また明日ね!!」

学校からの帰り道友達と別れて1人になった。

すると、後ろから、

「葵」

と誰かが私の名前を呼んだ。

振り向くと1人の男子が立っていた。

「翔!!」

立っていた男子は翔だった。

「翔、帰ってきたんだね!!」

私は泣きながら抱きついて言った。

「うん!!」

青空の下私と翔は一緒に帰った。




  

最後まで読んでいただきありがとうございました。

これからも彩歌の作品をよろしくお願いします。

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