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【⭐️5,000ブックマーク】愛用のクッションがどうもなにか変【累計350万PV】  作者: 一級フラグ建築士
第1章 なんか探索者(仮)になりたいんですけど

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やっぱりなんかいつも7限目が別行動なんですけど

 とりあえずとして、私の棍棒の扱いは問題ない事になった。そのあと一通り棍棒の講習を受けた後、注意事項の話になった。


 「女子生徒の黒川さんなら大丈夫だと思うけど、特に男子生徒は棍棒と盾が揃うと、ふざけて勝手に模擬戦だのなんだといって、遊び始めますが棍棒は鈍器です。たとえ盾があろうとなかろうと、人に向けて振るうことは禁止です。授業中も、対人の模擬戦は行いません。第一に、ダンジョン内でモンスターを討伐し、安全を確保するための自衛手段であり、第二に、EXPを稼ぐためにモンスターを討伐するために使われるものです。」


 「決して人に向けてはいけません。自主練習は結構ですが、授業や探索者協会指定の専用設備以外での使用は推奨しません。素振りぐらいなら良いですが、人や物に当たると危険ですので、必ず人気がない場所でおこなってください。」


 当たり前だなぁとも思いつつ。佐藤さんと岬さんの注意に頷いて返答する。


 「「いいですね?わかりましたか?」」


 「はーい。」


 なんだろう、二人してやけに念を押して確認してくる。何をそんなに心配してるんだろう…?何はともあれ、これで無事講習は終了のはずだ。今日は経理部の代わりにこの講習を受けているし、今日は早めに帰れそうだ。


 「さて、それでは講習は、一通り終わりましたが、黒川さんにはまだやってもらうことがあります。佐藤さん。」


 「了解しました。」


 どうやらまだ帰れないようだ。佐藤さんが、後ろにある段ボールを机の上に移動させ、開く。中から出てきたのは、明日支給されるであろう、ポリカーボネート製の盾が入っている。左腕に装着できて、片手で取り扱えるものだ。


 「この盾は明日支給する盾なのですが、見てのとおり、段ボールに入っていて梱包材の発泡スチロールや、ビニールなどに包まれています。ですが、実際に支給する際には中の盾だけを渡すことになるんですよね。これらの梱包をほどかなければなりませんが、佐藤さんと私だけでは少し大変なもので。」


 おや、なんか話が変わってきたな?


 「黒川さんにも開封を手伝ってもらいたいんですよね。」


 「なんで私が?」


 「正直に言うと、人手が用意できなかったので…原因はうちにありますが、想定より差額が…ですので、その代わりにアルバイトしてもらおうかと思いまして。私と佐藤と黒川さんの3名なら、一人26箱ぐらい開ければ終わりますよ。」


 それを言われると、自分が原因でなくても辛いものがある。

 

 「(あとは優秀な探索者候補に、つばつけるためですけどね)」


 続けて、岬さんが小声で何か言った気がする。


 「なにか言いました?」


 「いいえ。とりあえず、開封作業のお手伝い、お願いしていいかしら?」


 棍棒のお礼?もあるし、受けたほうがいいか。


 「わかりましたー。」


 どうやら一人だけの7限目は、もうちょっとだけ続きそうだ。

 

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― 新着の感想 ―
なんてタイムリーな…!使うなよ、間違ってもあのスキル使っちゃダメだよ?とか言っても使っちゃうんだろうなぁ。めんどくさがりな人だからなぁ。
レベルの基準知ってて自衛の為にはレベル上げればいいって発想になってるのに何故今の段階で一般基準超えたスペックと認識できてないのか??? よくある勘違い系と違って異常は認識してるのに
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