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【⭐️5,000ブックマーク】愛用のクッションがどうもなにか変【累計350万PV】  作者: 一級フラグ建築士
第7章 海の貴婦人攻防戦(中)

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そんな彼女でも『A級』止まり

誤字脱字報告ありがとうございます(‘、3_ヽ)_

なんだよ古代都市の結果ってこの作者よォ!!


お読みいただき、ありがとうございます。

 時は少し遡って、黒川達が海に引きずり込まれ、10階層でチームが分断された直後。その場に残された。佐藤、霧島、中川、金田、藤井の5名は、そのままダンジョンの深い階層まで潜る事を決めた。理由としては色々あるが、地上に戻ったところで時間がかかるし、最低でも『24階層に滞在しているだろうと思われる偵察部隊の救助』をしなければならない。


 黒川達には西園寺と鈴木が付いているというのもあった。鈴木は『疾風迅雷』の二つ名の通り、電気魔法を得意としているため、水棲のモンスターへの特攻がある。また、西園寺も数少ない『重力魔法』の使い手にして、『情報収集』、『隠密行動』、『用心護衛』等の()()()のエキスパートだ。また敵の狙いが『ティアラ・クー・ターコイズ』であるのならば、黒川たちは無事だろうという希望的観測もある。…更には霧島が、企業秘密の方法で、黒川の生存と現在位置を常に把握している。少なくとも現状、問題は無い。


 その情報があるために、佐藤と霧島は『いま自分達がやらなければならないのは、24階層の偵察部隊との合流である』と早々に結論付けた。そのため、いくつかの予定を前倒し、あるいはキャンセルして、最短・最速でのダンジョン24階層へ向かうことを決定した。


 「今のところ理恵ちゃんは無事よ。それよりも、心配だけど今のところ心配無いわね。西園寺ちゃんからも『大丈夫』って連絡が届いてるわ。」

 「…前から気になっていたが、どうやって把握してるんだ。姉御。」

 「企業秘密。A級だったのは実力もあるけど、主にこのスキル関係のためだったからね。協会指定での秘密事項よ。」

 「なーる。」

 「そうよね。()()()。」

 「…ノーコメントで。」

 「とりあえずは、理恵ちゃん達が無事だから、直近の問題は24階層よ。あと数時間のうちに決着を付ける。」

 「霧島さん、なにかアテはあるんですか?」

 「あるわね。FPから生還したあの日、西部支部に無理を言って、昔の装備を一式全部、引っ張り出してきたから。いつものと見た目変わらないけど、今着用してるやつ、全部A級現役の時に使ってた、本気の装備よ。そうそう、理恵ちゃんにあげたローブもそうよ。後おまけに、あの日から一ヶ月以上、ゴミカス(ナイア)にぶつけてやろうと思って、貯めに貯めた魔力もバチバチにチャージしてあるわよ。一回きりの使い切りだけどね。」


 そういって霧島は、左耳にしているピアスを指差す。佐藤はそれを見て頷く。


 「切り札か。」

 「そういうこと。現役の時に2回だけしかお披露目してない、氷魔術VIIだっていけるわ。」

 「それ『人間には無理』とか言われてる魔術じゃないのか?」

 「()()()わよ。」

 「…姉御だけは怒らせないようにしよう。」

 「そういう金田も、それ、新しい黒剣でしょ。」

 「なんだ、知ってたのか姉御。」

 「知ってるわよ。入院中にドクターの言うこと聞かずに鍛錬してた事もね。」

 「…バレてたのか。」

 「早く治すために、絶対安静にしてろって、勝手な事するなって、私、言わなかったっけ?」

 「ソウデシタッケ。」

 「まぁ今は不問してあげるわ。急ぐわよ。金田。」

 「へい!姉御!」


 金田は金輪際、霧島にだけは逆らわない事を決めた。


*******************************


 そこから先は、まさに進撃だった。中川と霧島が行くべきルートを探り、金田が道を切り開く。海中であろうと、誰一人として誰も動きが衰えない。簡単に言うならば快進撃と言っても良い。実際には、本気を出した5名が、手当たり次第にモンスターを鏖殺していくだけだ。というよりも、本来はこれぐらい出来なければおかしい。そもそもが、A級1名とB級2名というのは、トップパーティーにも匹敵する戦力なのだ。


 これまでは、『ダンジョンの討伐』という目的があったのと、黒川・堺・西園寺といった新人とC級のメンバーがいたから、セーブしていたに過ぎない。だが、『ダンジョン討伐』を放棄し、『24階層の偵察部隊を救助する』事だけに目的を限れば、更に早いペースで進むことができる。…金田はD級、藤井もC級であるが、一人はフィジカルモンスター『不撓不屈』で、もう一人は――


 「霧島さん。ちなみに僕の正体っていつから知ってたんですか?」

 「うーん。FPダンジョンの後ぐらいかな?敵だったら殺してたけど。味方だったから放置してただけね。」

 「あっはっはっ。冗談がうまいですね~。」

 「藤井、残念ながらこういうときの霧島は本気だ。」

 「…肝に命じておきます。」

 「よろしい。」


 藤井は、霧島が味方だったことに安堵した。

ようやく想定してたところまでお話が進んだ感じです。


Q これ7章でおさまるんか…?

A その場合8章が生えるか大丈夫!


大丈夫じゃないのよ。


夜更新に切り替えて、調子戻ってきました。今日はクーラーボックスも更新したいですね…。

お話は決まってるので、進めたい。なのに、昼が暑すぎる。

無理だよ連日34℃とか。無理だよ。死んじゃうよ。


新作あり〼

触手 in クーラーボックス(仮)

https://ncode.syosetu.com/n1200kj/

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