なんか私も行かなきゃいけないんですけど
昨日は更新しようとしたら、床で爆睡してました。
うん。駄目だなということで、たっぷりお休みしました。
お知らせです
累計200万PVを突破しました!やったー!そしてブックマークも4,000件を越えました。
これも読んでいただいている皆様のおかげです。本当にありがとうございます!
そしていつも誤字脱字報告ありがとうございます。(‘、3_ヽ)_
競技会当日。県大会に出場した学校は、なんとわずか3校。呉西商業、呉東商業、そしてT県で商業科がある、今石高校である。そのうち一番数が多かったのが、やはり呉東商業経理部の20名。一方の今石高校からの出場は、わずかに3名。県大会って言うからには、「もっと数多くの学校が出場するのかな?」って思ってたんだけど、そう言えばT県には商業高校が2校しかない。
ここに来てようやく理解する。なるほど、私は意識していなかったけど、商業科だったり部活動での活躍を目指した人は、そのほとんどが、呉東商業に入学している感じだ。私は、そもそも五教科が嫌だったのと、家からでも通えるという理由で志望していたけど、本当に商業科を目指す人は、呉東商業に行くわけか…。 あとはそもそもで、T県の人口比的に東のほうが多いんだよな…。
今まで意識していなかったけど、なんというか『層』というか『格』というか、そういう違いを見せつけられてしまった感じがする。それでも、それに対抗しようとする先輩達の頑張りは、単純に凄いと思う。
…ところでこれ、県予選だけど、これの次が全国大会になるの?
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簿記競技会は2部制になっている。それぞれ45分で問題を解かなければならない。第1部は『仕訳』・『伝票会計』・『帳票記入』・『精算表』が出題される。つまりは、『基本的な簿記の処理が出来ているか』が問われる。特に、『伝票会計』や『帳簿記入』で行わなければならない処理や、正しい記入方法がお粗末になっていた場合、足を掬われる。
そして第2部では、『穴埋め計算問題』をさせた上に、『本支店会計』『連結会計』『原価計算』が待ち受ける。それぞれの対象自体が、そもそも難易度が高い上に、出題では欠落している情報を、既に判明している情報から計算して、補完しなければならない事が多い。つまりは、『基礎』『応用』どちらも出来なければ、解答することが出来ない問題が続く。第二部が出来るということは、高いレベルで簿記を理解しているという事に他ならない。…唯一の救いは、第二部は『選択式』のため、最悪の場合、答えの予想を付けることができるあたりか。
まだ慣れていない私は、一つ問題を解くだけで、非常に疲れる。過去問題を解いている時も、終わってから審査基準を見て、「あ、しまった。」となることが多かった。おそらくそれぞれの問題を個別にやれば、もう少し冷静に判断できただろう。だが、45分の制限時間で次々と問題を解く必要があり、非常に神経が削れるが実情だ。
そして、予選とはいえ、本番になるとその重圧はかなり来るものがある。終わった頃には脳が糖分を求めて干からびているような感じだった。
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簿記競技会は、個人と団体の部が存在しており、団体の成績上位2校が全国大会に出場することができる。つまり、この県予選に参加した3校の中から、2校が全国大会に出場する事になっている。そして、例年、呉東商業と呉西商業が全国大会に出場している。
結果は、呉東商業が団体優勝。準優勝は呉西商業となった。決して先輩たちの成績が悪かった訳では無いが…。やはり壁は分厚かった。それでも、全国大会には出場できる。
そして、個人だが、なんと望月先輩が最優秀賞(1位)で、見事に悲願の県大会優勝を果たした。ただ、そのあと2位~6位は全員、呉東商業の生徒が独占していた。私はなんと、個人で9位の成績を収める事ができた。
そして全国大会には、それぞれの学校の上位4名が出場する事になる。…あれ?1位が望月先輩で、7位が田中先輩、8位が林先輩。2位~6位は全員、呉東商業の生徒。
ん???
…えっ私も出るの!?本気で言ってる!?
経理部回終わりー。次からは、探索者業務に戻りましょう。
累計200万PVとか、達成するとか思ってもいませんでしたね。
始めた頃は、本気で誰にも見向きもされないだろうって思ってましたし。
ブクマ全然ないやー、リアクション全然ないやー、まぁ当然だよな。って思いながらやってました。
そもそも、最初は公開する気すらなかったので。
まさかこんなことになるとは、欠片にも。
新作あり〼
触手 in クーラーボックス(仮)
https://ncode.syosetu.com/n1200kj/




