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現在進行 鳥の国 4  作者: 蓮尾 純子
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治療室大掃除・大晦日   2008年12月31日続き

治療室大掃除・大晦日  2008年12月31日続き


 29日月曜は出勤はわずかに3名。それでも達夫さんが魚アラ搬入と魚アラきりを何とか。午前出勤の祐子さんが治療室のこまごまとした片付けを少しずつ。翌30日はいよいよ大ヤマ場の治療室大掃除にこぎつけました。たいてい治療室の掃除は出勤者がわりあい多い火曜か水曜にあたっており、私の週休日と重なるので、ここ数年来ほとんどお手伝いをやっておりません。みぞれの日も寒風の日も、窓をぜんぶはずして床を水洗いするみなさんを尻目に、自宅のそうじやら買物やらに出ている日々。今年も同じくで、おまけに元旦の豚汁等の材料買出しに達夫さんと軽トラックをひっぱり出してしまいました。

 とりあえず、復帰したまこちゃんや川上さん、女性陣のがんばりで、バルサンを焚くところまでしっかり終了。ところが、火災報知機(煙探査)を外すのを忘れていた!もうもうとした室内で、「チュウイッ、チュウイッ、チュ、チュ」と鳴りつづけていました。鳥の声のようで、あまり切迫感はなかったのですが、とうとう達夫さんが鼻と口をタオルでふさいで突入し、外してきました。さもなければ朝まで鳴っていたことでしょう。

 治療室の鳥たちはしんちゃん部屋へ一晩お泊り。コノハズク(の1種)が脱走してあわや、という場面はありましたが、幸いにすぐ再保護。

 30日は原島家ご一家が標識調査に。午後は鈴木晃夫家の御長男の海渡かいと君も見習いに。いよいよ次世代の登場です。いいお父さんになった原島氏や晃夫氏が高校生や中学生だったころを思い出しました。

 さて、しめくくりは下半身不随のハクビシン、おしんお嬢様。「お嬢様、ベッドメーキングのお時間ですよ。下りてくださいまし」と声をかけただけでは、下りないどころか、顔も上げないで丸まったまま。お嫌いな新聞紙で追いたてるとのそのそと下へ。来年こそ鼻面なでをマスターしたいもの。

 1年間、いろいろなことがありました。嘉彪とオルカを見送ったけれど、新しい出会いや復活も。なんとか私も自立して行きたいと思うようになりました。来年もみなさまお元気で、どうぞよいお年を。



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