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現在進行 鳥の国 4  作者: 蓮尾 純子
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秋ま近   2008年8月25日

秋ま近   2008年8月25日


はじめに行事のご案内。今週末(30日土曜)午後1時半から、中国杭州西湖フィールドミュージアム計画の立役者、アメニティ協会の高橋克彦さんに「中国・韓国の最新水情報」のお話をしていただきます。行徳組6名がお邪魔してからもう7年。かつて行徳組がバードウォッチングに訪れ、州知事さんとの夕食会で観察された鳥を発表した西渓湿地に向かって、埋めたてられた土地が掘り戻され、中国初の自然保護公園として西湖が拡大されているそうです。韓国の国家的環境事業としてソウルの高速道路が5.6kmにわたってとり外され、復元された清渓川の現場も見てこられています。参加自由。みなさまぜひどうぞ。

 

 この涼しさ。青潮が不安なのですが、あちこちで発生してはいるものの、昨日未明から塩浜岸壁でカワウ調査をされたみなさんの話では、塩浜近辺では大きな変化は見られないとのこと。まだ低温や降雨は続くようですが、大事に至らずに収まってくれることを願っています。

 昨年千鳥橋に設置された新鋭の溶存酸素・水温・水位計。こういう時こそ頼りの出番なのに、劣化したセンサー部の交換前後に故障して、6月ごろから使えない状態。どうやら水門に落雷にあったらしく、この16日夜からは唯一無事だった水位計もダウン。千鳥水門の開度計も故障(幸いに水門は動きますが)。困ったものです。

 7月以来続いていた晴天のおかげで、2万㎡(2ha)近くもある保護区最大の湿地、竹内ヶ原の全面干上げ・全面草刈り・全面天地返しもどうやら作業の4分の3近くにこぎつけたようです。おびただしいアシナガバチ(おもにセグロアシナガバチ)の巣に脅かされながら(蜂虐待・・)、掘り返したそばから水がたまる軟弱地盤に泣きながら、暑さですぐにオーバーヒートしてしまうユンボーくんといっしょにヒトが休憩をとるわけでもなく、草刈り機やトラクターと併用しながら・・・・・・いちおう一番の難所はだいたい作業を終えました。

ナガエツルノゲイトウ(ところによっては根が絨緞のように地表近くを覆っている)に海水をかける実験は、うーん、今ひとつ、というところです。海水に浸けると確かに枯れるのですが、根つきのものの土に何度か海水をかけた程度では枯死までには至りません。勢いを抑えることができるかどうか。

 草刈り・草焼却・ユンボーによる天地返し・ユンボーによる踏み固め・トラクターがけ という一連の流れ。さて、この雨続きの影響がどこまで回避できるか。はらはらしています。

広い竹内ヶ原のユンボーがけで、干割れした泥の底からでっかいドジョウが掘り出されました。みんな、辛い時期をこうやってじっと耐えているのですね。お城をこわされたおびただしい蜂たちへのおわびのためにも、早く作業を終えて水を戻してやりたい。


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