草とのいくさ 2008年8月8日
草とのいくさ 2008年8月8日
6・7月とさぼって、ひさびさに復活のお仕事ニュースです。
本日はもう立秋。とうとう「暑中お見舞い」の時期を逸して「残暑」の季節突入。今日は朝から思いきり暑いですねえ。夕立でもありはしないかとはらはらしているところ。
7月から「竹内ヶ原と下池の全面干上げ・全面手入れ」に突入中。「天の使い」こと上原昌志さんが今年も7~9月に週3日(月~水)助っ人に来てくれているおかげで、さしもの広い竹内ヶ原もほとんど草を刈り終えました。ありがたいことに、各地で大暴れしている雷様が、行徳のあたりはちょっとおしめりという程度しか雨を降らさずにいてくださいます。
先週からは私まで6日連続で草焼却に。暑い中での超熱い焚き火担当で、何年分かの汗を毎日流しているような気分、けっこう爽快です。2日土曜からはユンボーによる天地返しもスタート。いちばんの難所である水路沿いはまだ泥がやわらかで入れないのですが、上池部分の掘り返しはだいぶ進みました。あとしばらく大雨が降らずにいてくれれば、ひさびさの全面手入れがなんとか終わるかも。
約2ヘクタールの竹内ヶ原は、ひとつながりの湿地としては保護区内最大の面積。淡水湿地のシギを呼ぼうというのが管理作業の目的です。当初の目標であったヨシのコントロールは思いのほか簡単で、地中10~30cmの位置にのびる地下茎を掘り返した後、2、3月の芽吹きの時期にトラクターをかければ、その後数年はダメージから回復しないことがわかりました。お次はヒメガマ。これはヨシより地下茎が深く40~50cmの位置にあるため、トラクターでは歯が立ちません。そのためユンボーを使って掘り返し、地下茎を地表近くに出した後、ユンボーで往復して地面を踏み固め、その後でトラクターを入れてこま切れにしています。まあこれで、ある程度のダメージを与えることは可能。
次に出て来た難敵は、一年生草本のコウキヤガラ。これは種子から芽生えて夏には腰までの高さに生長します。地下茎がない分、抜いたり刈ったりは楽なのですが、全面をおおわれると水鳥は入りません。これについてはまだお手上げ状態。




