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現在進行 鳥の国 4  作者: 蓮尾 純子
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ダニ ヘビ ツバメ   2008年8月  すずがも通信171号掲載

ダニ・ヘビ・ツバメ   2008年8月  現在進行鳥の国続き


 野鳥病院はダニの時期まっさかりで、虫除けスプレーと殺ダニ用の「ノックレン」が欠かせません。それでもおがくず部屋の総入れ替えをしたおかげか、昨年よりはよほど下火。昨年は被害甚大だったヘビ(アオダイショウ)の侵入も、粘土を使った隙間の目張りが効いていて、今のところは被害ゼロ。「侵入」はまだあって、網戸のへりに開いた穴から小指くらいの小さいのが入ったとか、仮設小屋のドアを開けたら通路部分に大きいのがどーんと、とか。もう何年も前に達夫さんが思いきりひっぱった時に(かわいそうに)尾の先がちぎれてしまって、尾が丸くなっているというたぶん同一個体が今年もまた入ってきていました。捕えるたびに何百メートルか先まで持って行って放すのですが、なぜかいつの間に戻ってきているのです。それとも尾の先が丸い個体が何匹もいるのか。

 この半月あまり、野長瀬にいさんと私はもっぱら「ツバメレンジャー」中。市内でまだ見ている人がいない地域を自転車やら徒歩やらで踏査したり、アンケートや簡単な報告を作って保育園や中学校等にどさっと発送したり、戻ってきた結果を入力したり。実におもしろい結果が出そうです。ひとりで40巣以上も見つけた佐藤祐子さんや市内北部のほとんど全域をまわった堀江聡美さん、私が何度も通って気づかなかった巣を次々見つけられた山内由美さんなど、ツバメレンジャーの超能力を獲得した方々も。

ともかくツバメは少ない!ここ数年でさらにぐっと減ったような感じ。行徳の旧街道では巣がひとつも見つかっていない。大洲・新田・大和田のあたりや相之川周辺など、ツバメ空白地帯も各所にあります。市内全域のツバメの巣はなんと1000巣には届かないもよう。

 たぬきちやハクビシンのおしんお嬢様は毛がわりの最中で、ぼそぼそ。ひまさえあれば浮いてきた毛をむしってやっています。当分はみすぼらしい姿でしょう。

そう言えば観察路沿いのクロベンケイガニがずいぶんタヌキに食べられているとか、UFO島でもタヌキが見られたとか。鳥類の話題がさっぱりなのに、獣類がけっこうのさばっている鳥の国でした。 

 


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