ちんちくの避妊手術 2008年5月16日続き
ちんちくの避妊手術 2008年5月16日続き
さしあたっての私の義務は本日の行徳小学校でのプレ・干潟の授業こと「チゴガニ音頭」の実演でほぼきりがつくのですが、明日・あさっては東京港野鳥公園で行われる東京バードフェスティバル。今年はインターン制度の紹介がメインということで、一昨日は河村・高畑さんが展示準備にがんばっておられました。
インターンさんたちは11日日曜の「ぱれっと」(知的障害を持つ方たちの生活支援NPO)さんとの合同観察会が無事に終わって、ひと安心されたところ。好評でよかったですね。昨年のインターン生、板谷和城くんは1年かけてのリベンジ。昨年とは見違えるほど頼もしくなって、それでも素直で優しいところはそのままで、みんなのまとめ役をこなしていました。
野鳥病院はぼちぼちヒナの入所が始まって、問合せも増えてきました。目下の主役は先週入所のシジュウカラ7羽のきょうだい。室内放飼をはじめて間もないのに、どんどん自力採餌をして人間べったりでないので「ちょっとさみしい」とのこと。鼻腔にウジがいっぱいわいてしまったカラスの赤ちゃん(たぶんハシブトガラスなのだろうけど、まだよくわからず)は元気です。
昨日、餌場に放飼していたカワウ2羽と入所後間もない若鳥1羽が「玉の輿」に乗りました。群馬県の水産試験場にもらわれて、採食する魚に嗜好性があるかどうか等の実験用に。何しろ生きたお魚食べ放題というわけです。「アラしか食べないんじゃないの」「動く魚のとり方なんて忘れているのでは」等の不安をよそに、無事に到着したとのご連絡。すぐにプールで泳ぎ、お魚もどんどんとったとのこと。当分は彼らにとって夢のような生活が続きます。よかった、よかった。
ジツはこの2ヶ月来、報告書等とともに熱心に取り組んでいた課題がありました。「まぼろしの猫」こと黒白野良子猫の「ちんちく」を手懐けて避妊手術をしようというもの。仮設事務所への引越し前、傷病鳥舎にまぎれこんで3日間気配を消して潜伏し、あげくに入院中のスズメのかごを落として食べちゃった、という前科者。昨年11月ごろからちらちら姿を見るようになり、わが家のふじこやころくと同じくらいなので、放っておけないと思っていました。ようやく5月11日夜に捕獲成功。さっそく翌朝愛動物病院に運び込み、14日にお迎えに行きました。ところが先生がなんとなく困ったお顔。「なかったんですよ」 なんとひとつながりの卵巣と子宮が見つからなかったとのこと。「手術痕はわからなかったのだけど、糸の痕跡みたいなのはあった」えーっ。2月ごろからはほぼ毎日姿を見ているし、いつの間に?気の毒なちんちく、2回も避妊手術のために開腹されてしまったなんて。今はなんとか家猫にすべく、日中は室内から出られない生活に慣らそうとしています。
さて、下半身不随のハクビシン、おしんお嬢様には特におかわりはなし。ぺディグリーチャムのような犬缶も食べることがわかりました。大好物のカジイチゴの実が熟しはじめたので、当分はご機嫌とりに事欠きません。さわやかな甘い実、私も少しは食べたいなあ。では。




