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現在進行 鳥の国 4  作者: 蓮尾 純子
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おがくずボランティアデー   2008年4月29日

おがくずボランティアデー   2008年4月29日


蓮尾純子です。

 あっという間に1ヶ月。ただただひたすら前年度の報告書に明け暮れていて「お仕事ニュース」に時間を使ってはいけない!と自己規制中。それでもやっとのことで文章化の段階にこぎつけたので、まずはウォーミングアップがわりに。

 桜がだいたい終わって、ノイバラがそろそろ。あたり一面がみごとな新緑です。今年も餌場の池でシュレーゲルアオガエルが鳴いています。コアジサシやオオヨシキリも姿を見せ、セグロカモメやオナガガモは北に帰って、春から初夏への移行時期。鳥の姿が少ないのはさみしいのですが、対岸のコロニーからカワウのヒナの声が聞こえています。

 26日第4土曜日のボランティアデーは、日本女子大学ボランティアサークルのみなさんや、イギリス人のお父様と高校生・中学生の親子さんなど多彩な方々がご参加。前月からメニューは決めてあって、「キョーフのおがくず搬入」をやることに。前回の搬入は2005年12月のことで、残りが少なくなっていたことから、事務室等の機能をすべて野鳥病院内にぎっしりつめこむという半年前の仮・仮設事務所引越しが実現したわけです。ただ、使い終わるのに2年以上もかかったこともあって、おがくず部屋はネズミ・ゴキブリ・ダニの巣窟に。今度はそういう事態は避けたいと、運搬してくださる前川商店さんにはしつこいほど「半分の量で」とお願いしてありました。天気予報などはらはらしながらその日を待っていたのですが、これも前川さんのご都合で「午前7時に持って行きます」 ま、早く始まる分には早めに終わるからちょうどよさそう。常勤職4名は7時前に集合で、トラックを待ちました・・・と言いたいところですが、6時半すぎには既に駐車場におがくず満載のトラックが到着。わーっ。

 ドロナワ根性については、この1年間の3度のお引越しで思いきり磨きがかかったような気がします。展示も行事も、とりあえず、やればなんとかなるものだ、という程度にはこなしてきましたし。まして「手慣れた・キョーフの」おがくずデーですものね。ささっとブルーシートをひろげて、雪かきや角スコップなどの得物を用意して、マスクを出せばOK。もっとも今回は目の保護のためのゴーグルの準備が足りなかったのですけれど。駐車場にトラックを呼びに行ってよく見ると、なにやらシートの上がぽっこりと山状にふくらんでいるような。

 7時には搬入開始。最初はトラックからシートの上におがくずを下ろす作業。もうもうと上がるほこりと木の香り。道行く人が何事かと足をとめておられます。みな慣れたもので、30分もかからないうちにとりあえず第一段階を終え、荷台は空になりました。それにしても、とても例年の半量とは思えない。「いや、この前よりも少し多いですよ」とあっさり言われてしまいました。「半分でお願いしますって少なくとも3回はお伝えしたはずなのに」と達夫さんの嘆くこと。

 ま、やるっきゃないさ。トラックが帰られてから、ボランティアとして7時から来てくださった村上さん・神野さんの熟年パワーを加えて、あとは延々ひたすら袋詰め。10時からはスタッフやこのところ皆勤賞の山内さんなども加わって、ガラ袋におがくずを詰めこむ作業を。それでも人数がいるありがたさ。午後のボランティアデー用に残ったおがくずは半分を少し割り込んでいたかも。

 参加者のうち3名はおがくず搬入に、残る7名ほどは達夫さんと一緒に干潟のゴミひろいに。降り出した雨にはらはら、という場面もありましたが、3時すぎには片付けを含めて無事に作業を終えました。なんと462袋。野長瀬にいさんが例によってひとりで倉庫番をつとめ、2.5mの立方体といった感じのおがくず部屋にきっちりと詰めこみを終えました。「1ヶ月に20袋使用を目標にして、2年以内には使い終えましょうね」 ボランティア初参加の日本女子大の方々のご感想は「充実感がありました!」 またぜひよろしく。


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