忌引き中 お仕事(してない)ニュース 2008年2月5日
お仕事・(してない)ニュース 2008年2月5日
1月25日以来ずっと仕事をお休みしているのですが、いちおうお仕事ニュースとして。そうですね。1980年に尾崎清明さんといっしょにアメリカの国際鶴財団にいる百瀬邦和さん、茂田良光さんのところを訪ねた初めての海外旅行の時、3週間お休みをいただきました。今回の休暇はもう少し伸びるかな。
蓮尾嘉彪の逝去に対して、多くの方々から暖かなご配慮やお見舞いをいただきました。ほんとうにありがとうございました。伊豆沼の嶋田哲郎さん、大阪の村田朋子さん、釧路の露木歩美さん、山梨の泰楽正さん、小川町の高橋知宏さん、退職後初めての石川一樹さんなど、懐かしい方々にお会いできてよかったです。
「しっかり寝てちゃんと食べなさい」と何人もの方から言われていて、そのようにしているつもりなのですが、あいかわらず変な時間帯に起きたりメールを出したりしているので、また叱られてしまうかも。書きたい時に書かないと落ちつかないのです。
目下自宅で洋画ざんまい。昼間から家でビデオを見るなどというのは、たしか1991年の管理人棟と傷病鳥舎の建替え時、保護区をはさんだ反対側の湊排水機場管理人棟をお借りして半年ほど住まわせていただいた時、「ベン・ハー」を見ながらマスコット作りをした、というのが唯一ではなかったかと。とても幸せな時間として今に至るまで覚えています。あの時は、三毛猫のカスミがいっしょに観察舎まで徒歩通勤していたものでした。
今回は「アラビアのロレンス」「風とともに去りぬ」「ジュラシック・パーク」「風の谷のナウシカ」「シャーロック・ホームズの事件簿」「冒険野郎マクガイバー」などを次々に見ながら、せっせとお礼状を書いています。お香典返しをしないので、郵送でいただいた方へ。またお知らせを届けそこねた友人や親類へ少しずつご連絡。
そうこうしている間に、もう四半世紀くらい続いている「亀戸幼稚園のお誕生会用のマスコット作り」やら、月末の報告やら、カワウほかの調査やらが入ります。病院や葬儀社へのお会計は済ませたけれど、いわゆる「後事」にはまだぜんぜん手をつけていません。ま、いっか。どのみち、そのうちにやらなくちゃいけないのですから。
嘉彪がとりためたビデオはだいたい1980年代か1990年代のもので、CMを見ていると時代を感じます。まだ携帯やメールはまったく普及していないころ。ワープロのオアシスやファックスの宣伝が盛ん。けっこうタバコの広告もあり。たかだか20年の間に世の中はずいぶん変わってきたのですね。そうそう、「アラビアのロレンス」はNHK放映の完全版で、CMがまったく入らないので、見るのがとてもたいへんでした。
川上さんと葬儀屋さんにご苦労をおかけした(ごめんなさい)「火葬場のハッピーバースデイ」ですが、クリスチャンの家庭に育った私には、お葬式関連で歌をうたうのはきわめて普通のことだったのですよ。必ず賛美歌を何曲かうたいますし。友人親戚の葬儀でも(別にキリスト教式でなくても)コーラス仲間が歌ったり、ハワイアンが流れたりというのはさほど珍しくありませんでした。ちなみに私の宗教は「アニミズム」。以前、国際鶴財団のジョージ・アーチボルド博士に「スミの信仰は何?」と聞かれてそう答えました。「どんなものにもソウルがある。石にも、鳥にも、空気にも、太陽にも。私はそう信じているの」この場合のソウル(魂)はビーイング(存在)と同意義なのかもしれませんね。無宗教とはちょっと違うかも。
もう立春。白梅がぽつぽつと咲き始めました。雨や雪でコロニーのカワウはだいぶダメージを受けているようです。トウネズミモチの実が食べつくされ、裏の竹やぶにムクドリが少し戻っています。
さて、しめくくりは下半身不随のハクビシン、おしんお嬢様。のぞきに行って声をかけると、4回に3回くらいの割で、わざわざ鼻面を隠す「くるしゅうない、なでてもよいぞ」ポーズをとります。ちょっとはさみしがっているのかな。首筋をがしがしかいてやります。では。




