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現在進行 鳥の国 4  作者: 蓮尾 純子
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CCC2007前日   2007年12月21日

CCC2007前日   2007年12月21日


 いよいよ明朝のこの時間帯はCCC2007(クリスマス・コーモラント・カウント)の早朝調査実施中。行徳鳥獣保護区のねぐらから採食場所に向かって飛び立つカワウの方向を確かめ、数をかぞえ、終了後は結果をざっくりまとめて、夜は楽しいクリスマス会、という調査イベントです。午前6時~9時という時間帯なのに、40名あまりの方がご参加予定。今年は岡久調査担当主任のプランに沿って、水元の周囲(荒川大橋・三郷・松戸の主水新田・葛飾橋・高砂橋・飯塚橋)や、新木場ねぐらの周囲(第六台場)、荒川に至っては河口部の若洲大橋手前から清砂橋・船堀橋・平井大橋・堀切橋・千住・荒川大橋、と、点々とおおざっぱな網目ができました。お天気がもちますように。そしてカワウの移動がうまくひっかかってくれますように。担当のみなさん、おおいに楽しみましょう。

 ちなみに夕刻の第3期友の会インターン中間報告会とCCC打ち上げは行徳駅前公園の研修室で行います。要・参加費1000円+交換用クリスマスプレゼント1000円程度。こちらだけでもぜひどうぞ。

 あともう1点参加お誘い。先週土曜に予行演習をした「みどりの国第一観察壁」はほんとうにすばらしい観察ポイントになる予定です。蓮尾も担当なのですが、仕事があるので8時前には戻らなくてはなりません。6時には間に合わないけれど、来て見たいなあ、という方、もしおられましたら蓮尾まで。

 蓮尾 047-397-9046(観察舎) 047-396-1582(自宅) 090-1663-4229(携帯・ちなみにCCC当日くらいしかほとんど使わないので使い方がよくわからない。明朝は必ず電源を入れておきます) メールアドレスは深夜でなければ tomonokai_kawau.ybb.ne.jp 深夜か早朝はZVM11117@nifty.com


 ここ10日あまりはCCC早朝調査の配備に必死になっていて、あまり他の仕事をしていない純さんですが、旧治療室変じて仮・仮設事務所ぐらしもはや1ヶ月。もう慣れました。とてもきゅうくつなのですが、まあ部室とか学校の研究室の雰囲気。いちおう12~14名くらいまでは「座って」会議ができます。立ち見を入れればもうちょっと。お客様も数名まではお茶をお出しすることができますが、テーブルで何か仕事をしている時に同時にご接待はむずかしいので、さりげなくテーブルを片付けて別の仕事に移ります。

 もともと3台だった冷凍庫が7台に増えた野鳥病院では、みんなでひんぱんにすりぬけたりすれ違ったりするために、身ごなしが美しくなったような気がします。すれ違う相手の動きを見て、壁に貼りついたり、別室に入ったり。うん、これが茶道(?)の極意だ(真っ赤なウソ)。

 なんのかんのと言っても1ヶ月暮らせば慣れますね。最終的な観察舎への戻りの引越しは3月28日と既に決まっていますが、「本来の仮設事務所」が完成した暁(着工が年明け以降であるのは確実)の中間のお引越し、めんどうになってしまいました。

 それでも「仮・治療室」にはネズミも出没するし、寒いし、もう3羽も鳥が脱走(メジロ2羽・オオコノハズク1羽)。いくらでもすきまがあるので、「オオコノハズクのサイズなら150羽は隠れられるね」と口に出してしまったばかりに、3月から来ている「○○オオコノハズク」(日本のオオコノハズクより少し大きく、お腹の羽の模様が違う)まで脱走し夕方見つかるというおまけつき。メジロ2羽は確実に隙間から外へ脱出したのですが、オオコノハズクは行方不明のままです。捜索時、ロッカー上のダンボール箱をのぞいたら、なぜかタワシが1個入っていたそうで(サイズも色も近いので)、山口まこちゃんが仰天したとのこと。クマネズミの成獣が出入りできるすきまがあるわけだから、オオコノハズクもうまく出て行ってくれたのではないか、と信じることにしています。

 昨日野長瀬にいさんが軽トラで脱穀機と唐箕を保護区に運びこみ、川口さんとふたりで残った稲の脱穀を終えました。目下、新浄化池第四系列を干上げて全面手入れを開始中。1年の大半を待機するばかりのマイユンボーも、1月には活躍の場ができる予定。

 達夫さんは今年はセグロカモメにカラーリングをつけようと許可をとったので、陽子さんをはじめ助っ人陣ともども、餌付け時の大騒ぎにまぎれてこっそり1羽ずつ手取りにしています。釣り糸がからんで保護捕獲した若鳥を含め、とりあえず3羽捕まえました。目標の20羽に届くかどうか。白いカラーリングに遠目でもわかる大きな文字で番号を入れたもの。どこかで見かけたらお教えください。

 散り残りの紅葉がきれいです。ツグミ類が少ないのか、まだ木の実は豊富。タカはあいかわらず目立ちます。

 さて、下半身不随のハクビシン、おしんお嬢様。このところ、ふつうに丸くなって眠る姿勢のかわりに「縦の「の」の字」姿勢で寝ていることがあります。起きると、頭の毛が寝ぐせで逆立っています。「寝ぐせがついちゃったじゃないの」と声をかけたら、なぜかせっせと前足をなめはじめました(なんの関係もないと思いますが)。では。


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