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現在進行 鳥の国 4  作者: 蓮尾 純子
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お引越し 完全終了   2007年11月28日

お引越し 完全終了   2007年11月28日

 うすら寒い曇空。赤や黄の紅葉がきれいです。

 ようやくお引越し、完全終了。野鳥観察舎の中外はきれいさっぱり、なーんもなし。ポーチのベンチやテーブルも昨日芝生に移しました。たくさんあった水草の水槽も仮設禽舎の裏手に移動。芝生に置いた仮設トイレはすぐうしろのお宅からの苦情があったこともあり、結局、昨日打合せに来られた県・市や工事会社の方に「さあ、では皆様、お手を拝借!」ということでお手伝いいただき、台車を使って傷病鳥舎横に移しました。なーんだ、なんとか置けるじゃないの、最初からこの場所にしておけばよかったなあ、というのは後知恵ですね。

 みんな、がんばりましたよ。何と言っても立役者は達夫さん。めらめらと火焔がたちのぼるような働きぶりで、26日の月曜などは、まず清掃工場へ軽トラ満杯の不燃ゴミを運び、午後は江戸川広域下水処理場に置かせていただく荷物の残りを同じく軽トラ一台分運びこみ(手土産に大きな冬瓜を1つ持って行ってしまいました。御迷惑?)、夕方の餌やりの後で、水草の水槽の大半の移動を終えました。仮設トイレの置き場のアイデアも達夫さん。翌火曜も清掃工場への不燃ゴミ運びをこなし、午後は打合せ。夜は自治会への説明会。いやあ、すごかった。

 今日は餌の搬入を終えた後で、ほっとして久々の標識調査に出かけています。明日から5日間、達夫さん、野長瀬にいさん、岩崎かなちゃん、身内裕子さんと行徳組ばかり4人が田仲謙介さんのコーディネートによるボルネオ旅行です。引越しがきれいに終わってよかったね!

 私も半月ぶりの休日。山口まこちゃんは富津市数馬へサギ調査に。野長瀬にいさんは日本獣医生命科学大学の梶ヶ谷先生のゼミで学生さんのご案内。土曜日の「三番瀬エコツァー」の準備は終わっているし、あとは淡々と日々の仕事をこなすだけ。しばらくは平穏な時間が戻ることでしょう。


 仮設事務所?さあ、いつごろ設置にこぎつけるものやら。昨日の打合せの席ではっきり言ってしまいました。どこかの時点(いちおう1月中旬と言いました)で見切りをつけて、それより設置が遅れる見通しなら、現場としてはキャンセル料を払ってでも、建てないでいただいたほうがありがたいです、と。治療室変じて現・新・事務室は確かにとても狭いのですが、なんとか10名ちょっとまではムリに座ることはできます。昼食と手術を同時に、という事態さえ避ければ、1ヶ月も4ヶ月も大して変わりないような気がしてきました。最初から度胸を据えて、この状況を覚悟しておけばよかったのかなあ。袖擦り合わすも他生の縁(なにしろ擦り合わせないと動けない)、コミュニケーションが密になるかも。

 工事が終了して観察舎に戻るお引越し作業は3月末。4月1日のオープンは可能なのでしょうか。建物のリニューアルはできないのだから、せめてオープニングは工夫して楽しくにぎやかにやりたいもの。神野さんが「紅白もち?」とうれしそうな顔を。川口さんのヒーローショーとか、川口さんか河村さんのバンドをお呼びして観察舎コンサートとか。ようやく夢のある話が朝のミーティングに戻ってきました。

 欠真間三角には今冬はマガモとオオバンが目立ちます。放し飼いのコハクチョウ2羽もそのあたりにいるし、色づいた木の実に小鳥が集まり、餌場には美しい婚姻色になったカワウがちらほら。間もなく師走、いずれはアスベスト除去工事が始まるわけですが、他の点では落ちついた静かな12月になりそうです。

 さて、下半身不随のハクビシン、おしんお嬢様も昼間はぐっすりお休みに。

新・治療室と人間用更衣室の間はカーテンで隔てられ、いろんなものの気配がしています。次の手術は新・治療室と新・事務室とどちらでやろうかな。では。


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