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現在進行 鳥の国 4  作者: 蓮尾 純子
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なにそれ   2007年11月6日

なにそれ   2007年11月6日

はあーっ。

 今日は、くたびれました。

 何故って・・・もう、話すのも書くのもくたびれた感じですけど、ともあれ。

 アスベスト除去工事の業者さんは10月28日に上條建設さんに決まりました。観察舎内の全面引越しも、11月22日(か20日)になる予定です。

 ただ、本来はまっさきに着手してもらいたかった仮設事務所は、ようやく昨日になって業者さん(仮設トイレ設置と同じマルヤマ商事さん)との契約が行われたそうで、設置は「年内には無理でしょうね」と業者さんが今日言っておられました。えーーーーーっ!

 アスベスト除去工事は千葉県の施設改修課の仕事。一方、スタッフのよりどころとなる仮設事務所の設置は同じ千葉県でも自然保護課の仕事。まあ、いろいろあれこれあったのでしょうけれど、それにしても、なにそれ。

 11月2日に業者さんとの第1回打合せが行われました。10月に入ってもいっこうに仮設事務所設置の進展がなく、ずっとやきもきしていたのです。しんはま収穫祭も台風のおまけつきで無事終わったことだし、これから2週間の間に引越しの準備は済ませておこう、仮設事務所ができたら翌日には引越しをぜんぶ終わらせよう、とスタッフ一同かたく決意していました。しかし、11月2日の打合せ時に自然保護課担当者から思いもよらないことば。「いったん荷物をぜんぶ下水処理場に運ぶことはできないですか?」

 もともと当面不要な荷物はお隣の江戸川左岸広域下水処理場に置かせてもらうことになっていました。でも、なにそれ。「荷物を運ぶことはともかく、私たちスタッフは365日ここで仕事をしています。野鳥病院もあることですし、スタッフがここから離れることは無理なんです」

 しばらくは頭の中は真っ白。テントでも借りようか、蓮尾家を明け渡そうか・・・あわただしく常勤スタッフで相談した結果、野鳥病院の中の治療室がスタッフルーム(仮・仮設事務所)として使えるだろうということになりました。朝のミーティングも、お茶も、パソコンも電話も、手術や掲示作りも、水質分析も、ぜーんぶ治療室で。治療室で世話している鳥たちは中部屋等に移動します。2日の時点では長くても2週間程度だろうからガマンできるだろうと思っていました。それが年明けまでの2ヶ月余?うそでしょ?

 今日は裏の福栄かもめ自治会長さんのところに担当者一同がご挨拶・ご説明に。自治会長の宇都誠さんはアスベストに対して実にお詳しく、ついて行った私や達夫さんもとても勉強になりました。あるいは着工前にもう一度くらい説明会のようなものをやることになるのかも知れません。 

 戻ってから夜当番のまこちゃんをまじえ、常勤3名でひたすらため息。

 ま、グチはこれまで。明日は明日の風が吹く。5日のうちに、達夫さんと2階事務室前のシャッターを1時間ほどかけて開けました。望遠鏡はほとんど外してありますが、保護区の水面が一望できるのは気分的に救われます。11月の通例として、オナガガモやスズガモが何百羽か群れていて、ハシブトガラスの群れがオオタカ若鳥を追いかけて飛んでいます。ウラギク湿地のはずれでウラギクが何株かまだきれいに咲いています。今日は外出先から昼食抜きで大急ぎで戻ったおかげで、施設見学の小学生たちにたぬきちをなでてもらうことができました。なにごとも、いずれはなんとか、なるようになるでしょう。

 下半身不随のハクビシン、おしんお嬢様専用になっていた物置部屋の一角。たぶん少し工夫して女性スタッフの更衣室に使うことになりそう。人の出入りがふえて、おしん様がもう少しフレンドリーになるといいのですけど。では。



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