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現在進行 鳥の国 4  作者: 蓮尾 純子
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アスベスト休館   2007年5月18日

2007年5月19日

火曜(か水曜)の夜、県自然保護課の観察舎担当である大伴さんから「アスベスト調査の結果がクロ」との連絡を受けました。その時点では、やっぱりそうだったなあ(何しろ築27年でアスベストの害云々が言われる前の建物なので)という程度の認識で、その旨伝達しなくては、という意識も働きませんでした。

 木曜午後、同じく自然保護課のカワウ等の担当である内山さんから「大伴さんから連絡されたアスベストの関係で、大至急昨年度の観察舎利用状況を知りたい」との連絡がありました。目下の私の仕事は昨年度の業務まとめ中心ですので、提出はすぐできるのですが、チェックなど細かい詰めが残っています。「小1時間あれば」とお話ししたら、もっと大至急という様子。「30分はかからないと思うけど、5分では終わらない」とお話しして、結局20分ほどで作表を済ませ、メール送付しました。「あれ?なんかあわただしい」 後で思えばこの時点、自然保護課の鳥獣管理室は総動員で資料作りに追われていたようです。

 19時前ころ、今度は自然保護課の庄司課長からお電話。「明日そちらにご相談に行きます。観察舎の一時閉鎖を含めて」 明日?一時閉鎖?これはただごとではありません。まあ、詳しい話を伺ってから、と覚悟。

 昨日午前のうちに庄司課長と担当の大伴さんが来られました。東理事長にも連絡を済ませ、こちらにこられる前に市役所の自然環境課に寄ってこられたとのこと。「今日の午後館内の空気を調べます。その結果がでるまでは観察舎の建物は全面閉鎖。建物外は利用可。2・3階の天井部分に吹付けてある紺色のところがアスベスト使用。劣化の様子は見られないので、空気中に浮遊しているとは考えにくいのですが。」防火シャッターを使って各階を切り離すことができることをお話ししたところ、とりあえず事務室・図書室はこのままスタッフが使って構わない、また一階正面玄関とトイレ部分は緊急避難等の意味で使ってよい」ということになりました。アスベスト使用部分は除去、その工事が終わるまで2・3階は閉鎖。できるだけ早急に工事を行う予定だが、時期についてはまだわからない、とのこと。

 浮遊状態調査の結果がシロであった場合、2・3階部分の防火シャッターをおろした状態で、1階部分(展示室と視聴覚室)の使用は可能にするという選択肢もないわけではないようです。ただし、結果が出るまではそれもダメ。

 6・7月は小学校の市内見学や遠足の季節。既に受けている団体にはこれから文書と電話でおわびをしなくてはなりません。JICAの湿地研修ツァー(6月13日予定)もお受けできるかどうかわからなくなりました(来週中には何とか見とおしがつく?)。万一ダメな場合、斎藤さゆりさん、ごめんなさいね。

 本日の幸公民館の保護区内案内や、土日の「みどりの国」、日曜の観察会等はそのまま行います。防火シャッターをおろして、正面玄関に「閉鎖」という表示を大きく貼り出して、と。さて、そろそろ出勤時刻。



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