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元盗賊団のリーダーが貧困貴族家を立て直す  作者: 雨音
第二章学園編(前期)
46/69

番外編2 アリスとアルベルト

44部の第43話で出てきた

アリスとアルの2人きりの話です。

「急にどうした?」


「午前の演技どうでした?」


「よかったと思うよ、いつも通りの感じで大分本番でも自分の力を発揮できるようになったって感じだな。例年なら1位でもおかしくなかった出来だ」


「私もそう思いましたわ、実際彼が出てくるまで午前の部では1位だと思いましたの。でも...」


「まぁあれはイレギュラーみたいなものだ」


「イレギュラーですか。」


「あぁあの能力でCクラスってことは頭があんまりよくないんだろう。まぁもちろん入試内容は魔法知識に関係ないんだけど。でもやっぱり魔法を扱うなら頭はいい方がいいし、実際すごい使い手は頭がいい。彼は一般知識に弱く自分の魔法の腕を信じて入試を受けたって感じなんだろう。そう考えると、彼の考え方自体にも頭の良さが感じられない。となるとスキルが抜群にいいんだろうな」


「なるほど。才能が私を上回っていたということですわね」


「まぁ才能かどうかはわからないけど」


「どういうことですか?」


「特訓したり実戦経験積んだら、魔力量上がったり繊細なコントロールが可能になったり冷静な判断ができるようになって、倒せる魔物もレベルが上がるだろ?」


「そうですわね」


「でも特訓で得られるもってそれだけ?」


「といいますと?」


「いや、だってアリスの言い方だとスキルは才能でしか得ることができないものみたいな言い方してるからさ」


「?」


「スキルを意識的に伸ばす特訓も当然あると思わなないか?」


「!?考えもしませんでしたわ!」


「実際そういったことは教えられないはずです。つまり一般的にはそう考えられてないはずですわ!」


「まぁ確かにあんまり聞かないけどさ、何でスキルに関してだけそんな神聖化してるんだよ。」


「なんでかと言いますと...多分いいことは教えてもらえるということが当然だと思っているからですからですか?」


「そうなんだよ、誰だって早く強くなりたいから、教え通りにやる実際それは効率的だ。そのやり方を学ぶことは学校に通う一つの理由だろう。ただそれのせいで、教わっていないことは非効率だったり、無意味なことだっていう風に頭で勝手に変換して思い込んでるんだよ」

「実際別にスキルの特訓に関しても情報を隠してるわけじゃなくて、教える側の人間がアリスと同じ考えなんだ。まぁただ何人かはスキルの特訓を推奨したかもしれない。ただ練習していない人よりは結果が出るけど、他魔力に関する練習とかに比べれば結果が出ないから間違いだとされてきたんじゃないかな」


「...納得ですわ」


「まぁそれにも成長速度の違いがあるかし、ハリーがそれをしたかどうかはわからないけど」


「そうですわね。アルはそれに気づいてなにか特訓してるのですか?」


「まぁいくつかね」


「見せていただいてもよろしいですか?」


「まぁそうだな、あんまり気乗りはしないだろうけど。百聞は一見に如かず」




「どうだ?」


「素晴らしいですわね...今からでも遅くないでしょうか?」


「遅いわけないだろ(笑)まぁがんばれよ、アリス様!(笑)」


ギロ


「そういえばあなたあの時はよくも馬鹿にしてくれましたわね。。。」


「え、い、いやぁあれは応援だよ!(苦笑い)」


「へぇ応援ですか、そうですか(笑)」


「その笑顔と少しづつ近づいてくるのやめてくれないない?(苦笑い)」


「大丈夫ですわ(笑)今からやるのは、私なりのお礼ですから(笑)」


「気持ちだけ受けとっとくから!」


「遠慮はいりません(笑)」


「ちょ、うぎゃーー」

おい、リッカスこの野郎!助けに入れよ!


「あらら、かわいそうに(笑)」

「いつでも愛される人だ」ボソッ




スキルについて


スキル=レイ1号 13歳

武力 100/100

→剣術 50/50


スキル=レイ2号 13歳

武力 100/100

 →剣術 50/50


の場合で1号は連撃を使えて

2号は連撃を使えないみたいな感じです

つまり同じ能力でもスキルを使えるわけではありません。

そして強いスキルは武力とか剣術の数値が高くないと得にくいです。

不可能ではありません。


今のとこ(今後もできないままかもですが)アル視点でどんなスキルを使えるのかはわかりません。

特殊技能を職種能力に名称変更しました。

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