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元盗賊団のリーダーが貧困貴族家を立て直す  作者: 雨音
第一章始まり編
3/69

第3話パーティー

「これはこれはケルト殿ではないですか!そちらの方はご子息ですね」


「ヘンダード殿ではないですか、この子はアルベルトと言います」


「お初にお目にかかりますヘンダー様。セドリック家長男のアルベルトと申します」


「ハハハ、とても聡明なご子息で。うらやましい限りです」


「何を言っておられるのですか、一昨年連れられていたご子息も非常に聡明な印象を受けましたよ(笑)」


「それはありがとうございます(笑)では失礼します」


ペコッ


「アルベルト、あの方は法衣侯爵家のヘンダー=コラーント殿だ。財務副大臣を任命されている。長男のイーゼル君とは学園でも話す機会があるだろうし覚えておきなさい。」


「わかりました」

法衣と言うことは領地がないのか、だから王都在住でこのパーティーにも来ているんだな。

財務副大臣となると爵位は同じでも向こうの方が権力はありそうだな。

まぁでもあの能力だと高い爵位の人にゴマすりでもしたか、斡旋したやつのみる目も知れてるな。


ヘンダー=コラーント 29歳

武力 10/10

知力 236/236

 ➝指導者 75/75

  悪知恵 85/85

  予感 1/1

カリスマ 15/15

職業能力

 ➝会計士 55/55

  


「私たちもあいさつに行こう」


「わかりました父上」


「面倒を見ている、と言ってもうちは貧乏であまり何かしてあげれているわけじゃないが。まぁ懇意にしている法衣子爵家のアームストロングと言う者がいるんだが三男がアルベルトと同じ歳でパーティーに来ているからあいさつに行こう」


「はい」

ちなみにふつうは相手より爵位が高いと自分からあいさつに行かないけど父はこういう性格なのであまり気にしていない

 


「ライト。久しぶりだな」


「ケルト様、わざわざすみませぬな!!そちらはご子息ですね!!!私は王国騎士の軍隊長を任命されているライト=アームストロングである!」


うわぁ

「よろしくお願いします。ライト様セドリック家長男のアルベルトと申します。」


「ほほぅ、非常に賢いご子息であらせられるようだ!!うらやましい限りですね!ガルメシアもあいさつをするのだ!」


「はい。アームストロング家の三男のガルメシアと言います。よろしくお願いします」


「アームストロング家はさすがに厳しい教育をしているな」


「滅相もございません!まだまだであります!!」


あります?

にしてもこのライト子爵もすごいけど...

ガルメシア、これが天性の才を授かりし天才と言うものか。

「よろしくお願いします」


「こちらこそお願いしまします。三男だからと言って見下さないのですね」


「こら!失礼であるぞ!!!!」


「すみません」


「全然気にしていないので大丈夫です。仲良くしましょう」

この人話し方がどんどん...

一応こーゆー場だから気を使っているのか。

息子が暑苦しくなくてよかった。


「はい」


「では次があるので失礼する」


「わざわざありがとうございました!」


あっ、戻った(笑)



「父上」


「なんだ?」


「ガルメシアは武人なのですか?」


「ゆくゆくはそーなるだろうな。たとえ能力が低くとも経験、技術で何とかして結果的にはそれなりの武人になるだろう。がアームストロング家が武人としての教育をするのは8歳からだ。それまでは座学中心だな」


「そうなのですね」


「なぜだ?」


「いえ、正直あまり強そうには見えなかったので」

それなら潜在能力は一級品だし問題ないだろう


「なるほどな、まぁしっかりとしている家系だから問題ないだろう」


ライト=アームストロング 41歳

武力 260/260

 ➝槍術 85/85

  体術 90/90

知力 150/150

 ➝軍才 80/80

カリスマ 150/150

 ➝指導者 75/75

職業能力

 ➝軍隊長 166/166

  ➝馬術 70/70

   危機察知 1/1


ガルメシア=アームストロング 6歳

武力 14/270

 ➝剣術 3/90

  弓術 1/85

知力 32/75

カリスマ 5/80

職業能力

 ➝軍人 1/1

読んでいただきありがとうございます!!!!

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