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元盗賊団のリーダーが貧困貴族家を立て直す  作者: 雨音
第二章学園編(前期)
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第21話カリキュラム

最初の3年間は必須教養科目が毎週5日ある。

ただ飛び級があるので後半は個人差がある

この必須教養科目は毎週何時間も授業するわけではなく1.2時間の日もある。

余裕のある生徒はそこで必須の選択科目をとる。

卒業単位数が種類ごとに決まっている。

大きく分けて座学と実技だ一方が特化していても意味がないという意味だ。

で、必須選択の科目は難易度によってとれる単位数が違い当然難しいほうが高く、とる授業を少なくできる


これらをうまくすると最短で3年

通常4年

少し能力が低くて5年

本当に遊び惚けていたり家の事情で休学すると最大で7年まで在籍が認められておりそれ以上だと退学だ


もちろん全貴族の子がこの学校に通って言わけではなく、他にも優秀な生徒が集まる学校があるし

さらに通っている全員が貴族と言うわけではない


ちなみにクラスが同じと言うことは大体の能力も同じと言うことで仲が良い。だから同じような科目の取り方にすることが多いそうだ


って感じだ

今は大きなホールにいる

豪華な食事が並べられ100人近くがいる

Aクラスの人が30人付き人候補の優秀者が60人程度

教員が10人

助言役の先輩が15人だ


ちなみにBクラスが30人が2クラス

C、D、Eクラスが各30人3クラスずつ

計360人


付き人候補生が750人いる

A、B、C、D、Eクラスに分かれ一大イベント開催中だ


俺はガルと法衣公爵家令嬢のアリスを一緒にいるわけだがそんなわけで結構人が集まる

俺自身一応Aクラスの侯爵なわけだし


「これはこれは貧乏侯爵家のアルベルト君じゃないか(笑)」


やっぱり来たか。

だが残念。別にそれについて負い目を感じていはいない。

そして嫌味を言われることは予測していたのですでに告知済みだ


「お初にお目にかかりますイーゼル=コンラート殿。お言葉ありがとうございます」


「ん?うむ。」


「いえ、私も先ほどそう申し上げたのですが。アリスとガルメシアが一緒にいたもので謙遜だと言われてしまい...身の丈に合わない評価を受けるところだったのです。」


「そ、そうか。今日はこの先の学園生活と貴族としての業務につくにあたり非常に重要な意味を持つものだ、お互い十分に考えて決めることだ」


「はい。ありがとうございます」


クソッ。何がお言葉ありがとうございますだ、ふざけやがって



読んでいただきありがとうございます。

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