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元盗賊団のリーダーが貧困貴族家を立て直す  作者: 雨音
第一章始まり編
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第11話温度差

読んでいただきありがとうございます。

彼が俺が領主になった時も兵士かどうかはわからないが強くする助言をして損なことはないだろう。

しかしこの調子で指摘していけばこの領の兵士は何倍も強くなる計算になる。

前世のこともあるからかわからないが人を成長させるというのは面白い!



あれはいったい何だったんだ。

なぜアルベルトには彼が槍のほうがあっていると気づいたのか。

アルベルトの人を見る目については良くも悪くもないという評価だったが評価を見直すべきか...

いや、そこじゃない。

そもそもこの世で一番見る目がある人を特定できたとして、その人に彼を見せた時に槍のほうがあっていると即答できるか?

アルベルトは昔から賢かった。

それゆえに自分の能力を隠していたという可能性も...

いや。まだ本人も自覚していない才能か何かなのかもしれない。

しかしもしアルベルトがあのレベルで人の才能を見抜けるということが自在にできるとするならばそれはもう..

落ち着け。悪いことじゃないんだ普通子の才能を見つけた時。その片鱗を見た時には伸ばすことを考えるべきだろう。

そうだ。それに間違いはないはずだ。

人を滅ぼすような能力じゃないんんだ。素直に喜ぼう。


「失礼します。そうしたんですかあなた」


「あぁ。実は...」


「そう。そんなことが。でもそれは人貶める可能性もあると思わない?」


「確かにそうだな。人の差を見抜けるなら逆もしかり。良くない方に誘導することも...」


「そうよ。でも子の成長を望むことは間違ってないと思うわ。その力を間違ったほうに使わないように指導していかなければならないと思うの。」


「そうだな。気を付けていこうか」


「はい(笑)」

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