〜運命を変える者へ〜
どうもこんにちわ、私、さんかくんと申します。
だいぶ初心者でミスがあったりするかもしれませんがお許しください。
この小説は自分の体験をもとに作り出したフィクションであり、現高校生の思ったことが書かれています。
学校などがあるので投稿頻度は週に1度は出せる程度と思ってくれれば大変気が楽です。
ど素人の書いた小説をどうか暖かい目でご覧下さい。
月明かりのある熱帯夜での事であっただろうか。
虫の鳴き声が耳障りで今にも発狂しそうだ。
スマホの待ち受けに映る君の笑顔でさえ、僕を止めることなどできやしない。
高校2年生になった春、冬の寒さもほんのり感じる今日この頃。
ーああ、そういえば後輩が入ってくるのか。
僕は今年度から高校2年生になった黒崎蘭
県立汐見高校に通い、部活は男子テニス部をしている。学業成績が学年で1桁と言う事と普段の真面目な態度により顧問方により副キャプテンに任命された。しかし我が校、汐見高校とは偏差値48と若干おバカな人達が多い学校なので毎日最低限の勉強をしていれば容易に学年順位1桁を取ることができる。そして僕は学校の居残りや先生との絡みも極力避けたいので真面目な態度で学生生活を臨んでいるが、実際問題僕は真面目などではない。
学校が始まって2週間。6時間目が終わり、ついに1年生共が部活に入ってくる。コミュ障の僕にとって後輩の面倒というのはとても苦難である。話すこともなければいちいち教える事も少ない。
汐見高校の校舎は4階から1年、2年、3年の階となっており、同じ棟で授業を受けている。ーこれからテニスコートの鍵が空いていなければ教官室に取りに行って解錠するか。
学年でうちのクラスが1番早く終礼を終えたのでそう考えた。ため息を吐きながら階段を下ろうとする。
その時だった。
タッタッタッタッ!!
後方より廊下を走る音がする。ー全く、そんな急いでどこに行くのやら。
「黒崎君!!だよね?」女子の声が僕の名を呼ぶ。即座に反応し、後ろを向く。
戸惑いながらも発言しようとするが、彼女の顔を見るとそんな事忘れていた。
大きく丸い二重の瞳、身長はボクの肩くらい(158〜?)で髪はポニーテール。肌は綺麗で美しい色である。一言で言うなら、一目惚れだ。
そして体感的に30秒ほど経ったかと思われ、我に帰りすぐに「そうだけど、どうしたの?」
これが君と初めての出会いであった事は、金輪際忘れないだろう。
内容の量はこのくらいにしようと考えています、
なにかこのサイトに関するアドバイスや作品についての感想もぜひ聞かせてください!
そして何より、この膨大な量の小説から私の作品を見つけてご覧になってくださり大変感謝しています。
これからも続けていこうと考えているのでよろしくお願いします!