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無感覚

作者: 人間詩人

すべてが ダメになると

感覚は 空想しか

認識しなくなる

まるで 夢遊のように

昼間でも 空想ばかり

見つける

現実逃避なんだろうが

そうでもしないと

現実に 押しつぶされてしまう

逃げ場がないのだ

病院の薬や カウンセリングで

治そうとは するが

いったん壊れた心は

そう簡単には 戻そうとはしない

だから こもる人が

増えている

挙げ句の果てに 違法薬物まで 使いだしてしまう

それよりは 空想を

見ていたほうが

楽だ

アメリカのように

カウンセリング機能が

きちんと仕組み化されていれば

ずいぶん楽に なるのだが

日本の場合は

精神疾患は 法的にも

なぜか分からないが

歓迎されない

心の病気だと

昔なら キチガイ呼ばわり

されてしまう

そう言う日本の暗い感覚が

社会で 手助けしないことと

つながっている

例えば 就職しても

すぐに解雇されたりする

やはり日本人の キチガイ呼ばわりは

いまだに あるのだ

鎖骨からの解放と

言いながら 日本は

まだ階級社会だ

そして 心の病気なら

最下位みたいな 捉え方しかしない

まるで 人間じゃない

扱いだ

何が グローバル社会だ

日本の中で 差別を

平然と 行っている社会など

原始時代以下だ

もう少し 助ける心を

持つこと

それが 社会と言う仕組みを より円滑化に

導く

人間に 差別など

絶対に あっては

ならない

そうじゃないと

人間は やがて滅びゆく

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