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…キミガタメ  作者: 黒猫
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現代-1

2017年11月16日


この坂道を登るのは随分久しぶりだ。

中学の頃の登校ルートだけど、10年も経てばやっぱり様変わりしてしまってるな。


あの頃のこの道は左手には民家、右手は雑木林だった。

民家は少し新しくなってるし、雑木林は半分は伐採されてドラッグストアができてる。

坂を登りきると左に小高い丘のある公園、右には水上ゴルフ場。

道幅が広くなってあの頃よりも交通がスムーズになっている。

景色はそこまで変わってないが、スマホをいじりながら歩いてる学生の集団を見ると、不思議と知らない景色のように感じてしまう。


俺とあいつがよく寄り道していた神社は…


よかった、まだ残ってる。

水上ゴルフ場のある場所は、この辺りの人にとってはウォーキングやランニングをするにはもってこいの大きな水辺を囲うように1km程楕円を描く道がある。

閑静な場所だし、夜は道に沿ってオレンジ色の街灯が灯り、途中にある階段を少し降ると柵越しに水辺が近く見える。

ここでよくカップルが長いこと喋り続けるのは今もだし、、、、、、俺もやっていた。

円を半分くらい歩くとさっきいた場所がちょうど真向かいに来るような位置だ。

ここからは水辺に沿って木々が生い茂っていて、小さな森を形成している。

向かって左側に逸れるとそのまま森に入れるのだが…

立ち入り禁止のテープが貼ってはいるが、それ以外はあの時から時が止まったのかと思うくらい何も変わってない。


木々や土の香りも・靴底から伝わる地面の感触も変わらない。

今でも、目を瞑ればあの日々の光景が鮮明に蘇る。


目を開けて現実を見る。


隣にあいつはいない。


あのじゃれ合ってた日々の温かさは、今はもうない。


あの時の選択が違えばどうなっていたのだろうか。


同じような後悔をいくつも繰り返して、それを確認して


俺は次の


高校生だった頃の温かい思い出と

冷たい後悔のある場所へ足を向けるのだった。



初めて書きました。

文章もおかしな所が多いかと思いますが、少しずつ執筆しますので、温かい目で見守ってやってください。

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