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マッドサイエンティストの出会い。

僕は最弱モンスターです。

この世界では魔物が多い為、国の討伐が間に合いません。その為一般の人でも子供の頃から戦闘訓練をし大人になる頃には自衛ができるようになります。

そんな世界でも僕らは子供にも相手にされません。

理由は経験値が物凄く少ないからです。

そんな僕らでも食べ物食べます。

魚相手にひん死になるので食べるのは木のみです。

そんなわけで木の実を食べるために森にやってきたのですが、ゴブリンに会ってしまいました。

子供にすら相手にされない僕らですが、ゴブリンは違います。ゴブリンは僕らのことが大好物なので会うと襲われます。

村の掟で決まっているのですが、ゴブリンと会ったら食べられるか、逃げ切るかのどちらかをしなければなりません。

そうでなければ最弱の僕らは全滅をするからです。

普段だったら逃げ切れるのですが、今日あったのがハイゴブリンでした。

ハイゴブリンは道具を使いこなすため、投網を使って捕まってしまったのです。

て、冷静に語ってる場合じゃない何食べられるていうのに冷静なんだよー死ぬ時て冷静になるのかなて違うー何とか逃げ出さなきゃやばいだろ。

今奴は食べようと鍋に水を入れてお湯を沸かそうとしているのにあの水が沸いたら食べられるだろうがーやばい何とかしないとまだ女の子に告白もしてないのに。

ボトなんか音がしたぞ、なんだゴブリンの方を見てみると首が落ちてるなんで?

よく見ると誰かが立っているぞ、こっちに近づいて来る。

もしかして助けてくれる、神様ありがとうて俺モンスターだよねてことは邪心様けど邪心様なら弱肉強食だて笑いそうだしやっぱり神様かな?

男は何もない所から何か出したぞあれは何?ハイゴブリンの心臓から魔物の魔核を取り出してるし何がしたいんだろう?

魔核を分けのわからない物に入れたぞ。

近づいて来る白い服を着た男が俺の言葉が分かるかと聞いた?

分かるからとりあえず友好的に返事をしよう。

ありがとう助けてくれてと答えた。

まだ助けるか決めてないと男が答える。

このままあの沸騰した鍋にいれられたくなければ俺の実験材料になれ。

そんな事言われたら断れないよね、脅迫だよね?

白衣の男は交渉決裂だなと言い鍋に入れようとする。

熱いちょっと待て。

男が言う助けた相手に敬語も使えないのか?

ごめんなさい、喜んで実験材料になります。

快く承諾が貰えて嬉しいよと笑顔で言う。

脅迫したからだとはとは言えない

それではこれを飲め。

これは何ですか?

これはなお前のデータを取ってくれるものだ。

データそれって何。

良いから飲め。

そんな得体のしれないものは嫌だ。

鍋がいいのか?

すみませんでした、喜んで飲みます。

飲んだが美味くも何ともないな。

男があの機械に入れと言う。

改めてよく見たが箱に開く扉が付いてる。

あれは何?

あれは私がドラム式洗濯機から作ったモンスター転生機だ必要な材料が表示されそれを入れると新たなモンスターになれると言う2200年の日本から持ってきたものだ?

だから何だよそれ。

面倒だなと男が言うとハイゴブリンの魔核とともに入れられた。

スイッチオン男が叫ぶ。

機械が回りだす、ふざけんな俺死んだなと薄れゆく意識で思った。

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