地獄の挑戦者
あの時の俺は、いつも道理上級者が駆逐してくれるだろうな~と気を抜いていた。その時の俺は向こうは今日は騒がしいな程度しか思っていなかった。雑魚怪人が急に慌てて、数人逃げてくる
「だめじゃないっすか?ちゃんと、役割など、そういうやられ役っすよ」
F112は後輩に説教したのだが、まだしゃべれない怪人は泣きながら首を横に振って、ひたすら先輩にひざまついて、戦意消失してる状態だったので、代わりに他の雑魚怪人が、代理で説明した。
「あぁこれしかないっすよ!だってあんな相手じゃ泣きたくなりますよ。まるであれは・・きやがった!!・・・」
ほかの雑魚怪人は、慌てて逃げさったが、もうダッシュで、おさげ格闘家の挑戦者は、逃げる怪人をガッツリつかみ腕をまるで子供が、気に食わない玩具を振り回すかのように、地面に叩きつける。
さすがにあれはやりすぎだ。今の冒険者はダンジョンは、ゲーム感覚でしかやってないはずだが、彼らは、いちよう建前は、正義の味方なのだ。なので雑魚すぎる怪人や逃げる奴には、同情していたわりを見せるのだが、こいつは違う。あからさまに弱いもの虐めをしてるようにしか見えない
というか初めて俺は、怪人側立場で、こういった乱暴的な冒険者と今まで出会わなかったのである。そう・・いままでが、紳士すぎた結果ここが、こういった場なのを気づかされた
「キーーー」
すげえ苦しんでいるような高い悲鳴をあげる怪人
「おら~っよ!!もっと苦しめよ」
まるで殺人鬼のような快楽のみを楽しんでいる顔見ていたら俺は、もうダッシュで剣を構え奴に切りかかろうとするが、見切ったように90度脚を前に蹴り上げ剣をはじかれ、まるでゴールを決めるように俺は壁にぶつかった・
「いったあぁああ・・・お客さんキャストを虐めないでくださいよ」
「あぁっ!!なに勘違いしてるんだお前?」
「やりすぎだっといってるだろ!!」
俺は起き上がり剣を振り回すが、ガンレットで軽く防がれ、カウンターの裏拳を顔面に暗い地面にふさみこんだ、
「おいお前人間だろ!!なんでこんなとこいるんだ奴隷か?怪人じゃないだけ、ありがたく思えよ。お前みたいな出しゃばりな、怪人だったら真っ先に肉体をバラバラしてやるところだ。ここでおとなしく寝てろ!カス奴隷!!」
あまりにも無力で弱いことにを思い出した。俺は今までの俺は、人のいい冒険者と剣の稽古みたいに紳士風に決闘してたのだと気づく
「さすがショウさん俺も負けてられないっすね」
F112は格闘家に金棒で真正面に立ち向かったが、あっけなく俺と同じように壁に吹き飛ばされ倒れ込む、俺は彼に近寄り声をかける
「さすがリーダーもういい。倒れて、休んでてくれ」
F112は瀕死のはずが、なんとか立ち上がり声をあげる
「そうもいかないっす!!さぁお前ら俺に続いて、一仕事かませ犬を演じましょうか?」
数人慌てて退く怪人どもは、リーダーの一声で、一斉に周り囲むが、華麗な回し蹴りを放ち数人倒し、さらに瞬時に裏拳で、顔を思いっきりなぐり、雑魚怪人部隊は秒で撃破された。
地獄絵図はここからだった。奴はなにをおもったのか、その倒れ込んだ怪人を首をつかみ持ち上げて、顔面をじわじわ殴り倒している。あまりにも恐怖な状態と圧倒的な強さに誰も助だちをすることができない
キーキーキーッと高い泣きぶ声はダンジョンに響き渡った
「やめてくれよお前こんなに強いのに、やってることが、いじめっ子のガキ大将とかわらないだろ!!」