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初めてのお姫様の散歩

視点主人公 リリム 幼女化した魔族のお姫様


シェール ショウと決闘して斬り合った、ベルフェゴール幹部

ショウ リリムを守るため魔族の契約を決めた主人公

ゾーン  ベルフェゴール魔王


ここはまだ落ち着かない…しかたないのよ、だってここ、幽霊屋敷なんだもん。それにへんな生物もたくさんいるを見たし、さっきの黒い生き物はなんだっただろうか?なんだろう怖いきがする黒いしなんか、キーって言ってた気がするし。あの時は急すぎてドキドキしかなかったな~



「リリム様今日は特別にドアの方開けておきます。自由に散歩してくださいな」


するとゾーンの声がした


 えっ散歩!!ここから出ていいの?わたしってなんだろうな…捕らわれた女の子??それにしては…なんかみんなオカシイ??ここから出ちゃいけないと思ったけど急に散歩してくださいなと言われてもなんかわからない。あれから日ごろサナに言葉を覚えることと読むことしかやってなかったわたしは、初めてこの部屋から出るという急な選択肢に戸惑いしかなかった、でもなんだろうワクワク感と恐怖感が、両方混じって気が付くと憧れでもあったドアの外に出てみる


 リリムは、あたりをきょろきょろしながら、さまようと、後ろで、振り向くちょっと青い顔が、亡霊と思い、ビクっとして背筋がこおりつきジャンプした


「えええとゾーン?」


「はい リリム様は、まだここはなれませんよね。みんな、あなたには、優しく接するように命じてますので、気軽に話してください」


 ゾーンさんは、なんだろうな、話していて数秒で、いいお爺ちゃんと思うけど、なんだろうな~まだなんだか少しだけ怖いだよな・・


「ここ怖いとこだよね?」


「ええ人間には、怖いところですが魔物では、すごく落ち着くと、評判の職場ですよ」


「ええ!!じゃあ…わたしからすればこわいよ」


「リリム様は、魔族じゃありませんか、怖いいのは錯覚ですよ」


わたしはマゾク??魔族って絵本だと青い人間で悪さしてるだよね??わたし鏡みたこと毎日みてるけど、青い顔になったりしないもん。そう思い何度も自分に言い聞かせた


「だってここのお姫様ですよ」

「わたしお姫様なんですか?」


わたしはそんな単純な発言に戸惑った、絵本と違うだけど、本だとお姫様はとある幸せの国があって、とある日魔王に捕らわれ、気がつくとお姫様はそこに生活するものだと思っていたからである


でも違う絵本だとお姫様というのは王国を自由にできる子らしいというのは知っていた


「ええ~なんで、そのうち、あなたの自由な場所にできます。」

「ええじゃあ、この床の軋み具合とか直るかな」


わたしからしたら、歩くたびにきゅうきゅうぎゅうといつでも穴あきそうな床は、不安だったし、上を向くと薄暗いのかコウモリ似合いそうな場所だな~とおもって、観察すれば、カラス、クモ、イモリ、コウモリとオールスターにばっちり眼が合った


「そうだな~じゃあ!!わたしが、ここに慣れるしかないの?」

「はい、私達魔物は、そう望んでいます」


「それでも、慣れなかったら、かわいくリフォームするから」

「ええもうリリム様に魔王を任せたときは、どんな更地してもかまいません」ゾーン


 どんな失礼な会話でも、にっこり笑顔の ゾーンさんは、後にして次の出会いまで一人肝試しである


「リリム様」


びっくりするな、ここの人達なんか急に出てくるし。


「えええとシェールさんだっけ?」

「さんづけなんてめっそうもない シェールと呼んでください」

「えええと??」

「ショウと仲良くやってる?」

「ショウでしょうか??」


 シェールはキリっとほそい眉毛を下げ、予想外の質問にとまどっている様子であった


「えええ部下ですが、対等にやってます。だいじょうぶですよ、あいつが、へんな行為したらリリム様を守るのは、わたし使命、そんなときはいつでもかけつけます」


「ねぇ・・シェール!!ショウは、わたしを傷つけるようなことしないのわたしはショウと仲良くやってほしいの」

「・・・・すみませんリリム様心がけます。」


 考えつめたシェールを放置して、うす暗い道を早く抜け出したくて光見える道を探した。



次回もっとも怖い大きな~ワニ怪人とリリムが出会ってしまう??果たしてリリムの運命は?

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