後始末
ショウが慌てて、戦場に駆け付けた時にはすべて戦闘が終わっていた、サナはあまりにも恨みあったのであろうか、魔法使いの女の子の装備遠慮なしに外す作業していた。
「サナいくらなんでも、同じ人間の女だろ?こんなとこで身ぐるみを剥ぐ作業しなくても?」
「あんたこいつらのせいで、ほぼ絶滅しかけたのよ?それにそれに・・・」
「それに??」
「BBAといいやがったし」
「なあサナまだ20代なのにな・・」
ショウはこの時サナ見て女の恨みは怖いと久しぶりにつくづく思ってしまう
見事に数分で丸裸にされる魔法使い、この時が一番なんとも逆立場で、なんか美味しい気分にもなれる
「ショウ今日だけ特別こいつの体を度がすぎない程度触りつくしていいから」
「そのな!!美味しく乗りたい山々なんだがよ、お前の殺気見てたらなんか萎えた」
「はぁ?普段はわたしが身ぐるみ剥ぐ作業やると言ってるのに?のぞきにくるくせに」
「なんだろうな、おとこって生物はやれと言って、行動しても萎える生物なんだよ、特に俺みたいな性格は」
「あっそうじゃあ、さっさとゴブリン運送呼んで頂戴」
説明するとゴブリン運送はうちの配下ではない派遣モンスターで、別途料金で持ち金を半分して村まで送迎するモンスターなのだ、そして同情すらない挑戦者は下着のまま、村まで送迎されることだろ、おそらくとんでも恥さらしになったことだろうが俺はしらん。だがこの二人は、ここの常連だ。またお金貯めたら、バカみたいにまた挑むのであろう
数・日・後・
「あんたね、また、そんなにオノ磨いてそんなにそれ気に入ったの」
サナは武器の手入れしているクロコに話しかけた
「あぁとても愛しているほどだ これはもはや恋人として認定していい武器だ名前を付けたんだ」
クロコはうきうきでクロスにクリーム縫って磨いている
「はあ?あんたね、武器恋人っておかしいじゃないの?まあ武器をかわいがるのは、結構なことだけど」
「元持ち主にうちらをおかしいと言われてるぞ!だが誰が言おうとお前との仲は永遠だろう。なあ、サディ」
「はあ?何言ってるのこいつ私の名前言わないでくれないサディって」
「なにいってるサディはこの子の名前だ、ほら彫ってあるだろ」クロコ
「あっこのばかあああ!!それはそうでしょ?これ私の武器だったの、もういや~これ気に入って、たんだから返しなさい!!もうそんなこというならかえせえぇ~!!!」
「いやじゃあああサディとわしの愛はも誰も切れないじゃあ」
「だれが、うまいこと言えといった!!というかだからその名で呼ぶな」
「御後が宜しいようで、ちゃん!ちゃん!」
ゾーンはそういって和やかな人間とワニに怪人の絆を眺めていた。