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祝福そしてキスというのは…

しかし見てると欲が高い魔法使いだな、まあこう見ると、道端の雑草に興味あるガキにしか見えないがな…まあ冗談でミミックという宝箱偽装モンスターを配した。2個ほど本物なんでリアクションとかどうなるのやら


 欲の深い彼女は宝箱を開けてニヤニヤしていた。そして罠を手を入れようとした急に噛みつくようにミミックは襲いかかる。急に炎魔法をを連発したようでミミックを黒焦げにした。

 

あちゃ~こいつ怒らせると怖いな、ブチ切れるとなにをしれかすかわらない女みたいだしかしこの女が、鍵なることをショウは見抜いた俺は、偽装宝箱空ミミック 宝箱をつぎつぎ配置した。あからさまに罠とわかる配置だ、さすがに用心深くいったん動きを止めた


「ハイお前らの負けだ」


 俺は弓兵を配置した。急に矢の雨を降らしてミミックも攻撃命令を出した。さらに棘鉄球をふらした


 戦場は大荒れた、魔法を連発して、ミミックを追い払い、なおかつ弓兵を駆除を急ぐ、最後の鉄球をぶつけてリタイアさせた


 しかし怖い奴だな、めちゃくちゃそこらへん黒焦げにしやがってだが、厄介な奴は、かたずけたところだが、さてこいつらどうするんだ。そのまま仲間を抱えて逃げるのが、普通だがしかしこいつらは、予想外な行動にでた。 動けない魔法使いを放置しやがった。おそらくコイツら内でのルールがあるのであろう。しかしこっちは殺し屋ではないため、彼女命までは奪えないため放置して二人の駆除を優先した


 さらに用心深い行動をみてどうみてもキョロキョロしやがる。しかしピンクの戦士は、重装備でがちがちだな、だったらよ、これはどうかな、牛モンスター群れを配置させた、奴の弱点にも見えるからな


 牛の群れで、さらに混乱したようだ 勇者も厄介で、雷の使い手らしく、連発して、牛を駆除しようとした。いい感じで、とどめさそうとした、瞬間弓兵をまた配置した。ちょど角に追い込んで、やったのが気づいてなかったようで、逃げ場がない二人はゲームオーバとなった


「初戦としては、みごとな戦術です。さすがショウ様」


 ゾーンは拍手しながら褒め通す


「なあこんなでいいのか?」


「ショウ様はもしかしたら指揮の最高があるかもしれませんので今後任せることになるかと思います」


「それって!?」


「えぇそのまま意味です。あなたを総合指揮官と任命します」


 初めての指揮はなんとなくでやっていたが、想像以上にすんなりデキた事で俺はようやく総合指揮官まで昇格することができた。


そんなウキウキでサナにドヤ顔で同僚になったと報告したら…


「ショウこれからよ、あんた性格面含めて色々上司としては勉強が山積みなの、まあでもおめでとう」


「ちぇっ…つまんねのもっと可愛く褒めるべきじゃねえのか?」


「かわいく褒めるってなによ?具体的になによ言ってみなさいよ!!」


「こういう事だぞサナよ、あのな~こういう初心祝いでかわいい反応ひとつ祝福のキスをプレゼントだろ♪」


「はあぁあ!!あんたバカじゃないの??女性をなんだと思ってるだか、あんたそんなで喜ぶわけ?妖精にでも同じ事いってキスしてもらえばいいじゃない?」


「俺はサナのキスだから嬉しいというか…?」


 サナは赤面をして固まってしまった。拳をきつくしてブルブルと震えて、ドキツイツッコミをされるかと覚悟したのだが


 俺の頬にサナの長いもみあげが、触れてくすぐったいと思った瞬間やわらか感触が頬に伝わった…


「サナお前?冗談だったのに…」


「冗談!!あんたが遠回しに言って来たんでしょ!?今回は特別なんだから今度下手な報告してキス要求したらぶちのめすから!!覚悟しなさい」


 そういってすぐ後ろ振り向き逃げるように立ち去った。


 俺はあっけにとられニヤけた顔になっていたところシェールに「へんな顔」という嫌味もスルーできた。


 部屋に戻る時、リリムあったので嬉しさのあまり、俺は思いっきり抱っこしてハグしてやった。いつもは逆に仕掛けてくるリリムだったが、予想もしてなかったようで、リリムすら放心状態になってい。

 

 部屋に入り、俺は今まで苦労と今回の達成感で、シャワー浴びながらニヤニヤするのであった。






場面が切り替わり、ゾーンとシェールが談話室に話している




「ゾーン様サナがショウにキスをしてる所を発見しました。あの女性は仕事をやばいほどできるし、ベルフェゴールの復帰にかなりの力を貸しておりますが、リリム様の教育上あのような恋愛など許すべきではないと思われます。」


「シェールよ。ショウの仲間だと名乗ったサナをなぜ置いたのかわかりますか?私はあの時点で仕事どうこうで、彼女をベルフェゴールの復帰で力を借りようなど思っていなかった。ショウと異性の人間の女性が必要だったからですよ」


「まさかあの二人の恋愛の発展を求めているのですか?」


「リリム様はやがて成長したら育ての兄という目線ではなく恋愛の目線になると予測できます。」


「そのためにもサナをジョーカ役として諦めてもらうためにいます。リリム様はサキュバス族の特殊な血を継ぐもの、キスというのは、自我崩壊させやがて、闇落ちして破壊尽くし、そして自我を抹消化して幼児化するという特殊な魔族なのです。残念ながらサキュバス族の宿命でしょう…恋愛というのを永遠にできない種族といっていいでしょう。わたし的にはあの人間の二人の恋愛は望んでおりますよ」


 そのゾーンの発言を聞いた時シェールは何も言うことができず、放心状態でこの先のどうあがいても、不安でしかないリリム成長を考えるのであった。


















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