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少女の花束

後始末の確認にシェール来る…数分俺は亡骸に独り言喚くように悲しんでいた。。


「見てたんだろシェール!!なんで、こんな悲劇なるまで放置しやがった」


 俺はシェールにしがみつくようにたてついた



「すまん。俺の実力不足で、こっちまで確認するまで時間がかかってしまった」


 そういい格闘家の縛り付け、身柄確保する。俺はなにも言えず睨みつけた状態だった。


「なんだ、奴を憎んでいるのか?さすがに今回は目をつぶってやるから、殺しても構わんぞ」



「きっと彼だって、最初は人間の仇をとるためとか、正義ため殺し合いしてた末路が、快楽に染めただけだ。


 だから俺は、そんな不意打ちなんかで、仕留めてもなんの気持ちも晴れはしなし、そんなのこいつ以下の悪党とかわらねえよ」


「…いいのか、じゃあ後始末は、俺に任せていいか。まあ、俺ができることはこんな問題児の記憶を消し出禁にするだけだ」


「なあシェールひとつだけ、お願いごとしていいか?」


 場面が変わり悪魔の竈で、仲間との死別会をすることにした。


「ねえショウなんで、わたし花束なんか持ってるの?」


 リリムはきょとんとした顔で、そこに立っていて、後輩怪人は、キ~と声をそろえるように泣き叫んだ


「なあリリム?この竈にな花束いれてやってくれないか?」


 おそるおそる彼女はおそろしい炎あげる竈にキョロキョロして、花束をそっと置きすぐに入れ逃げるように俺の足元に隠れた。おれは黙って彼女の頭をそっとなでて、じっと竈をみつめた



「F112よ。また新しい世代がここで、誕生すると思う。だからここで、リリムくれた花束と一緒に浄化してくれよ」



 悲みながら。彼との思いでを今後の力と勇気に代えながら黙祷をささげた


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