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生前整理・老後整理もほどほどに、愛着の品を安易に捨ててはいけない  (私の人生遍歴・瞑想ノートより)

作者: 舜風人

老後整理とか

生前整理とか

断捨離とか


そういうものが流行っていますね?


でも

どうでしょうか

あなたはまだ生きていて

毎日それらの愛着の品に囲まれて

癒されて

いわば心も安定しているのですよね。


だが?

「それらを処分してすっきりしましょう」??

「断捨離は開運が開ける」??


そういうブーム?が今叫ばれていますよね。

でも

本当にそうでしょうか?

わたしは違うと思います。


愛着の品にかこまれているからこそ


あなたはこころが安定してるんでしょう


それを軽い思い付きで?

安易に気持ちで?


全て捨てたらどうなりますか?

あなたは服を引っぺがされたみたいに心が

丸裸になり

不安と焦燥と、恐怖で居ても立っても居られないほど

苦しむでしょうね。


ああなんであんな大事なものを捨てたんだろうという自責の念が

あなたを日夜さいなむでしょうね。


これが生前整理の現実ですよ


ですから決して安易に

軽い気持ちで

やってはいけませんよ



例えば図書、、本についてもそうですね


長年大事にしてきた本を




一時の気の迷いで処分してしまって、、


でも


がらんとした部屋を見ると


突然空虚感と恐ろしさに襲われて




自分自身が空っぽになったような恐怖心が沸き起こるのです




一時の気の迷いであれほど愛蔵していた大切な本を手放すべきでなかったという自責と後悔で苦しむのです




本に限らず


レコードとか、骨とう品とか思い出の品は単なるものではありません。。。


それはその人のまさに「心のよりどころ」だったのです




それを一時の気の迷いから処分すると、


その人が抜け殻になってしまうのです




でも?






もうやってしまった


そして後悔と自責で苦しんでるという人は


そうですね。


終わったことはもう取り返しがつきません


もとには戻せないのですから


過去は断ち切るしかないでしょうね。




過去は、、もう  いまさら変えることなどできないのです




そして、、




未来は、不確かで、  わたしにはわからない




だから




今日だけを  精一杯、、集中して、生きるしかないと




おもいます。




何かを失った悲しみ


それは、、こういう愛着の品だけではありません




家族を失ったかなしみだってそうですよね。




あるいは愛してたペットを失った「ペットロス症候群」だってそうです。




何かに打ち込むこと




他に生きがいを見出す事




そして、処分したことは忘れること


断ち切ること


そうして


思いを「いま」に集中して精いっぱい生きることでしょうね。




そうすれば




やがて


時が過ぎてゆき




時が少しづつ


苦しみを


薄めていってくれるでしょうからね。









































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