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青い春の告白。【超短編】  作者: 悠公 掴揺
1/2

見つけてくれてありがとうございます。

8時ごろに続きを上げますので、続きも見ることをお勧めします。2章とセットで、楽しんでください。


この物語が貴方の心の扉を打つことを願って。

悠公 掴揺

 窓の外は真っ白で、そして教室も痛いほど静かだった。

 砂は落ちずに止まっている。しかし、急に逃げ出すように動き出す。


「あなたのことを好きになりました」

 急な言葉に驚いた、だから多分、音が漏れてしまった。

「ありがとう」

「あなたの優しそうな顔が好きだから」

 お願い、そんな困った風に笑わないで。だって……。

「あなたの笑顔が好きでした」 

 視線が合わない。

「頑張り屋さんなあなたが好きでした」

 繋ぎ目もなく言葉が出てくる

「努力家な貴方が好きでした」

 視線がガツンとぶつかる。

「あなたと一緒に居たいんです。その、……貴方の話が好きでした」

 赤くなった頬を掻く。

「あなたといると楽しいんです」

 恥ずかしくなってきた。

「だから……、その」

ここに来て、言葉がワンテンポ遅れて感情についてくる。

「うん」

「あの、さ……。私――」

 だけど大丈夫、だって、もう心は決まってる。

 

 窓の外は急に青い雨が降り始めて、教室は賑やかになった。

 「――」


どうだったでしょうか?

ドキドキ、キュンキュンして頂けたでしょうか?


後編を本日の午前八時ごろに掲載します。後編とペアで初めて意味がある文になるので是非読んでください。

貴方が今、思っていること、感想を送ってくれるととても嬉しいです。


それでは、この物語が貴方の心の扉を打ったことを願って。

悠公 掴揺


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― 新着の感想 ―
[良い点] 短いのがとてもいいです!! 読みやすくて、かなり短いのにすごく面白いです [気になる点] 特になし [一言] 暇な時間などにさらっと読めるのがいいです
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