伝えあうすばらな・・・・
黒い部屋・・・・・
円卓の有る場で・・・・・・
優しい光が満ちる場で・・・・・・
ヒイラギはスーツ姿でうっとりと・・・・
「私はお嫁さんに成ります」
白髪ロングの真紅瞳の・・・
赤い和服のすらりとした鬼美女・・・・
頭を抑えつつ・・・・・
「おめでとうお相手は」
ヒイラギはうっとりと・・・・
心此処にあらずと・・・・・
「火のアヤありがと」
「煌めきすばらな殿方」
「名とか外見は此れから知るの」
アヤは茫然と・・・・・
そしてぎぎぎぎとイズミを見つめる・・・・
イズミはドレス姿で・・・・・
「おまでとうございます」
「補佐にユキナ連れて行くよね!」
微笑みつつも焦りも持ちつつ・・・・・
ヒイラギはうっとりと・・・・
「ええ」
アヤは呼気を整え脱力し・・・・
「ユキナ頑張れ」
ユキナは軍用コート姿でゴーグルつけ・・・・・
部屋の隅の共用箱をあさり・・・・・
何もっていこうかなとあさっている・・・・・
「ありがと」
アヤはまあユキナも行くなら大丈夫だろうと・・・・
立ち上がり・・・・・
「山のレイナには我から伝えておく」
イズミも立ち上がり・・・・
「私も行きましょう」
皆手を振り・・・・・・・
「「「またー」」」
お読み頂き有難う御座います。