【一幕の要約】と【登場人物紹介】等
新年から一幕~二幕を投稿しました。
ただいま、編集・誤字訂正中です。自分でも「ややこしい」と実感したので、要約等を追加します。題名も少し変更します。
よろしければご覧頂き、今後ともよろしくお願い致します。
【一幕の要約】
主人公ルーグ(ルー)は、年寄り(男性はほぼマッチョ)だけの村に転生した。孤児だと遠慮しながらも愛されて育つ。
十八歳の誕生日前のある日、ルーは池の端で血まみれで倒れているイアリロを見つける。イアリロは魔獣の増加を調査中に怪我をして、師匠のドラガンに村へ飛ばされた。
ルーはイアリロの介護をしながら彼に常識を教えて貰い、違和感を感じ始める。
前世で子どもの時に読んでいた『ネフライト物語』と、この世界は酷似していた。ルーは自身の故郷が物語の冒頭で滅亡した国ではないかと考え絶望する。
ルーが転生者であることを告白すると、師匠クヴァシルと魔女ベスタ、そしてイアリロも転生者で、四人は世界の中心である黄龍の地を守る聖獣だと教えられる。
物語は予言書と考えられたが、記憶を検証すると滅亡する『東隣の国』は違う国だった。しかし、物語は五章あり、東西南北と中央の国それぞれに試練がある。
ルーは『狂った西の守護者を討つ』予言を恐れた。ルーの父親で現白虎のジャービスがルーへの代替わりの時を待ち眠っているからだ。
四人はルーの記憶を辿りながら、試練を乗り越える準備を始める。クヴァシルとベスタは、魔獣の襲来が近付く中央の国々へ危機と対策を知らせに行くことになった。
ルーの誕生祝でもある収穫祭が秋分の日に行われた。イアリロの部下ビプネンが訪れ、ルーが彼を祝福すると彼は『神官』になってしまった。
イアリロ達は創世神ヒュプノスらの祝福も得て、ルーへの教育と旅の仕度を急ぐのだった。
【聖獣たち】
ルーグ(ルー) 十八才 ヤレムチェ村出身
転生者(介護施設で働いていた)
父親=ジャービス 母親=ペネロペ
次代白虎 (五行説では金を司る)
ルーグ(太陽神=ケルト) ミエリッキ(豊穣と狩の神=フィン)
薄金髪に黒いメッシュ、金の目、浅黒い肌
イアリロ 二十一才 アイオライト出身(デレヴリャー族)
転生者(海外派遣員) 兵団中隊の副長
母親=リンダ(前蒼竜)
蒼竜 東の守護者 (五行は木)
イアリロ(豊穣神=南スラブ) タピオ(豊穣神=フィン)
茶髪、碧眼、白い肌
ベスタ(婆 魔女) 百?才
転生者
朱雀 南の守護者 (五行は火)
ベスタ(竈の火の神=ローマ)
赤毛、ターコイズブルーの瞳、濃いめの白肌(ラテン系美女 ナイスバディ)
クヴァシルと恋仲
クヴァシル(師匠) 三百?才
転生者
玄武 北の守護者 (五行は水)
クヴァシル(酒の神=北欧)
黒髪、黒瞳、黄色肌(細マッチョ)
ベスタと恋仲
黄龍 ネフライトの神 (五行は土)
? (大地母神 世界の中心で眠る)
麒麟 ?
ジャービス(ルーグの父親)
現白虎 西の守護者
リンダ(リンドブルム) イアリロの母親
前蒼竜 族長(デレヴリャー族)の妻
【一幕の登場人物】
村長 ヤレムチェ村の創立者 リュドミラの夫
元兵団(デレヴリャー族)の団長
リュドミラ(リュダ婆) 村長の妻 デレヴリャー族の巫女
ゴラン(爺) 元兵団(デレヴリャー族)の団長
ビプネン イアリロの部下 フィン人(巨人) ルーの神官(眷族)
ドラガン 兵団(デレヴリャー族)の武術指南役
イアリロの師匠
【設定・世界】
この世界・ネフライトは、眠りの神ヒュノプスが死の神タナトスの力を受けて創った夢の世界。ヒュプノスが眠りを届けていた古代ヨーロッパの世界をモデルにしており、夜の母神ニュクスや伝令神ヘルメス達の加護も受けている。
新年の投稿までに、準備を整えていた筈でしたが……色々不手際があり、すみません。
「自分が読みたいと思う小説」を楽しく書かせて頂きます!
読んでくださる方も楽しんで頂けますように……