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1話 言語理解

会話文は普通に日本語ですが、宮崎春君には謎の言語で話しているように聞こえています。ルビの振り方わかんない(T_T)

ここは…どこだ…。

何だか温かくて安心できる。

目が開けれない。どうして。

でも、そんな事はどうでもいい。

ずっとここにいたい…。

ずっと、眠っていたい…。



っ!

なんだ、何でこんなに揺れるんだ。なんだろう。この安心がもうすぐ終わる気がする。


「うっ!ぐっ!!…はぁ、はぁ」


若い女性のこもった声がどこからか響いてくる。


「っ!」


ま、眩しい!なんだ!?何が起きた!?


「よく耐えたねぇ。って!この子泣かないわ!早く処置を!」


おばさんのような声が聞こえる


「は、はい!」


最初とは別の若い女性の声だ。

目が見えない。真っ白で凄くぼんやりと人が動くのが見える

痛っ!なんだ!つねられた!?

何なんだ!くそっ!


くぅ…あ、少しずつだけど目が見えるようになってきたぞ。一体どうなったんだ?


「!!!!」


何なんだ!なぜ俺はお姫様抱っこをされているんだ。俺はそんなに軽くないはず…

も、もしかして、教室でのあの光…今のこの状況…これは、転生!?

もし本当にそうならば泣かないと!


「うっ!ぐっ!おぎゃぁぁ!!」


「ふう。やっと泣いたわ。これで安心ね。」


「ありがとうございます!ありがとうございます!」


ふぅ、一応は難を逃れたか…とっさの事だったけどうまく泣けてよかった。

しかし、この人たちは何を言っているんだ?

うむ、分からないということは少なくとも日本ではないな。それで、英語圏でも無いはず。

うーん転生ものと言えば異世界が定番なんだが、それを確認するにはステータスって念じればいいのか?

一応やってみよう。

《ステータス》

名前 宮崎 春 《みやさき はる》


Lv 1


HP 12/20

MP 1000/1000


EXP 0/30


物理攻撃 1

物理防御 1

魔法攻撃 1

魔法防御 1

素早さ  1

筋力   1

知能   328


【スキル】創造Lv.-

 

【称号】全てを生み出す者、女神エマエラの加護、転生者



って!、なんじゃこりゃーーーー!!

MPと知能だけ飛びぬけまくってね?他全部1なのは赤ん坊になってるからで、知能が高いのは俺が転生して記憶を維持してるからだろ?しかし、地球にMPなんてないしそれなのに多いのは異常だって俺でもわかる。

それに、創造ってなんだ?謎なんだが。称号の方と合わせると文字どうりなんでも作れる能力ってことになるんだが。

……

………

…………これなんてチート?


やべえよ!なんでこんなチート持ってんだよ!いや、まぁうれしいよ?何も知らない世界に放り出されて能力もなしにどう生きてけっていうの?でもさ、加減ってものがあるよね?何でこんな神の能力みたいのくれちゃってんの?なんなの?神様自棄にでもなったの?いいの?ほんとにいいの?俺は遠慮しないよ?使いまくるよ?この能力。それでもいいの?

…無言は肯定とみなす。

よし、能力使いまくって無双じゃあああああああ!!!!!


これからが本当の俺の人生だ。この世界では楽しく生きよう。


あ、そうだ。言語理解作ろう。

創造!言語理解!


『言語理解を創造します。この能力は一度聞いたあらゆる言語を理解し、使えるようになる能力です。』


『作成中…』


ん?創造ってのは使うと頭に声が聞こえて能力の説明をしてくれるのか。なるほどなるほど。


『作成完了。』

『適応中…』

『適応完了。』

『脳の機能の大幅な変更により再起動を行います。』


ん?…再……き…ど………ぅ?


俺はここで意識を失った。


その後父親と母親が大慌てで医者を呼び、母親が泣き叫ぶ大騒動になったようだが俺はまだ知らない。

なろうに投稿するのは友達と一緒にやっている訳なんですが、恥ずかしいのでこの小説はバレるわけには行きませんな(`L_` )ククク

2017/06/25追記:バレました。(  ˘-˘  )チーン

<予告>

次回は主人公の宮埼 春くんが目を覚ましてからの話です。


それでは、また次回でお会いしましょう。

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