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異世界三度笠無頼シリーズ 

異世界三度笠無頼 ―凶状持ちの渡世人が、精霊の異郷へ旅立った―

作者:美風慶伍
斬っても、逃げても、過去は背から離れない。

江戸の裏街道を渡り歩いた無宿渡世人――疾風の丈之助。
父を殺した役人を斬り、七人の追手を返り討ちにした末、命を落としたはずの男は、
目を覚ますと、精霊と魔法が支配する異世界〈リーザングレイムス〉にいた。

そこでは、人が精霊を縛り、魂を搾って魔法を操る。
欲望と権力が秩序を名乗り、弱き者たちは沈黙を強いられていた。

城塞都市アルヴィアでは、悪徳領主マルクスの圧政が続き、
罪なき娼婦エリザが晒され、元騎士ホルデンズは民を守るために剣を捨てた。
鍛冶師の少女エマは、亡き父の炉を継ぎ、折れた刃を打ち直す日々を送っている。

そこへ現れたのは、“神落とし”と呼ばれる異界の男たち――

西部の荒野を渡り歩いたガンマン、エライジャ・ブラックウッド。
彼もまた、罪を抱えながらも義を貫く男だった。

そして、
風の精霊セシリアに導かれ、丈之助は知る。
「この世界にも、守るべきものがある」と。

ならば――斬る。
人であれ、運命であれ。

異世界を渡る無宿の剣士が、再び仁義を掲げる。
血と誇りが交錯する“魂の戦記ファンタジー”――『異世界三度笠無頼』

【毎日夕方17時半投稿】
※全話執筆済み・完結保証作品です
※カクヨム/ハーメルンでも同時掲載中

■丈之助の旅路をどう思いますか? 感想・レビューでシェアを! 励みになります。



■序:無宿人、疾風の丈之助、散る
壱:雨の中の渡世人
2025/10/01 17:30
四:悪名
2025/10/01 18:00
五:危ない橋
2025/10/01 18:10
六:――雨――
2025/10/01 18:20
十:道祖神と山間の村
2025/10/01 19:00
■壱:コルゲ村に一宿一飯を受けた
四:困った火種
2025/10/02 18:00
五:鍛冶の技
2025/10/02 18:10
六:困った娘
2025/10/02 18:20
七:長老の家
2025/10/02 18:30
八:神落とし
2025/10/02 18:40
九:一宿一飯の恩義
2025/10/02 18:50
■弐:見知らぬ道を南に向かった
弐:マルタの形見の品
2025/10/03 17:30
■参:アルヴィアの街に仁義を切った
参:晒し者の女
2025/10/03 18:00
六:河岸問屋
2025/10/04 17:30
七:軒先の仁義
2025/10/05 17:30
■四:義侠の街に風が吹いた
壱:騎士崩れの男
2025/10/07 17:30
弐:余裕、二ヶ月
2025/10/08 17:30
参:剣と刀
2025/10/09 17:30
四:土地の酒
2025/10/10 17:30
五:ゴロツキ再び
2025/10/11 17:30
六:一合の勝負
2025/10/12 17:30
七:年増女と人足仕事
2025/10/13 17:30
八:賭け腕相撲
2025/10/14 17:30
■五:仁義を捨てた悪党を見た
弐:同郷の男
2025/10/16 17:30
四:医者の技
2025/10/18 17:30
五:咎人の世界
2025/10/19 17:30
■六:町の鍛冶屋に家族の面影を見た
弐:折れない刀
2025/10/21 17:30
参:女の過去
2025/10/22 17:30
四:エマの工房
2025/10/23 17:30
■七:二度目の人生で過ちを犯した
壱:折れた刀
2025/10/24 17:30
弐:因果と過ちは巡る
2025/10/25 17:30
■八:這い上がる渡世人
弐:エマの魂
2025/10/27 17:30
■九:十年前の涙を知った
■十:精霊の山に覚悟を決めた
〈第十一章/感謝〉大恩人に別れを告げた
■特別幕1:漢ホルデンズ立ち上がる
〈第十二章/決起〉朝焼けに狼煙を上げた
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