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霊輝  作者: ガンミ
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血の呪い、心の叫び

エミリーの心は、真実を知ったことで深く揺れていた。

自分の存在とアレクスとの絆、その狭間で迷いながらも――彼女は、ようやくひとつの答えに辿り着く。

失われた時間と想いが交わる瞬間、二人の関係は静かに変わり始める。

『8月14日 / 12:48』


榊からメッセージが来た。みんなで集まりたいって。正直、昨日のことでまだ動揺してるんだが…まあ、友達と時間を過ごすのも悪くないかもしれない。結局、榊と会うことにした。でもカケルと竜児も来てた。四人だけで過ごす時間—こういう瞬間は全然悪くない。


ついでに霊輝を感知できるかどうか注意深く探ってみた。でも、どこに行っても何も感じなかった。そういえば、まだ行ってない場所がある。そこに次の子がいるかどうか確かめなければならないんだが…もしそこで見つからなかったら、どうやって探せばいいんだ?手がかりもなしに?そんな疑問を抱えながらも、とりあえず友達との時間を楽しんだ。


『8月15日 / 13:18』


ついに霊輝での飛行能力の訓練が終わった。でもまだ完全には習得できてない。最低でも三分間しか飛び続けられない。その後は体が重くなって、すごく疲れる。ウィリアムが言うには、持久力を向上させるだけの問題らしい。この能力があれば、少なくとも霊輝の探索に変化をつけられるかもしれない。


『8月16日 / 18:15』


今日、ひかりが祭りに誘ってくれた。この時期は祭りがたくさんあるから、少し飽きてるかもしれない?まあ、それは置いといて、ひかりと楽しい時間を過ごした。


前回のルーシーとのことを思い出した。今、ひかりと一緒にいると、自分の気持ちがもっと混乱してるように感じる。ひかりは俺の様子に気づいて言った。


「おい、わたしがお前を誘ったのは落ち込んでもらうためじゃない!」


「悪い、ただ…その…どう言えばいいか」


「分からないなら何も言うな。別にわたしはそんなこと求めてない。とにかく、わたしと一緒にいることを楽しめ。それだけよ」


ひかりのその言葉を聞いて、頭が真っ白になった。ただ彼女と一緒にいる。ただそれだけで十分。ただそれだけ?考えてる場合じゃない。今はひかりと祭りを楽しむことだけに集中しよう。


『8月17日 / 18:15』


最後の場所を探しに出かけることにした。そこは街の別の部分に繋がる橋の間にある場所で、住んでいるところからは少し離れていた。この辺りの周辺を見て驚いたのは、今まで見てきたものとはまったく違っていたことだ。まるで時間に取り残されたような場所で、家や店の屋台のデザインが少なくとも50年前のものみたいだった。調査したから分かる。それに都心を訪れた時とは違って、この場所は技術的なものが不足していた。


少し歩いてみると、遠くからでも目的地が見えた。かなり目立っていたからな。目立つ理由は、その場所に時計塔があって遠くからでも見えるからだった。それに周囲はすべてコンクリートの壁で囲まれているが、エレガントなデザインで、かろうじて中には100年以上存在しているような古いデザインの大きな建物が見えた。


ついに入り口らしい部分に着いたが、警備小屋があって入ることすらできなかった。警備員に話しかけることにした。


「すみません、ここは何の場所ですか?」


警備員はじっと見つめてきた。実際、警備員にしては普通のセキュリティユニフォームを着ていなくて、もっと奇妙で違う服を着ていた。なぜこんな格好でセキュリティガードをしているんだ?


「若者よ、お引き取りください。メンバー以外の入場は許可されておりません」


直球だった。この警備員は俺の質問に答えることすら面倒がらなかった。何か怪しいな、この場所は。


この謎めいた場所を囲む壁の周りを歩いてみることにした。歩いて歩いて、ある地点に着いた時に感じることができた...霊輝だ。間違いない。中で誰かの霊輝を感じる。探していた子なのか?でもどうやって入る?間違いなく感じるが、警備員はメンバーしか入れないと言っていた。


警備員のところに戻ることにした。


「すみません、入るためにはどこで登録すればいいですか?」


しかしまたしてもその警備員は直球だった。


「ここは一般の人には許可されていない場所です。出て行きなさい!」


無愛想な奴だ。選択肢がないので離れたが。

……女の子をようやく見つけた。

だが、ここは一体何なんだ? 鉄格子に監視カメラ……まさか監獄か? いや、こんな場所に彼女がいるなんて……。

とにかく、スマホで写真を撮っておく。家で詳しく調べるぞ。


『8月18日 / 8:43』


昨日、午後中ずっとネットで調べ続けていた。あの場所について知れる限りのことを全部調べたかったからな。そしてついに、必要な情報は全部手に入れることができた。


どうやらあの場所は学校のような...いや、正確には私立のアカデミーらしい。名前は「アカデミー・エンディミオン」。面白い名前だ。エンディミオンって何者なんだ?それだけは見つけられなかった。神話や伝説の話しか出てこなくて、それ以上のことは何も分からなかった。


よく考えてみれば、あそこが私立学校なら、俺が入るのは不可能だろう。じゃあ、どうやって入るんだ?


この情報以外には、そのアカデミーについてはほとんど何も分からなかった。公共イベントを開催したり参加したりした記録もほとんどない。それに、このアカデミーの制服は今まで見たことがないような、とても変わったものだった...まるで学生というより、何か別の物の学習者のように見えた。


この制服で最も目立つのは、濃い青色の長いローブかベストのようなものだった。なぜこのアカデミーの生徒たちはそんなものを着ているんだ?もっと深く調べる必要がある。


他の女子たちに助けを求めるべきかもしれない。今回はウィリアムの助けも必要になるかもしれないが...それはエミリーと話すことを意味する。あの日以来、エミリーとは話していないし、向こうからも連絡してこない。どちらかが一歩踏み出さなければ、関係がどんどん離れていってしまうかもしれない...そんなのは嫌だ。


エミリーにメッセージを送った。読んでくれることを期待して。でも時間が経ってもエミリーは返事をしなかった。それどころか、メッセージすら見ていない。何かしてあげたいが、今は霊輝の少女のことに集中しなければならない。


もう一通だけメッセージを送った。一つだけ知ってもらいたいことがあったから。まだ彼女が必要だということ、まだ友達でいるということを。読むかどうかは分からないが、少なくとも俺の気持ちが伝わることを願っている。


『8月19日 / 8:43』


アナの家に全員を集めた。あのアカデミーについて話し合う必要があった。何とかして中に入る方法を見つけなければならない。みんなにアドバイスを求めることにした。ひかりが最初に手を上げた。


「そのまま忍び込むのはどうだ?壁もそんなに高くない。あの塀を越えるなんて簡単だろ」


「でも監視カメラがある。バレるぞ」


俺の指摘を聞いて、ひかりは考え込んだ。


次にルビーが両手を振り上げて何か言いたそうにしていた。


「生徒に変装するのはどうだ?」


「それだけじゃ足りないと思う。身分証明書とか求められるかもしれない」


眉をひそめて考え込んだ。誰も本当に学園に侵入する良い方法を思いつけないようだった。


突然、ルーシーがエミリーがいないことに気づいた。


「ねえ、エミリーは?」


全員の視線が俺に向けられた。なぜかみんな、俺だけがその答えを知っていることを理解していた。仕方ない、数日前に発見した真実をみんなに話すことにした。俺がエミリーの遠い親戚であること、そして俺の家系の起源について。俺は普通の人間じゃない可能性が高い。だからこそ、その血筋のおかげで霊輝を持っているのかもしれない。まだ詳細は分からない。父さんともまだ話していないからな。


全てを話し終えると、誰も何も言わなかった。それぞれが自分なりに情報を処理しているようだった。


短い沈黙の後、ひかりが最初に口を開いた。


「それで?お前が何者だろうと、エミリーとどんな関係があろうと、お前たちの関係に影響するわけじゃないだろ?」


「分かってる。理解してるよ。でもエミリーがメッセージに返事をしなくて―」


「だから何?返事しないなら自分から探しに行けばいいだろ!」


ひかりの言葉に俺は言葉を失った。何も反論できなかった。彼女の言うことは正しかった。これ以上何の理屈を求めているんだ?


「みんな、悪い。行ってもいいか?」


みんなが微笑んだ。俺がエミリーを探しに行く理由を理解していた。彼女ともう一度話す必要がある。彼女はこのチームに必要だ。何があろうと、彼女は俺たちの仲間で、友達だ。みんなと一緒にいる。それだけが重要なことだった。


走り出して、一番近いバスに乗った。エミリーの家に行かなければならない。今すぐ彼女と話さなければならない。


エミリーの家に着いてチャイムを鳴らした。扉が開いて、驚いたことに出てきたのはエミリー本人だった。俺を見るなり、慌てて扉を閉めようとする。


「待て!」


間一髪で扉を押さえた。エミリーと俺の間で、閉めるか開けるかの押し合いが始まった。


「聞いてくれ、エミリー」


「だめよ!帰って!あなたの話なんて聞きたくないの!」


「なぜだ?話す必要がある、重要なことなんだ!」


「だめ!話すことなんて何もないわ。私から離れた方がいい...それが一番よ」


エミリーの力が弱くなってきて、そのまま床に崩れ落ちて泣き始めた。俺も一緒にしゃがみ込んで、彼女を抱きしめた。


「聞いてくれ、エミリー!なぜ距離を置こうとするんだ?何が心配なんだ?なぜ離れようとする?」


「...」


「俺たちはいつも通りでいられるじゃないか。何が悪いんだ?」


「...だめよ...できないの...前みたいには戻れない」


「なぜだ?理由を教えてくれ!」


「...言えない!」


「頼む、言ってくれ!言わなければどうやって理解すればいい?どうやって助ければいい?」


「何もできることなんてない...」


「それは言ってみなければ分からない!」


「聞いて!離れた方がいいって言ってるじゃない。何もできることなんてないのよ!」


「なぜだ!?教えてくれ!」


「...あなたを好きになってしまったから!!」


驚いた。思考が止まった。涙を流し続けるエミリーの視線の前で、俺の心は完全に混乱していた。彼女は顔を下に向けて、まだ泣きながら言った。


「どうして好きになっちゃったんだろう…うっうっ…先輩みたいな人を…うっうっ…それなのに…遠い親戚だったなんて…うっうっ…」


何を考えればいいのか分からなかった。難破船より迷っていた。ただ彼女が泣き続けているのを見ているだけだった。それでもこの気持ちを受け入れるべきなのか?技術的に言えば、生物学的には本当に何も問題はない。道徳的に言えば何を言えばいいのか分からない。社会的にも、人それぞれ物事の見方は違う...でも今、そんなことは重要じゃない。重要なのはエミリーのこの気持ちだ。向き合うべきなのか?...答えは明らかだった...これだけ長い時間彼女と過ごしてきて、他に答えはないと分かっていた。


「それならエミリー、その気持ちを受け入れよう...正直、俺は自分の気持ちが混乱してるが、お前の気持ちははっきりしてる。しっかりと、はっきりと聞こえた」


エミリーの涙が止まった。じっと俺を見つめていたが、まだ残った涙で目が光っているのが見えた。今彼女は何を考えているんだろう?そしてなぜあんなに苦しんでいたんだろう?それは分からない。でも分かることは、彼女がこんな風に苦しむべきじゃないということだ。


『エミリー』


ママから聞いた言葉が信じられなかった。先輩は遠い親戚――アレクスは遠いいとこだって。どうして?なんでこんなことになったの?


あの日、先輩が何も言わずに帰っていくのを見てるしかできなかった。なんで帰っちゃうの?何も言うことないの?


部屋に閉じこもって、ママに気づかれないよう静かに泣いた。今の状況について考えてみたの。ウォルター家とヴェスパー家が親戚になってから、もう五世代も経ってるって。アレクスがヴェスパー家の子孫の一人なら、ママの言う通り遠いいとこってことになるのね...。


「いとこ」...この言葉だけで、すべての見方が変わってしまう。


それに、ママが「呪い」のことも話してたの。二つの家系が運命的に結ばれるっていう...これが一番腹立たしいのよ。人間とは違う血筋の子孫である私に、「呪い」によって運命がアレクスを目の前に置いたなんて。偶然じゃなくて、予め決められていたこと...書かれた運命だなんて。本当にムカつく...。


でも、それでもアレクスに対する気持ちは変わらないの。「気持ち悪い」って人に言われることを考えるだけで怖くなる。人が怖いから、いつも距離を置いてきたのに...


でも、先輩に出会ってから物の見方が変わったの。クラスメートともっと話せるようになったし、ナオコ以外にも友達ができた。本当に、彼が違う見方を教えてくれたおかげなのよね...。


でも、この気持ちはまだそこにある。じゃあ、何を感じればいいの?無視すること?でも、そんなの痛すぎて無理よ。


親戚を好きになってるの?


裏切られた気分。家系の運命に縛られて、本当の愛じゃなくて運命に「お膳立て」されたものみたいに感じる。ママを責めたい気持ちもあるけど...できないの。ママを愛してるから、嫌いになれない。うまくいかないことはあっても、全然憎めないのよ。でも、この気持ちを否定しなきゃダメなの?


ふと思ったの。「アレクス自身が好きなの?それとも、この『呪い』に縛られてるから?」


彼に対して感じることは全部本当なの?表情も、歩き方も、私を見る時の目も...これって本当の気持ち?それとも祖先のつながりが作り出したもの?


それに、もしこの気持ちを受け入れたとして...他の人たちは何て言うのかしら...


他の女の子たちのことを考える。一番近い存在は何と言ってもライラだ。そして、ひかり、アナ、メリッサ、フィリア、ルビー…そして何より、一番嫉妬してしまった子…ルーシー先輩。


ずっとルーシー先輩に嫉妬してた。でも最近、海の旅行の時からルーシー先輩はすごく変わったの。私に対してもっと親しくなって...こんなことが可能だなんて思わなかった。最初は好きじゃなかったけど、今はもう私のことを気にしてないみたい...成長したから?物事をありのままに受け入れるようになったから?


じゃあ、どうして私がこんな風に向き合わなきゃいけないの?アレクスに対するこの気持ちを引き裂こうとしながら、どうやって成長できるっていうの?...もう何を考えればいいのかわからない。


ルーシー先輩のせいで怒ってしまう。いつもライバルだと思ってた。いつも憧れてた存在として。ルーシー先輩は全てを持ってるの。でも私には絶対になれない。どんなに頑張っても、ルーシー先輩の影にさえ届かない。毎日が過ぎるたびに、ルーシー先輩に追いつけない日がまた一日増える。これがますます私を怒らせるだけ。でもルーシー先輩だけが大人になって、もうそんなことは気にしてない...。


あの「呪い」のことをもう一度思い出して、何かに気づいた。「ああ、だから最初からあの人にこんなに惹かれたのね。私変じゃないのよ、ちゃんと理由があったのね」


そう、考えてみれば、あの時も先輩に引き寄せられていた。だから出会った時あんなに…。

…でも、今は違う。真実を知ってしまった今、わたしにできる最善のこと…それは、ただアレクスから離れること。それしかないの…。


日が経つにつれて、アレクスからメッセージが届いた。でも一度も返事しなかった。見ることさえしたくなかった。もう決めてたから、あの人から離れるべきだって。離れれば十分でしょう?そうすれば、この気持ちを忘れて、みんなが幸せに戻って、誰も傷つかない――よね?


でも...でもそれでも、もう一度私の家まで来たの。信じられない。どうして来たの?どうしてまたここにいるの?会いたくない、受け入れたくない...苦しみたくないし、傷つけたくもない。みんなが幸せでいてほしいだけなの...それなのに、どうして来たの?...。


涙が止まらない...もうどうしようもないの。先輩の前で、こんなに泣いてしまって。でも、もう隠せないの。否定することなんてできない。痛くて、辛くて、もう耐えられないの。


でも...気づいてしまった。血筋が私たちを近づけたかもしれないけれど、私が恋に落ちたのは先輩の優しさ、強さ、その人柄なの。あの温かい抱擁...まだ続いていてほしい。離れたくないの。先輩と一緒にいたい。失いたくない。ずっと一緒にいたいの...


そして先輩が言ってくださった言葉。


「それならエミリー、その気持ちを受け入れよう...正直、俺は自分の気持ちが混乱してるが、お前の気持ちははっきりしてる。しっかりと、はっきりと聞こえた」


この言葉で全てがわかったの。先輩も...私のことを大切に思ってくださってる。私を大切にしてくださってる。愛してくださってる...そして何より、私の隣にいたいと思ってくださってる。他に何もいらない。ただ私と一緒にいてくださりたいって...。


喉の奥がさらに締め付けられて、涙がもっと溢れてくる。


そうよね...運命が人を引き合わせることはあるけれど、その後どうするかは自分で決めるものなの。運命がもう手を打ったなら、今度は私の番。「いとこ」なんて言葉に負けるわけにはいかない。それに遠いいとこなんて、そんなに血の繋がりがあるわけでもないし...本当に先輩と一緒にいられるの?先輩と一緒にいてもいいの?


先輩の目をじっと見つめる。まだ抱きしめてくださってる。何も気にしないで、ただそのまま。自分の欲しいものを受け入れなければ。自分の人生なんだから。結局、決められるのは私だけなの...。


だから...もう少し身を寄せて、先輩にキスをしたの。先輩の唇の感触に、お腹の奥が変な風になって、目を閉じながらそのキスを感じて...長く感じられたキス。これが今まで自分の中に秘めていた全てを表すキス。まだ全部を受け入れたくない部分もあったけれど、真実を知る前でも、この瞬間を自分たちのものにしたかった。それが全てだったの。自分の人生を、自分の気持ちを決めるのは私なんだから。そして決めたのよ。先輩と一緒にいたいって。アレクス先輩と...。


キスが終わって、再び見つめ合う。顔がとても熱くて、アレクス先輩は真っ赤になってる。アレクス先輩の頬に手を添えて、もう一度キスをしようとしたら、先輩が止めて。


「待て待て、やめろ...もう十分だろ?」


「...いえ...十分じゃないの...もう一度したいの」


アレクス先輩はもっと緊張して、さっきより赤くなってる。私ももう何を言ってるのかわからないくらい。ただアレクス先輩に向かって行って、もう一度キスをして、私の気持ちをはっきりさせたかった。もう否定しない。これが私の気持ち。これが私なの。もう他のことなんてどうでもいい。私が感じることだけが大切で、先輩の隣にいるためなら何でもするの...。

次回、アレクスは新たな少女。

だが、その出会いがもたらすのは単なる偶然ではない。

世界の真実に近づくほど、彼の前に現れる「現実」は、より複雑で深いものになっていく――。

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