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霊輝  作者: ガンミ
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絆と体温

ルビーを霊輝から解放したことで、アレクスの日常は再び静けさを取り戻すかに見えた。

しかし、アンジュたちとの対話の中で、人間とレイスドールの違い、そして「感情」という存在そのものに迫っていく。

さらに新たな夢喰いの異変が現れ、不可解な出来事が次々と動き始める――。

『7月28日 / 8:32』


ベッドに座ってスマホを眺めていた。ルビーを霊輝から解放できて本当に良かった。問題はあったが、全て解決した。彼女が解放された今、残りは3人だけだ。どこにいるんだろう?どんな子たちなんだろう?想像もつかない。


でも、起こった全ての出来事の中で、特にアンジュと話したいことがあった。


「アンジュ」


影から現れた彼女の隣に、セレステも姿を見せた。二人とも何だか距離を置いているような、恥ずかしがっているような感じだった。なぜだろう?


「アンジュ、話したいことがある」


「今度は次に探す子について知りたいのか?」


「それも大事だが、そのことじゃない」


「じゃあ何よ?」


「あの日、海岸でルビーがお前に—」


「あああ!!それがどうしたのよ?」


なぜかアンジュは、あの日ルビーの前で泣き、彼女に許しをもらったことを恥ずかしがっているように、俺には思い出せた。


「お前たちのような存在を理解したい。お前と知り合ってからずっと気になっていることがある」


「...何のことよ?」


「感情についてだ。お前もセレステも人間の感情が理解できないと言うが、二人とも人間とほとんど同じように振る舞っている」


二人は互いを見つめ合い、答えることができずにいた。


「ずっと考えていたんだ。多分お前たちは理解していないかもしれないが、俺の視点からすると、お前たちは感じている感情を全て抑圧しているように見える。まるでそれが奇妙なものか、恐れるべきものかのように」


アンジュが俺のところまで歩いてきて、しばらく見つめた後、隣に座った。セレステも同じように俺のもう片方の隣に座る。


「どう答えればいいかわからないわよ、アレクス...それがオマエから見た私たちなの?」


そしてセレステが言った。


「私たちの世界では、自制することを教わったの。人間たちとの間で秩序を保ち、キミたち人間が持つ死と生への繋がりを維持するためにね」


アンジュが手を動かして俺の近くに差し出した。


「私の手を見て、アレクス。人間の手に見えるでしょ?」


「ああ、とても似ている。実際、見た目では違いを見つけることができない」


「見た目はそうでも、私たちの体が実際どういうものか、もう気づいているはずよ」


セレステも手を差し出してきて、こう言った。


「私たちの体に触れれば分かります。生まれつき冷たいのが私たちの体温です。ただし、ある要因で体温が変わることもありますが」


アンジュが俺の手を取って言った。


「感じるでしょう?私の手は冷たい。でも今、私が何かを感じたとしたら、私たちの体は熱くなりすぎてしまうのよ」


そう言えば、ずっと前にアンジュの肩に触れた時、急に温度が変わったのを感じた。あれのことを言っているのか?


アンジュの冷たい手が俺の手に触れていたが、少しずつ温かくなっていくのを感じた。やがてアンジュは手を引いて、説明を続けた。


「人間と違うもう一つの特徴は、私たちの頭についているこの仮面よ」


「でもアクセサリーみたいに見えるし、付け外しもできそうだけど」


「そうじゃないの。この仮面は私たちが成長していく間に徐々に形成されていくものよ」


「じゃあ、アンジュたちが成長するってことは、人間みたいに年も取るのか? それなら…もしかして、人間と同じように繁殖もするってこと? 子供を産んだり、増えたりするのか?」


「そうよ。でも私たちの繁殖システムは人間とは違うの」


セレステが俺の肩に触れた。振り向くと彼女が言った。


「それは私が説明します。レイスドールが生まれる方法は二つあるんです」


セレステは少し緊張しているようだった。まあ、自分たちの種族の繁殖について話すんだから当然だろう。


「一つ目は人間と似た自然な方法です。女性が妊娠しますが、少し違いがあって、レイスドールは特定の儀式を通して子孫を授かります。その儀式が終わると同時に子孫が誕生するんです」


瞬きをして、その言葉を理解しようとした。どう解釈すべきだろうか?基本的には即座に生まれるってことか...正直何を考えていいかわからなかったが、二つ目の方法があると言っていた。セレステが続けた。


「レイスドールが存在し続ける二つ目の方法は、人間自身によるものです...私たちレイスドールの務めの一部には人間の魂が関わっています。昇華する人間がいて、その人たちはレイスドールにとって重要な存在なんです。そういった人間が亡くなった時、私たちは彼らをレイスドールに変えて、私たちの世界の一部にするんです」


もう何を考えていいかわからなかった。彼らは儀式を通して繁殖でき、その儀式の中でその場で子孫を得る...そして今度は繁殖とは違う、レイスドールが存在し続けるための方法として人間の魂を自分たちの世界に連れて行ってレイスドールにするという。異世界のシステムを理解するのは恐ろしいことだった。実際、何のためにこの話をしていたのかさえ忘れそうになっていた...そうだ、感情の話だ。


「それでも、違いはあっても、オマエたちも感情を感じることができると思う。人間の魂を連れて行って仲間にするって話もしたじゃないか。それってオマエたちも人間らしいってことじゃないのか?」


二人とも困惑したように沈黙した。どうやら彼女たち自身もそれを理解できないらしい。俺は直感的に感じた。彼女たちが自分の感情を理解できない理由は、もしかしたら彼女たちの世界で従っている教育や文化のようなもののせいで、だからこんな風になっているのかもしれない。二人に感情が何なのかを理解してもらいたかった。


「聞いてくれ、二人とも。もしよかったら、人間の感情とは何なのかを実際に見せてやる」


アンジュが怒りと困惑の混じった様子で立ち上がった。


「どうやってそんなことをするつもりよ?」


「わからない。でも何かできると思う」


二人とも俺の助けを拒否しているわけじゃないが、迷っているようだった。もしかしたら、自分でも気づいていない恐れを抱いているのかもしれない。自分たちの感情を理解することへの恐れを。


これで別の話題について議論できるようになった...


「……よし、今から残り三人の女の子を探すことに集中しよう。アンジュ、どこから始めればいいか、何か考えはあるか?」


アンジュは手を顎に当てて考え込む様子を見せた。


「そうね...最後の三人の女の子たち...そうか、残りはあの子たちだけなのね」


独り言のようにつぶやいているが、何も説明してくれない。


「ぶつぶつ言ってないで教えてくれ」


「あっ!ごめんなさい。最後の三人の女の子たちと出会った場所を教えるわよ、でも...」


「でも?何だ?」


「...この最後の三人が一番見つけるのが難しい気がするのよ」


「なぜそう思うんだ?」


「一人はお城のような変わった建物で出会ったし、もう一人はただの街中で出会ったの。そして最後の一人は人間がたくさん集まる大きな場所にいたわ」


アンジュが挙げた詳細は確かに理解しづらい場所ばかりだった。まず、ただの街中での出会いという情報は、おそらく三つの中で最も困難な手がかりだろう。次に、大勢の人が集まる大きな場所というのは一体何を指しているのか?そして城のような建物にいたという話...確か、この街には現代でも古い時代の構造やデザインを保っている建物があったはずだ。それなら三つの中では最も探しやすいかもしれない。


「次に探す場所の見当はついたかもしれない」


「本当に?よかったわよ!」


ネットの助けを借りて、街中の古い建物の場所をすべて見つけることができるだろう。情報をまとめるのに時間はかかるが、うまくいくかもしれない。


その日一日中、ネットで城のような古典的なデザインの建物について調べ続けた。驚いたことに、そのような建物の数は少なくなかった。50を超える建物が街全体に散らばっている...これは大変なことになりそうだ...


『7月29日 / 9:10』


ネットで調べ続けてた。クラシックなデザインの建物を見つけるだけじゃなく、そこまでの最適なルート、時間と金を節約できる道も探してた。何も除外したくないが、何らかの基準は必要だった。女の子がいる可能性の低いクラシック建築は除外する基準が。


でも調査を続ける前に、ライラが部屋に駆け込んできて俺に飛び込んで抱きついてきた。


「どうしたんだライラ?」


何も答えない。困惑してると、突然アンジュとセレステも現れた。アンジュが深刻でパニックの表情で窓から覗いてる。


「アレクス、外に夢喰いがいるよ!」


「なに!?」


立ち上がり、ライラをベッドに残した。彼女は俺の毛布で身を隠そうとしている――まるで何かから逃げるように。窓の外を確認すると、高い夢喰いが立っていた。ふらついた足取り、痩せた体型。頭はあるが目はなく、口だけが不気味に存在する。


セレステが素早く話した。


「倒しましょう!みんなで一緒に行くです!」


俺、アンジュ、セレステは外に出て夢喰いと戦う準備を整えた。アンジュとセレステが刀を抜く一方で、俺は胸から剣を 召喚し。しかし、まさに攻撃しようと一歩踏み出そうとした時……夢喰いが話した。


「待て!!」


全員がその場で止まった。夢喰いが話すなんて驚いた。


「お前たち@#%*...」


話した後、奇妙で恐ろしい音が聞こえた。まるで声が理解不可能な何かに変わったようだった。他の言語でもない。ランダムな音でもない。口から出るのは単純に恐ろしい音だった。


アンジュが怒ったようで夢喰いに向かって走った。


「くそったれ夢喰い、消えろよ!!」


一撃で倒された。黒い煙が空気中に消えていく。そんなに強くなかった。実際、標準的な夢喰いだった。でも...なぜ話せたんだ?


セレステが心配そうに言った。


「もしかして私たちの知らない何かが始まってるのかもしれません」


何を考えればいいかわからなかった。前回夢喰いと戦わなければならなかった時、ほとんど何もできなかった。同じことを繰り返したくない。この状況で考えられるのは一つだけ。霊輝の訓練を再開すること。幸い夏休みだから訓練する時間はたっぷりある。ウィリアムに助けを求めよう。でも次の女の子を探すことも残ってる。まだ何も準備できてない。物事がまた積み重なってきてる。今は来る日々のためにすべてを整理しなければならない...


『7月30日 / 10:58』


部屋の机に向かって、次に訪れる場所をもう決めていた。次の女の子を探し始めるためだ。でも昨日あの夢喰いと起きたことが、まだ気になって仕方がない。


アンジュが机の端に座って現れた。セレステは机の反対側に現れる。


「夢喰いに何が起きてると思う?」


アンジュは考え込んでいる様子だった。一方でセレステはもう何か言いたいことがあるようだった。


「私はあの夢喰いたちを連れて行った存在が、この全ての裏にいると思うんです。でも一体あの者は何なの?どこから現れたの?進化なの?それが一番気になって、理解できません」


アンジュはセレステの話を聞いていたが、自分なりの仮説があるようで言った。


「私は夢喰いが話せるなんて、これ以上に不自然で異常なことがあるって思うのよ。今まで知ってる自然の法則全てに反してるじゃない」


アンジュがそう考える理由は想像できる。多分今まで夢喰いがあんな風に進化したことなんてなかったからだろう。俺には夢喰いの存在自体が理解できない。単純に人間が存在するから存在する、とアンジュがずっと前に言っていた。その基準から考えると、これは一体何を意味するんだろう?


明日から次の女の子を探しに出かけることを二人に伝えた。クラシックなデザインの建物を回る予定だ。アンジュとセレステが一緒について来ると申し出た。驚いた。いや、そんなに驚くことでもないかもしれない。この全てを終わらせることにだんだん近づいている。でも夢喰いに関する問題と、まだ知らないことが、全ての最終的な障害になるかもしれない...


『7月31日 / 11:07』


バスの中で渋滞に巻き込まれていた。どうやら道路の途中で事故があったらしい。アンジュが隣に現れて言う。


「アレクス、これ時間かかりそうよ」


周りの人に変に思われないよう、かなり小声でささやく。


「なんでそう思うんだ?」


「オマエには見えないかもしれないけど、私には見えるのよ...あの事故には、もう魂になってる人間がいるわ」


その意味はわかった。どうやらあの事故で誰かが亡くなったということだ。座席から前の方を見ようとしたが、ほとんど何も見えない。そこで一つの違いを理解した――アンジュやセレステのような存在は、たとえ幽霊のようなものであっても、俺には見える。だが、本来の人間の魂たる幽霊は、俺の目には見えないのだ。でも、アンジュにはそれらが見えているらしい。


このことを考えていると、セレステが事故現場の真ん中にいることに気づく。


「おい、セレステは何してるんだ?」


「心配しないで。彼女はレイスドールとしての職務を果たしてるだけよ。あの人間の魂を解放するの」


セレステの刀の輝きが、ある程度の距離があるにも関わらず、俺まで届く。その輝き以外は何も見えなかった。これも彼女たちがやることの一つなのか?何も言葉が出なかった。考えることすらできない。


結局この日一日、建物を回る選択肢は減ってしまったが、それでも何も見つからなかった。


『8月1日 / 8:07』


目を覚ましかけているが、隣に誰かがいる気配を感じた。目を開けると、そこには笑顔のライラがいた。


「どうしたライラ?」


ライラはさらに笑顔を浮かべ、人差し指で俺の頬をグイッと押し当てた。


「おい、やめろよ、起きてるから」


ベッドの端に座ると、ライラが抱きついてきた。


「お誕生日おめでとう、お兄ちゃん!!」


驚いた。今日が誕生日だったのか。確かに、最近起きていることで完全に忘れていた。


「ありがとう、ライラ」


「早く下に来て!お父さんがケーキ持ってきたの!」


ライラが手を引っ張って、食堂にケーキを食べに連れて行こうとする。そこに着くと、父さんが何か緊張している様子だった。


「おはよう、アレクス、お誕生日おめでとう」


胸の奥に何か奇妙な感覚が湧いた。こんな風に父さんと誕生日を祝うのは本当に久しぶりだった。その理由は、父さんが仕事で忙しかったり、単にケーキの欠片をメモと一緒に置いていくだけだったからだ。母さんが亡くなってから何年も、父さんと一緒に誕生日を祝ったことはなかった。父さんが再び誕生日に現れてくれたことで、のどに詰まったような感覚が生まれた。


「泣くなよ、アレクス」


「泣いてねえよ!」


食べ終わった後、父さんが言った。


「後で友達を連れてきてくれないか?小さなパーティーをしようと思うんだ。どうだ?」


「え?でも...俺の誕生日を知ってる友達なんていないと思うけど」


そこでライラが割り込んできた。


「それは違うのよ、お兄ちゃん」


ライラが何か自慢げな様子でいるのを見た。……が、俺には、彼女が何にそんなに得意げなのか、さっぱりわからなかった。


「昨日、みんなにお兄ちゃんの誕生日のこと教えたの。わたしだけが知ってる特権だったから、昨日まで他の子たちには秘密にしてたのよ」


なんで隠していたことを誇らしげにするんだ?とにかく、全員が今日が俺の誕生日だって知ってるんだろう? つまり...


スマホを確認すると、みんなからお祝いのメッセージが来ていた。特にアナからのメッセージには、みんなで彼女の家に集まって、そこに来てほしいとあった。どうやって段取りをつけたんだ?行かなければならなかった。


「父さん、ちょっと出かけてくる。ライラも一緒に来る」


「気をつけてな、友達も連れてくるんだぞ」


アナの家に着くと、中に入った。リビングにはもうすでに飾り付けやその他の準備が整っていて、みんなが待っていた。そして、一斉に言った。


「お誕生日おめでとう!」


どう感じればいいのかわからなかった。彼女たちからこんな扱いを受ける資格があるのか?誕生日に彼女たちからこんな愛情を本当に受け取っていいのか?


こんなことを考えていると、みんながこちらがどれだけ硬直しているかに気づいたようで、全員で動かしてソファに座らせ、軽食を楽しませようとしてくれた。


みんなと時間を過ごしていると、アナが突然今まで話したことのない話題を持ち出した。


「皆さん、せっかく全員集まっているのですから、お互いの誕生日を教え合いませんか?」


みんな賛成のようだった。確かに俺は誰の誕生日も知らなかった。もしかしたらもう過ぎてしまった誕生日があるかもしれない。そう思うと少し申し訳ない気持ちになった。


ライラが最初に手を挙げた。


「わたしが最初に言うの!わたしの誕生日は8月6日なの」


「えっ!?そんなすぐ後な!?」


アナが手を挙げて言った。


「あたくしのは5月28日ですわ」


気分が沈んだ。その日付はもう過ぎている。その時期、何もしてあげなかった。


「ごめん、アナ。お祝いしなくて」


「構いませんわ。君はその頃とても忙しかったでしょうし、それにあたくしも昨日まで君の誕生日を知りませんでしたもの。これから何年もお祝いする機会がありますでしょう?」


胸に温かいものが広がった。これから何年も...彼女たちとの未来?想像もできなかった。


次にひかりが元気よく手を挙げた。彼女も次に言いたがっているようだった。


「わたしのは1月27日」


その日はもう過ぎてしまっていたが、今は8月だから彼女の誕生日まではあと数ヶ月といったところだな。


次にメリッサが手を上げて。


「わたしの誕生日は3月22日よ」


するとルビーが元気よく手をぶんぶんと振り回した。次は自分の番だと言いたがっているのが丸わかりだった。


「ボクの誕生日は1月11日なんだ。ひかりのと近いな、偶然だろ?」


ルビーがひかりをニコッと笑って見せた。悪意はまったくなかったけど、ひかりにはケンカを売られているように見えたんじゃないか? だって二人とも超がつくほど直情的なんだから。でも、驚いたことに、ひかりは今回は何も言い返さなかった。


その時フィリアが手を上げて。


「私の誕生日は9月30日です」


来月。その時が来たら何かできるかもな。


残ったのはルーシーとエミリーだけで、皆が二人を見た。エミリーは緊張してるようだったが、ルーシーより先に口を開いた。


「私の誕生日は10月18日よ」


照れて顔を赤らめている彼女から、みんなの視線が自然とルーシーに移った。ルーシーは明らかに落ち着きがなく、まるで自分の誕生日を隠そうとしているかのように見えた。そんな彼女の様子に、俺たちの注目が集まってしまう。


最終的に、ルーシーは観念したように深くため息をついた。


「あのね、みんな...驚かないで聞いてほしいんだけど、あたし自分の誕生日を覚えてないの」


「えええ!!」


俺を含めて全員が同時に声を上げた。ルーシーが自分の誕生日を覚えていない?信じられない話だった。


でも、よく考えてみれば一つだけ理由が思い浮かんだ。彼女は過去に長い間霊輝を持っていた。もしかすると、その長い年月の中で忘れてしまったのかもしれない。

次回、アレクスはこれまで語られなかった真実の一端に触れる。

長く抱えてきた疑問、そして探し続ける少女たち――その全てが少しずつ繋がりを見せ始める。

だが、新たな脅威と謎はまだ終わらない。次の一歩が、物語をさらに大きく動かしていく。

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