呪われた海
ルビーの過去がついに明かされ、アレクスは彼女の抱える痛みと孤独を知ることになる。彼の決意は固まり、ルビーに生きる意味を取り戻させるための行動を始める。一方で、他の仲間たちとの時間も進み、物語は新たな方向へ動き出していく――。
『××××年 / ルビー』
時間が経っても、諦めるつもりはなかった。アルバイトを始めて家計を支えながら、夢を叶えようと必死だった。でも...重すぎた。ハルトにはバレてた。隠してるつもりはなかったけど、あいつが心配そうな顔してるのを見ると、胸が痛くなる。
どうしてこんな形になっちゃったんだろう。お金に困って、新しいコンビニでのバイトに向かってた夜のことだった。コンビニに着く前に、路地から変な音が聞こえてきた。好奇心で覗いてみたら...驚いた。
地下ボクシングの会場だった。大勢の人が賭けをしてる。その瞬間、頭に浮かんだのは―ここに入って、お金を稼ぎたい。観客としてじゃなく、参加者として。
ボクシングの知識はあった。しばらく練習もしてた。でも、これで十分なのか?
時間をかけて、やっと参加者として入れた。最初の試合は勝ったけど、ボロボロになった。でも最高だったのは、やっとお金が手に入ったことだ。
数ヶ月後、全部安定してるように見えた。でも安定って、二つの力の均衡があって初めて成り立つものなんだな。
家に帰る途中、カイトが海を見つめてるのを見つけた。穏やかで静かに見えた。少なくとも、久しぶりに見た第一印象はそうだった。
あいつが近づいてきて言った。
「少し話そう」
桟橋まで行ったけど、会話なんてほとんど続かなかった。カイトは相変わらずだった。全部ボクのせいにして、ハルトを連れて行くためだけに帰ってきたんだ。
「分からない!何が言いたいの?なんでボクを責めるのよ!理解できない!」
「理解できないのは、あんたがバカだからさ。俺は兄だ、全部あんたのせいだって完璧に分かってるぞ」
「じゃあ言いなさいよ!そんなに確信があるなら、このバカな妹に教えてよ」
「それが望みなら、教えてやる」
カイトの説明をまとめると―小さい頃、両親はボクをほとんど面倒見なかった。全部カイトに任せっぱなしだった。たった二年間だけど、ハルトが生まれて状況は変わった。それでも、ボクと両親の間の溝は残ったまま。まるで両親がボクを欲しがってなかったみたいに。
そしておじいちゃんの悲劇の話。もしボクがいなかったら、おじいちゃんは今でも生きてただろうって。ボクが海に落ちて、おじいちゃんが助けに来た。でも船のコントロールを失って、カイト、ボク、ハルトを無事に陸まで送るために、できる限りのことをした。
それが、カイトがボクを全ての元凶だと思う「理由」だった。
理解した。カイトはボクを役立たずだと思ってる。それが、すごく腹立たしかった。
「誰がそんなこと言っていいって思ってるのよ!」
「直接見たから知ってるんだ」
「何それ、馬鹿げてる」
「馬鹿げてる?馬鹿げてるのはあんたでしょ。その格好見なさいよ、汚れてるし、痣まで三つも。一体何やってたのさ?」
「あんたには関係ないでしょ。もし馬鹿な兄さんが出て行かなかったら、こんなことになってない」
「何だって?」
「もう年で耳が聞こえないの?」
「チッ、あんたも年になったな」
「何だって?」
「鏡でも見ろよ。まともな仕事もない、男みたいな格好して、友達もいない。ただの負け犬だ」
それを聞いた瞬間、頭に血が上った。カイトを思い切り押して、よろけさせた。いつものように、あいつもボクを押し返してきて、取っ組み合いが始まった。でも、その最中にカイトが勢いよく首からかけてたネックレスを引きちぎって、海に落ちてしまった。
一瞬、お互い動けなくなった。でも、すぐに我に返って、何も考えずに海に飛び込んだ。水に触れる前に、カイトが「馬鹿者!」って叫ぶのが聞こえた。
海の中でネックレスを探したけど、見つからない。深海の暗闇しか見えない。でも諦めたくない。また海のせいで大切なものを失いたくない。またじゃない、もう一度なんて嫌、お願いだからもう一度は嫌!
でも息が続かない。めまいがして、もう水面まで上がれそうにない。そのとき、カイトが岸辺でボクを引き上げてくれた。二人とも咳き込んでて、それでもカイトは相変わらずの態度だった。
「馬鹿者だぞ、コホッ、なんであんな風に飛び込んだんだ?」
「...はあ?あんたが最初にネックレス引っ張ったんでしょ、コホッ、あのネックレスはボクにとって大切だったの。おじいちゃんとの写真が入ってた」
「はあ?!何の写真だ?何の写真の話をしてるんだ?」
「もう忘れたの?あの時、おじいちゃんが遊園地に連れて行ってくれた時の」
「はあ?!そんなことで海に飛び込んだのか?!」
怒ってあいつの腕を叩いた。涙を流しながら言った。
「あんたには何でもないかもしれないけど、ボクには...あの日はとても大切な瞬間だった。あんなに楽しかったことなんてなかった。あの日は本当に幸せに生きてるって感じたの。あんたには分からないでしょ!」
またカイトを押して、走って逃げた。でも今度は本当にカイトの冷たい言葉に傷ついた。あいつにとってはただ楽しんだ一日でも、ボクにとってはとても大切で意味のある思い出だった。
カイトを憎んでるわけじゃない。でも、もうあいつを信じることも、話すことも不可能な気がする。まるで水と油みたいに、お互いの存在を障害物としか見てない。そんな風に感じながら、あてもなく泣きながら走り続けた。
気がついたら、見たことない場所にいた。周りには廃墟みたいな家がたくさんあって、遠くに怪しい連中が集まってるのが見えた。あの家のところに。バカでもわかる...あいつら絶対やばい奴らだ。
何も見てないふりして振り返ったけど...
「おい!!そこで待て」
足が止まった。言うことを聞いたんじゃない、怖かったから。動けないでいるうちに、もう囲まれてた。
そのうちの一人がナイフを出して、ボクの顔に向けてきた。
「誰だテメェ?何でここにいる?どこ行くつもりだ?」
答えられない...答えたくない。
そいつはボクをじろじろ見て、気持ち悪い笑いを浮かべた。
「よく見りゃ悪くないじゃないか。俺好みの女だな」
ナイフがあるから動けない...どうしよう...
その時、アスファルトを走る足音が聞こえた。角から現れたのは―
「おい、俺の妹から離れろ」
カイト!
「あ?テメェ誰だ」
カイトが戦闘態勢に入った。こいつらと戦うつもりだ。それを見て、ボクも燃えた。みんながカイトを見てる隙に、後ろから殴りかかった。カイトも一緒に戦って...最後はボロボロだったけど、全員倒した。
立ったまま見つめ合って、何も言わない。ボクたち、普段は仲悪いし、合わないかもしれないけど...兄妹だから、支え合うんだな。どっちも荒っぽくて反抗的だけど。
でも、そのとき...
倒れてた一人が起き上がって、ナイフを...
カイトが倒れた。
ボクはそのクソ野郎に全力で殴りかかって、ナイフを奪った。血が止まらない...スマホがないから、そいつらの荷物を漁って救急車と警察を呼んだけど...
もう遅かった。
病院の外で、聞いた言葉が頭から離れない。
「...嘘だよな...カイト兄さん...死ぬわけない...ハルトにどう言えばいいの」
ふらふら歩いてた。家に帰らなきゃいけないのに、ただ歩いてるだけ。
道の真ん中で崩れ落ちて、泣いた。
そのとき、後ろで足音が聞こえた。振り返ったけど...誰もいない。
でも何も見えないのに、足音だけは...まだ聞こえてる。
突然、胸が青く光り始めた。少しずつ、目の前に人影が現れる。長い髪に奇妙な黒い服を着た少女。仮面も同じように奇妙で、その存在感も...そして金色の瞳。
何も言わなかった。ただ、ボクの胸を指差して、その光に触れた時、何かがそこにあるのを感じた。まるで体の中に何かが宿ってるみたいに。
その瞬間、化け物が現れた。さっきの少女はもうどこにもいない。目の前にいるのはその化け物だけ。
迷いなんてなかった。今持ってる力が何であろうと、胸から溢れる光を引っ張り出した。奇妙なグローブが両手に現れる。
怒りと悲しみと痛みで、化け物に向かって走った。殴り続けた。でもあっという間に倒れちまった。満足できない。もっと殴りたい。もっと続けたい。
そして街灯を見つめた。夜を照らすその街灯を。怒りに駆られて、拳で殴り始めた。痛み?もう感じない。何度も何度も殴って、ついに街灯が倒れた。
家に帰って、ハルトに全部話した。当然、すごく驚いてた。
「見てよ、ハルト。この奇妙なグローブ、兄さんを失った代わりに手に入れた力なんだ」
ハルトは恐怖の表情でボクを見つめてた。
「すごくない?」
「う、うん...すごいよ、姉、ちゃん...」
口ではそう言ってるけど、顔は全然納得してないみたいだった。
「あんたは行っちゃわないよね。頑張って守るから、これからもっと良くなるから...ボク、何も悪いことしてないよね?」
「も、もちろんだよ...姉、ちゃん...」
でも目が覚めた時、ハルトはもうどこにもいなかった。あいつも去っていった。
じゃあ、ボクは何なんだ?不幸を呼ぶ存在?何かの呪い?なんで悪いことは全部ボクに関係してるんだ?なんでこんなことになったんだ?...
それから二十年。あちこち転々として、何でもかんでもやった。自分が何者だかなんて、今更誰が気にするっていうんだ。 昔の夢?…あれはもう、どうでもいいや。ハルト?あいつがどうなったかなんて知らない…そもそも、あいつだって、ボクのことなんかとっくに忘れてるさ…ボクのことなんか、最初から誰も期待なんてしてなかったくせに。
カイトのことを思い出した。あのネックレス、海、みんなで海辺で過ごした時間...海はたくさんのものを奪っていったけど、それでも愛してた。海の近くで生きることは呪いなのか?
水面に映る自分を見つめる。化け物にしか見えない。外見は変わらない。食事もできない。生きてる実感もない。じゃあ、今は何なんだ?
自分の映った水面を殴った。水が跳ね上がる。また怒りが湧いてくる。何かを殴りたいけど、水しかない。怒りと、もっと怒り。それだけが感じられる。
化け物と戦って、自分自身と戦って...二十年間、そうやって生きてきた。ただ待ってる...でも、何を待ってるんだ?
たぶん...海の底からボクを引き上げて、もう一度水面を見せてくれる誰かを...
『7月22日 / 11:13 / アレクス』
ルビーをじっと見つめた。彼女が黙り込んで、どうやら自分の過去を語り終えたようだった。やっと彼女をもっとはっきりと理解できる。彼女の重要な部分が分かった。間違いなく、彼女は感情的に爆発的な女の子としか定義できない。でも、もうやるべきことが分かっていた。頭の中にはすでにアイデアがあった。
「心配すんな、ルビー。今度は俺が何をすべきか分かった」
「何をするって?」
彼女の声は落ち着いているが、どこか警戒していた。
「簡単だ。お前に生きることの意味を思い出させてやる。それに、もう一つの件で手伝ってくれそうな奴がいるかもしれない」
「何の話だ?どんな件?」
「明日、海で会うのはどうだ?」
「は?なんで?」
「お前を助けるのに必要なものを持ってるからだ。後は俺を信じてくれればいい」
「言うのは簡単だけど、あんた本当に自分が何言ってるか分かってんの?」
彼女の口調が少し荒くなった。
「ああ、完璧に分かってる。明日、海で待ってる」
彼女は何も言わなかった。やることがまだあったから立ち去った。他の子たちとも時間を過ごすって約束していたからな。
ホテルに戻ると、みんな集まって待っていた。ルビーの突然の出現で予定が狂ったから、計画変更を決めていた。順番制の代わりに、二人ずつで時間を過ごすことにしたらしい。今回はフィリアとアナの番だった。実際、もう海に付き合う準備ができていた。
今度は二人がその時間を活用した。フィリアは白雪色にピンクの装飾が施されたレース付きワンピース水着に短いスカートが付いたものを着ていた。海辺の天使みたいに見える。穏やかで優しい笑顔で輝いていた。
そしてアナもいた。深い紺色のハイレグワンピース、背中はマーメイドカット。胸元に繊細な黒レースの装飾とウエストにリボンが付いている。つば広の帽子も被っていた。信じられないほど優雅で落ち着いて見える。姿勢は真っ直ぐで、静かな笑みを浮かべながら周りを観察していた。
二人と一緒に海辺でのんびり過ごした。彼女たちはあまり活動的なタイプじゃないから、ほとんどの時間は散歩したり周りを眺めたり、いろんなことについて話したりして過ごした。こうして海辺でもう一日が過ぎていった。
『7月23日 / 8:48』
目が覚めてホテルの部屋から出た。アンジュと話すために廊下を見回すと、人影は見当たらない。少し声を上げて呼んでみた。
「アンジュ」
影から現れた彼女は困惑した表情を浮かべていた。
「今度は何よ?」
「まず最初に、セレステはどこにいる?彼女にも手伝ってもらいたいんだ」
「ふーん、そんなにあの子が欲しいなら私は帰るわよ」
「なんでそんなに嫉妬してるんだ?二人の力が必要なんだよ」
アンジュは何も言わなかった。本当に嫉妬してるのか?
「分かったわよ。あの子を呼び出したいなら、私を呼ぶのと同じようにやればいいのよ」
アンジュを呼んだのと同じように、俺はセレステを呼んだ。廊下の影の中から彼女が姿を現した。
「呼ばれるのって変な感じですね。何か起きたんですか?」
俺はルビーのことを説明した。二つのことを知りたかった。彼女がどんな霊輝を持っているのか、そして二人に頼みたいことがあった。
「あの子のことなら覚えてるわ。結構暴力的よね」
俺もよく分かってる。ルビーの過去の話を聞いたし、追いかけた時に地面に叩きつけられたからな。
「じゃあ始めましょう。まず彼女の『特性』について。彼女の霊輝は面白いのよ、相手を簡単に油断させることができるの」
「それってどういう意味だ?戦いのことか?」
「そうよ。彼女は霊輝を戦闘に特化させてるの。見ただけで分かるわ。あの子は戦い方を知ってる、戦士の魂を持ってるのよ」
「つまり彼女の『特性』は、相手を油断させることで常に優位に立てるってことか?」
「さすがね、私の説明をよく理解してるじゃない。よくできたわよ、アレクス」
アンジュは特に嬉しそうだった。俺が彼女の説明を素早く理解したからだ。いつも難しく感じてたけど、今回は理解しやすかった。
「今度は『個性』について話すわよ。前にあの子の霊輝の武器を見たって言ってたでしょ?それで話が早くなるわ」
アンジュは両手を拳にして、戦闘ポーズを取った。
「彼女の『個性』はあのグローブなの。でもただ拳で戦う能力を与えるだけじゃないのよ。全身に極度の柔軟性と動きを与えて、彼女を手強くて非常に強力な戦士にするの。全ての女の子の中で、おそらく戦闘力では二番目に強いわね」
「二番目?一番じゃないのか?じゃあ一位は誰だ?ルーシーかライラか?」
「違う。大鎌は最後の一撃にしか使えないでしょ、長期戦には向かないの。それにルーシーの剣は自分の意志で動くから、本当にコントロールできてるわけじゃないのよ」
「じゃあ一番強い霊輝の武器は、まだ会ったことのない誰かが持ってるのか?」
「そうよ。でも時が来たら教えてあげるわ」
俺は興味を惹かれた。この時点で残りは三人だけ。一体誰がそんな強力な霊輝の武器を持つ謎の女の子なんだろう?少し怖くなった。もし一番強いなら、どんな人物なんだろうか?
それは置いといて、今は二人に話すべき別の件があった。
「アンジュ、セレステ、お前たちに頼みがあるんだ」
二人とも困惑した顔で俺を見つめた。
「お前たち、泳ぎはどうだ?」
「は?」
二人とも同じように困惑した反応を見せたが、俺は頼みたいことを既に決めていた。
アンジュとセレステに、海でなくしたルビーのネックレスを探してもらいたいと頼んだ。もうかなり時間が経ってるし、その場所にないかもしれない。でも、少なくとも彼女たちなら何かできるんじゃないか……そう期待している。
アンジュがイライラした様子で近づいてきた。
「私たちはトレジャーハンターでもオマエの落とし物探しでもないのよ!」
「分かってる、すまん。でもお前たちは霊的存在だから、もしかしたらこれで手伝ってもらえるかもって思ったんだ」
アンジュはため息をつき、セレステは思案深げに額に手を当てた。二人とも何も言わない。一人の人が俺の横を通り過ぎて、その人がいなくなった時、セレステが言った。
「いいです。手伝えるかも」
「え!?」
「マジで?ありがとう、セレステ」
アンジュがセレステに近づいた。まだイライラしてるようだった。
「何考えてるのよ?オマエが受けようとしてる作業がどれだけ困難か分かってるの?」
「はい、分かってます。でも助けが必要なら、何かうまくやる方法を思いつくかもしれません」
アンジュは納得してない様子で振り返って俺を見た。まだイライラしてたけど言った。
「分かったわよ。セレステが受けたなら私も手伝ってあげる。そのネックレスってどんなものなのよ?」
「実は正確にはどんなものか分からないんだ」
「はあ!?」
「でも一つだけユニークな特徴がある。どうやらルビーの家族の写真が入ってるらしい」
二人とも考え込んだ。部屋のドアが開いて、出てきたのはひかりだった。
「アレクス?廊下で何してるの?」
「アンジュとセレステと話してる」
ひかりは辺りを見回したが、明らかに何も見えない。
「お前が見えてわたしに見えないのは変だな。わたしも見れたらいいのに」
それを聞いてアンジュは困惑した表情でひかりを見つめた。以前にもこのことについて話したことがある。もう彼女たちが見えなくなった女の子たちのことや、アンジュがそんな彼女たちに謝りたいのにできない願望について。
ひかりは部屋に戻った。セレステが近づいてきて囁いた。
「私がアンジュの面倒を見ます。心配しないで。そのネックレス、探しましょう」
俺はただうなずいた。今日はルビーのところに戻って、午後は他の子たちと時間を過ごさなきゃいけない。でも今思えば、ルビーは他のみんなと違って、本当に誰も何も彼女を狙ってないように見える。まあ、最後にそう思った時に厄介事を起こした奴が現れたけど。頭を振ってルビーの家に向かった。
次回、ルビーに「失ったもの」を再び見せるために動き出す。その過程で過ごす時間は、彼女に何を与えるのか。そして他の仲間たちと過ごす日々の中で、どんな出来事が待ち受けているのか。全てが彼の選択と行動に繋がっていく。




