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なんちゃって童話「旦那ちゃんと嫁ちゃんの逆デレラ」

 おいおいおい。


 ボーン、ボーン。

 お城の時計が0時を告げます。

 それまでランバダを嫁ちゃん姫と無我夢中に踊っていた、旦那ちゃんの動きがハタととまります。


「はっ!もう0時じゃん」

 旦那ちゃんは慌てます。


「どうしたの?ナイト(夜)はこれからよ」

 と、嫁ちゃん。


「行かないと・・・・魔法が解ける・・・ワシの秘密がっ」

 旦那ちゃんは駆けだします。


「ちょっと、旦那ちゃんデレラ、ランバダは?」


「また、今度っ!」

 

 慌てて、城の階段を駆け降りる旦那ちゃんの頭から、ずるり。

 ガラスのズラ(かつら)が転げ落ちます。


 へっ?

 そうして、どうなったかって?

 透明なクリスタルなズラは、元よりハゲ隠しのカモフラージュは至りません。

 すぐに見つかった旦那ちゃんは、嫁ちゃんと再会し、いーじどぅダンスを踊ったとさ。


 めでたし、めたでしたし・・・・なのか?(笑)



 やっちまったな~。

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