表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
奴隷でもチートを目指す  作者: sterl
三章 新たな地での奴隷生活
29/37

28話 直属奴隷達の食事

「ほれ、飯だ」


 ハウンズが隅に置かれていた木箱からパンを取り出し、投げてくる。投げられたパンは、俺達の手に一つずつすっぽりと収まった。


「これが水な」


 今度は投げることなく、ガラスで出来たコップが俺達の前に並べられた。いつ注いだのかは解らないけど、透き通った水が並々と注がれていた。


「それじゃ俺は配ってくる」


「ちょっと待て、飯はもっと豪華になるんじゃなかったのか?」


 カズラルは一々うるさいなぁ。しばらく黙っとけよ。


「食べれば解る」


 ハウンズはそれだけ言い残し、別の木箱から袋を取り出すと、袋を担いで馬車の中に入っていった。


「いただきまーす」


「ちょっと待て、飯が何も変わってないんだぞ。不満は無いのか」


 あーうるさい。


「黙って食ってろ。今までのより美味いぞ」


 いつの間にかガンダルフがパンを半分食べきっている。今までのより美味いのか。


「で、でも見た目は変わってないんだぞ。文句の一つや二つ有るだろう」


「だから食ってろって。ライズなんか一心不乱に食ってるぞ」


「……」


 お、ホントだ。てかもう食いきってんのか。じゃあ食おう。いただきます。


「そんなに言うなら……」


 うん、これは……


「「美味い!」」


 この味はフレンチトーストか? 砂糖の甘さと卵の風味がしっとりとしたパンによく合うな。見た感じだと砂糖も卵も付いてないのに。


「この味は砂糖と卵か? こんなパンから高級食材の味がするなんて」


「ごちそうさまでした」


 はあ、美味かった。たまにはこういうのも良いな。


「……ハモってたけど気付いてたか?」


「「へ?」」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ