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俺はまだ死ねないので僕になり本当の家族と暮らします。  作者: ルナリン


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転生しました

 女神様アリシアが創造して管理する世界アドレードに1人の男の子が誕生した。

 世界最大のゼラリーン大陸西に位置する大国キャルリバ王国東にある魔の森に隣接するクロスフィールド辺境領領都ステラで1番大きな屋敷に男の子が誕生した。

「アリサ、よくやった。ありがとう。」勢いよく駆け込んでまくし立てる黒髪で紅い瞳の美丈夫の領主であるユーキ・フォン・クロスフィールド24才。第2夫人で側室である金髪で碧眼のまだ美少女と言ってもいい感じの幼さを残したアリサ・フォン・クロスフィールド18才。「旦那様おめでとうございます、玉の様な可愛らしい男の子ですよ。」メイド長でもあり出産のお手伝いをしていたカーラが生まれたばかりで毛布に包まった男の子を見せた。

「おお、確かに愛らしい顔をしてるな。アリサに似てるな。」「あら、髪は黒くて力強い瞳はあなた様にそっくりですよ。」「確かに。将来が楽しみな子だな。」と夫婦で褒め合ってると突如ドアがノックされた。カーラがドアを開けるとそこには1人の美女と二人の子供たちが部屋に入ってきた。美女は正妻であるクリス22才(銀髪の知的美人。)二人の子供は長男のヒロ6才(銀髪、赤目)と長女のキリカ4才。(銀髪、碧眼)二人ともクリスの子供たちだ。

「アリサお疲れさま。無事で何よりです。旦那様、アリサおめでとう。可愛らしい子ね。」「お父様、アリサお義母様おめでとうございます。僕の弟ですか?」「小さく可愛いい。お姉ちゃんだよ」とそれぞれが挨拶を交わす。


 その様子を俺はジッと見ていた。と言うべきか。ボンヤリとした視界とよく聞き取れない音に戸惑いながら多分、この世界での家族なのだろうと予想していた。嫌な感じはしなく寧ろ温かくなる気持ちが心地良くすぐに眠りについてしまった。


 その後、母親の腕の中で眠っている俺は屋敷で働く使用人達にも紹介され屋敷中お祭り騒ぎになってたらしい。そこで父ユーキから「名前はアルスターだ。アルスター・フォン・クロスフィールドだ。皆、宜しく頼むぞ。」名前を告げられた。


 数日後、俺の意識がハッキリしてきたので良く周りを観察してみた。文明は中世ヨーロッパくらいで魔法がある分独自の分野で発展していた。魔道具と呼ばれる地球では電化製品の様な役割をする物や生活魔法と呼ばれる暮らしを便利にする魔法まである。そして俺にとってとても大事な家族はというと、父ユーキに母アリサはラブラブだ。正妻である義母クリス。実はアリサとクリスは仲が良い。二人は姉妹の様な関係らしい。俺はこれはかなり喜んだ。泥沼の争いを見なくて良かった。長男ヒロは賢く真面目な感じだ。辺境伯嫡男として早くも期待されている。長女キリカは優しく思いやりに溢れ俺のお世話を焼く。メイド達と一緒になってお世話する姿を皆が微笑ましく応援していた。ヒロもキリカも当然、ユーキとクリスに似てるから美男美女になるたろう。

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