天界へご案内
前世からの続きです。
「あなたには違う世界へ転生してもらいます。」突然、露出の激しい服装の綺麗な女性から指をビシッとされながら宣言された。
「話しが見えないのですが。」霊体?状態の俺はただ困惑した。
「あなたの人生んを見させて貰いました。願いも空しく散々な人生お疲れ様でした。」目の前の女性から失礼な事を言われる。
「女神様でよろしいでしょうか?」周りを確認しつつ、たまに読んでた異世界物の設定に有りそうだと聞いてみた。
「はい。女神アリシアと申します。あなたには私が管理する世界アドレードへ転生して欲しいのです。」少し鼻息が荒く女神様は言う。
「少し待って、転生って俺は死んだんですか?」たじろぎながら聞いた。
「はい。明け方近く心筋梗塞で。」「マジで?」「マジです。それであなたにピタリなスキルがありますの。適応する方を探していたらおなたに行き着きました。」あー、まんま異世界物だな。じゃあ、聞くべき事は「何か使命があるとか?」「ありませんよ。私の世界を目一杯楽しんでそして幸せになって欲しいかな。」人差し指を顎に乗せて首を傾げる姿が可愛らしい女神様。
「何故?俺に?」「前世ってあなたは不運が続いたはずです。それはあなたのせいではありませんよ。ある種の呪いのせい。これは転生と同時に払われスキル付与の助けに利用します。転生しないとこの呪いが続いてしまいます。更にもう一度記憶を持ってやり直し出来る機会です。」ぐっと拳を前で握りしめる女神様。いちいち行動が可愛いいな。
「分かりました。女神様の世界はどの様な世界ですか?やはりRPGな感じかな。」
「そうですね。近い感じですよ。魔物がいてレベルがあってスキルとか剣や魔法で戦ったり色々な物を制作したりしていますね。」まさに読んでた異世界物だな。
「女神様はRPG知ってるんだね。ステータスとかも見れるのかな?」大事だよな。自分の出来る事を知るのは。
「普通は教会とかでみてもらうのですが転生特典で可能ですよ。」「ちなみに魔王とか邪竜や他の転生者とかは?」「今は魔王も邪竜もいません。転生者は1つの世界に1人だけが天界のルールですよ。」障害になりそうな事はなさそうだな。
「分かりました。異世界転生お願いします。ところで俺を選んでくれたスキルって何ですか?」1番気に掛かる質問をした。
女神様は正面から俺を見つめしっかりとした口調で『スキル ファミリア』と。
更に色々と質問をしたのち転生する時間になる。「色々ありがとうございました。」お礼を言うと「前世で悔しい思いをした分、次は幸せになってね。応援してるから。分からない事とか有ったら教会の私の像にお祈りしてね。」手を前に少し遠慮がちに小さく手を振る女神様。やはり可愛らしい。
そんな事を考えていたら視界がホワイトアウトした。




