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三日月がきれいなさいごの夜空

作者: sha-k_3

こんにちはこんばんは、sha-k_3です。

年の離れた二人の切なくはかない勘違いと小さな恋の物語。

どうか温かい目で読んでください。

自由に執筆していくのでよろしくお願いします。

「ねぇ、ひなた。今夜は月がきれいね」


となりのベッドから声をかけてきたみつきちゃんは、まどをのぞき込み、夜空をながめている。


ぼくもいっしょにのぞきこむと、たしかにそこにはきれいな三日月がうかんでいた。


「たしかにきれいだね。でもぼくはみつきちゃんのほうがきれいだと思うよ」


ぼくがそうつぶやくとみつきちゃんはこっちにきてぼくをだきしめた。


「ありがとう、ひなた。わたしね、今日がさいごになるのきっと。ここから夜空をみれるのが。わたし、ひなたとであえてほんとうによかった」


そういいながら泣きだすみつきちゃんのあたまをなでた。


「ぼくもだよ、おやすみ」


ふたりでだきしめあいながらゆめのせかいにおちていった。




めがさめたときにはもうお日さまが上にあった。となりをみてもみつきちゃんはいない。さいごって言ってたからきっとたいいんできたんだね。会えなくなるのはさみしいけどみつきちゃんがげんきになってよかった。みつきちゃんのベッドの横のつくえにはみつきちゃんがだいすきっていってたアイビーとキンセンカっていう花がおいてあった・・・

どうもsha-k_3です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

勘違いの意味が分かるととても切なく感じます。

これからも自由に執筆していくのでよろしくお願いします。

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