表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
19/77

第19話:万魔殿と白銀の悪魔

前回の続きです。


 ――地獄の、入り口。

 扉を開けたルシフェルはあたしに見えるように脇へ避けると、紳士よろしく慇懃に胸に手を当て微笑んだ。


「万魔殿へようこそ、真子」

「わあ……!」


 素敵。そうとしかあたしの語彙では表現できない。

 目の前に広がっていたのは古風な街並み。中世ヨーロッパのような雰囲気というのがいちばん近いだろう。

 あたし達が立っている石畳の広い通りはずっと向こうまで続いていて、その両側にずらりとお店が並んでいる。行き交う黒マントの人達(本当に人か?)、高い声で呼び掛ける売り子のお姉さん(美人!)、それに道の真ん中を闊歩する馬車(!)。とても賑やかなところを見ると、メインストリートみたいな場所なのかな。


「ホント、期待を裏切ってくれるなー」


 思わず苦笑い。ここが地獄だなんて言って一体誰が信じるだろう。


「あれが万魔殿」

 

 ルシフェルは遠くを指差した。


「いわばここの中心だ。だが普通はこの一帯全部をさして万魔殿(パンデモニウム)という」

「パンデモ………?」


 ややこしい名前だ。

 確かにルシフェルの言う通り、遥か向こうに玉ねぎ型の屋根が見えた。“殿”というくらいだから本当に宮殿なんだろう。


「で、ルシフェルはここでいちばん偉い?」

「まあ、そうなる……のかな」

 

 彼はちょっとはにかんだように頭を掻いてみせた。その仕草に一瞬ドキッとする。


「真子にはあそこの宮殿までついて来て欲しいのだけれど。私の仲間はほとんどあの中にいるから」


 断る理由はなかった。第一、もうここまで来ちゃったんだし。

 それに……なんだかわくわくしてきた!


「でもどうやって行くの?」

「あれに乗る」 


 “あれ”?

 ……ってまさかあの車輪のついた四角い箱は!


「馬車っ?」


 本当に乗れるの? 乗っていいの?!


「日本にはないだろう? 乗ってみたくはないか?」


 よくわかってらっしゃるルシフェルさん! 一目見た時から気になってた。ちょっと憧れてたんだよねー!


「……っとその前に」


 ルシフェルはひょいっと空中で何かを掴む動作をした。また堕天使マジックか。


「お忍び♪」


 ニコニコしながら顔にかけたのは――サングラス!


 ……。


 ……に、似合わねえーっ!

 めっちゃ怪しいんですけど! 全身黒い衣装だから尚更……。え、何、SPですかルシフェルさん。いやむしろマトリッ○スですかルシフェルさぁん!


「な、何してんの……」

「バレると厄介だから」 


 救世主……じゃなくて堕天使長はおどけたようにため息を吐く。


「ある程度なら気配を薄くすればいいだけだが。さすがに面と向かって話したら、私だとわかってしまうだろう」

「あ、さっきの受付嬢さんみたいに?」


 っていうか気配を薄くって。そんなことできるのかよ。


「いちいち通りですれ違う奴の顔なんて見ないしな。力を抑えていれば通行人には気付かれない」 


 なるほど。でもルシフェルほどの美男子が歩いて来たら、少なくともあたしはまじまじと見ちゃうけどね。


 そんなこんなで話している間に、ルシフェルは路肩に止めてあった黒塗りの馬車に近付くと、御者台へ声をかけた。すぐにどこか間延びした返事が返ってくる。


『はあい、いらっしゃいませー』


 ぶはぁっ!!


 ひょっこり覗いた御者さんの顔には白い“仮面”。表情があるようでないような……。見た途端、あたしはムンクの絵を思い出した。もしくはもの○け姫に出てくる森の妖精さん。

 燕尾服に手袋まではめた完璧な格好なのに、顔だけが奇妙な仮面。なんか滑稽な気もする。


『ああ、お二人様ですね? どうぞお掛けください』


 とりあえず言われた通りに座席の方へまわる。

 ルシフェルは慣れた様子でひらりと飛び乗った。が、


「ああ」 


 何か思い付いたようにあたしを振り向くと、ごく自然に手を差し出してきた。


「はい」


 ……つかまれってこと? なんだかお嬢様にでもなった気分だ。


「あ、ありがとう」


 相手がグラサン変人じゃなかったらもっと良いのに。


『発車しま~す』


 あたし達が腰掛けるとすぐに、ガタゴトと馬車が揺れ始めた。


 …………。


「「あ」」 


 同時に聞こえたルシフェルと御者さんの声。


『どちらま――』

「万魔殿へ」


 先に確認しとけよ!



***



 初めての馬車に揺られること暫し、あの小さかった玉ねぎ屋根がだんだん近づいてきた。


 あ、途中で通りを歩く仮面さんが窓から何人も見えたんだけど、ルシフェルによると彼らは“レムレース”というらしい。


「何でも屋というか。運送や治安維持、主要地区の警備などもレムレースの仕事だ。といっても、立場上は役人みたいなものだな」


 ふんふん。なるほど、だからみんなきちんとした格好をしてたのね。仮面さえなければ見た目は完璧な“デキる男”だった。


「なんで仮面なんて付けてるの?」

「さて……そういう決まりだからとしか言い様がない」

 

 ふーん……。


「ああ、彼らは人間界では“悪霊”と呼ばれているらしいな」


 えぇっ!?



 ……なんて会話をしていたら、


『お疲れ様でした。そろそろ到着です~』


 前の方から悪霊もといレムレースさんの声が聞こえてきました。


『次は万魔殿前~、万魔殿前~。お降りの際は馬車が完全に止まってから席をお立ちください』


 ああぁ……優雅だった馬車の旅が一気に庶民的なものに。

 ゆっくりと馬車が停車し、ルシフェルは女優さながらにサングラスをかけ直した。本当にお忍び旅行みたい。


『どうぞ、お嬢様』


 御者のレムレースさんがドアを開けて手を取り降ろしてくれた。お嬢様だって!


「あ、ありがとうございます」

『いいえ』


 恭しく腰を折ったレムレースさんは、あたしの後から軽やかに下車したルシフェルの顔を見て……固まった。


『は…………?』


 仮面付けてるから想像だけど、いわゆる“ぽかーん”な感じだろう。

 バレたんだね、ルシフェル。


『え、……で、殿下!? 何故こんなところに?』

「はは、バレてしまったか。ご苦労様。久し振りだな」

『久し振りも何も……! ご無事で良かった……ようやくお戻りになられたんですか?!』

「ん。ちょっと顔を見せに、な」


 あんたどんだけ行方不明だったんだよ。 


 あたふたしている御者さんを尻目に、気まぐれ堕天使様はサングラスを外すと、キョロキョロ辺りを見回した。


「おかしいな……」


 あたし達の目の前にはまたしても門。一際立派なそれの周りには、宮殿を囲むように城壁まで広がっている。


「衛兵達はどこだ?」


 ルシフェルが眉をひそめた時。



『ヘイ、ユー! 面白い話を聞いてくれよ!』

『おぅなんだい相棒!』 


 ……アメリカンな声が聞こえてきた。

 それと同時にガシャガシャという音も。あれは……甲冑(かっちゅう)


『俺の友達の悪魔の話なんだけどさ、そいつが人間に地獄での罰を自分で選ばせたらしいんだ』

『ほう! そりゃ思い切ったな』

『だろ? 悪魔は人間を3つの部屋に連れて行った。

 1つ目の部屋では、男が縄で縛られて延々と悪魔に鞭で打たれてた。 

 2つ目の部屋では、煮えたぎる釜の中に男が放り込まれて延々と叫んでた。

 3つ目の部屋では、横で女がむくピーナッツをつまみに男が延々と酒を飲んでた』

『ヘイ冗談だろ? もちろん3つ目の部屋を選ぶに決まってる』

『だよな。その人間も迷わず3つ目の罰を選んださ。

 そしたら悪魔は女の肩を叩いて言ったんだ。“交代の時間ですよ”ってな!』

『『HAHAHAHAHAHAHA!』』 


 永遠にピーナッツをむき続ける罰……


 ぞっ……。地味に嫌だ。


 唖然とするあたし達のところに来たのは……んー、また仮面さん。甲冑(といってもそんな仰々しくはない)を身に付けて、細い槍を持っている。


『ヘイ相棒! どうやら客人のようだぜ!』

『久しいなオイ!』


 多分ルシフェルが言う衛兵だ。どれほど爆笑しても仮面だから表情がわからない。彼らはカシャカシャとやって来ると、


『こちらは珍しい人間のお嬢さんで、』


 あたしを見、


『こちらは更に珍しい堕天使長……』


 ルシフェルを見て


『ルシフェル様……だ……?』


 硬直した。



 刹那、


 《ガシャコンッ!》


 という金属音と共に衛兵レムレース二人の姿が消えた。

 ……と思ったら、“下”にいた。 


『ももも申し訳ありません殿下ぁっ!』

『とんだ無礼を!』


 二人のレムレースさんは槍を放り出して地面にひれ伏していた。あからさまに震えている。


『い、如何様な処罰でも受ける覚悟です』

『どうか寛大なるご判断を!』


 恐らく仮面の下の顔は真っ青だ。

 不安になって傍らのルシフェルを見上げると、


「ふふ」


 彼はクスクスと笑っていた。


「面白い話だった」 


 堕天使長は呑気に呟いてから、すっとレムレースさん達の前に膝をついた。レムレースさん達はびくりと体を震わせたけど。


「顔をあげなさい。君達を罰するつもりは全くないよ」


 優しく言ったルシフェル。その他人に物を言うことに慣れた姿に、彼が本当に偉いんだなと実感する。


『しかし……!』

「構わない。平和なのは良いことだ。……時が来たら働いてくれればいい」 


 衛兵さん達は仮面を地面に擦り付けた。


『有り難き幸せ!』

『温情に感謝致します!』


 うわー……なんかすごい。カッコいいじゃん、ルシフェル。

 あたしの視線に気付いたか、彼はこちらを向いて照れたように笑ってみせた。


「いつもこうなわけじゃない。第一この程度で彼らを罰したら、私は相当な重罪人になってしまう」


 そりゃそうだ。罪状は“家出”ってとこか。 


「さあ、門を開けてくれ」

『かしこまりました殿下!』


 衛兵さん達はしゃきっと立ち上がると門の方へ駆けていく。


「……私も、」


 すると思い出したかのようにルシフェルがぼそりと付け足した。


「永遠に他人のためのピーナッツを用意するのは嫌だな」


 その瞬間、二人のレムレースさんの動きが止まったのを、あたしはしっかり見た。 


 

***

 

 

 万魔殿という建物は、それはもう見上げると首が痛くなるほどデカい宮殿だった。

 近くで見てわかったのは、あの玉ねぎ屋根は建物の一部に過ぎない塔だったってこと。その他の部分は大きなホテルみたいなお屋敷だった。……といってもその大きさが規格外なんだけど。


「ま、まだ~?」


 だだっ広い庭園を貫く一本道。歩くこと数分。あたし達はまだ入り口にすらたどり着いていなかった。


「…………」


 玄関が遠い遠い。これ、馬車で来た方が良かったんじゃない?


「…………」

「どうしたの? ルシフェル」

「…………疲れた」


 あんたもかい。


「ダメだ、やめよう。このままではまたどれだけの字数が……げほげほ」


 あ、危ないなぁ。いくら堕天使といえど、それは言っちゃいかんよ。 


「もういいっ。真子、私につかまって」


 急に言われたが、とりあえず差し出された手を握る。なんだろ?


「ワープします」


 できるなら最初からやれよ!

 っていうか便利設定!


「私にはそういう“力”があるの! このための力じゃない」


 あ、さいですか。……って、


「わあ!」


 ま、まだ心の準備が……!


 ……と思ったのも束の間。ふっと体が浮いたような感覚と同時に周囲が真っ白になった。



***



「……っと」

「あぅっ!」


 軽々と着地したのはもちろんルシフェル。奇妙な悲鳴はあたし。

 これは呪いか? 便利設定とか言ったから? 作者の呪いなのか?!

 あたしは地面にそのまま転んで、軽く腕をぶつけてしまった。いてて……。


「真子?! 大丈夫だった?」

「うん、平気……」 


 心配するくらいなら着地直前で手を離すな、ルシフェルよ。


「えーと、ここは……?」


 あたし達はまた新しい場所に来ていた。多分あの宮殿の中だ。


 ……広い。

 バカがつくほどデカい部屋だ。いや広間というのが正しいか。


「ここは大広間」


 学校の体育館くらいはあるだろう。床は鏡のようにピッカピカ、見上げれば豪華なシャンデリア。正面にはちょっと高くなった所があって、上からつながっている階段まで……まるで“舞台”だ。


「この大広間で舞踏会がたまに開かれるんだ。祝い事がある時もここを使う」


 あながち舞台というのも間違ってなかったみたい。


 で、


「なんでここに?」


 別にお披露目パーティーをするわけでもあるまいに。


「んー……」


 ルシフェルは気難しい顔で唸っている。


「真子をどこへ連れて行こうかと思って」

 

 えっ、まさかの行き当たりばったり?!


「紹介するとか言ってたじゃない。あてがあるんでしょ?」

「いやー全然」


 まさかの無計画!


「ほら仕事仲間とか、いるんでしょ?」

「多過ぎて」

「じゃあお偉いさんみたいな奴はいないのっ?」


 なんであたしがこんなに一生懸命なんだろうか。

 困ったようにルシフェルが口を開きかけた時、




「―――なんだ、騒がしい」


 はっとして首を動かすと、階段の上に人……じゃなくて悪魔が立っていた。


「広間でデカい声を出すな。喧しい」

「あ、ほら。幹部が来たよ」


 あたしには、呑気な声をあげるルシフェルが信じられない。


 ――怖い。

 その悪魔が一歩階段を降りてくる度に部屋の温度が下がっている気がする。

 黒い長衣に映える白い髪が余計に冷たい印象を与える。 


「そこにいるのは……ルシフェルか……?」


 硬質な声に微かな驚きが混じった。

 対するルシフェルはいつものように微笑んでいる。


「ああ。久し振りだね《ベル》」

「その名を呼ぶなと言ったろう《ルーク》」

「……す、すまない」


 うわ、普通にルシフェル凹んでるじゃん。

 怖っ。万魔殿の最高権力者って実はこの悪魔なんじゃあ……


「大体なんだ貴様は。急に行方不明になりおって」


 降りる毎に、悪魔さんの白の長髪が微かに光に煌めいた。


「しかも……」


 そこで悪魔さんは声を途切れさせる。更に部屋の空気が冷えた気が……。


「……そんなものを連れてきて」


 “そんなもの”って…………あたし?! “もの”って!


「貴様…忘れたのか?」


 底冷えのする声と共に、黒衣の悪魔がゆっくりとやって来る。


「俺は、」 


 《カツン…》


「人間が…」


 《カツン…》


「特に女が…」


 《カツン…》


「――大嫌いだということを」


 もはや氷点下の室内でルシフェルは軽く笑った。


「あ、そういえばそうだったね」

「貴様……それは俺に対する嫌がらせかルシフェル」


 それはあたしにとっての死活問題だルシフェルっ!

 はわわ! こっち来る……!


「何故こんなものを……」


 悪魔さんはため息混じりに呟いて、あたし達の目の前で腕組みをした。

 長身だし、ルシフェルよりも肩幅あるから威圧感が……(ルシフェルが細いだけともいうが)。


 でも多分に漏れず端正な顔。“俺”って言ってるし声が低いから男だってわかるけど、そうでなかったら女と言っても通用しそう。不機嫌そうな表情ではあるけれど。

 白いと思っていた髪は、近くで見るとうっすら銀色を帯びているのがわかる。アシュタロスさんのより儚い色の白銀の髪。


「――ん?」

「わっ」


 ちょっと見惚れていたら、いきなり悪魔さんが顔を近付けてきた。

 っていうか近すぎる! 鼻の頭が触れるくらいの距離だ。


「貴様……」

「ひぃっ」


 慌てて目を逸らしたけど。一瞬見えた悪魔さんの瞳はライトグレー。

 曇り空のような色を見て理解した。この悪魔さんの髪の色は雪の色なんだ。で、鋭い瞳は冬空の色にそっくり。

 だから冷たい雰囲気があるのかも、と妙に納得していると彼?は鼻をふんふん鳴らし始めた。……に、匂い嗅いでる?!


「な……」

「変だな。貴様のような匂いは初めてだ」

「ちゃんとお風呂には入ってますけど……」

「そういう匂いではない」 


 う。あたしが突っ込まれた……。


「種族としての匂いだ。…貴様からは人間の匂いがあまりしない」

「はっ?!」


 あたしが人でなしだってか?! 何それ! ちょっと詳しく――


「まあいい」


 悪魔さんは素っ気なく言うとそのままそっぽを向いてしまった。よくないっ!


「来い。立ち話は疲れる」

「どこへ行くんだ?」

「俺の部屋だ。黙ってついて来い」 


 言うなり黒衣を翻して背を向けてしまった悪魔さん。

 ルシフェルは「良かったね」と微笑んで見下ろしてきた。


「あいつが人間を部屋に招くなんて、“獲物”以外にあり得ない。真子のこと気に入ったようだよ」

「あたしがその“獲物”だってことはないの?!」

「あ。……あー、いや、ない……と思うが」


 ふざけんなこの天然堕天使。 


「だがあいつを怒らせるようなことは言わない方がいい」

「例えば?」

「“女顔”とか」


 言わなくて良かった!


「……おい」


 ひそひそルシフェルと話していると。


「来るのか来ないのかはっきりしろ」


 悪魔さんが振り返って、射るような視線でこちらを見ていた。


「行くっ」

「い、行きますっ」


 ……。


 ……!

 これは、冷や汗?!

また次回へ続きます。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ