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01プロローグ

 夢の中の僕はとても楽しそうな日常を過ごしていた。


周りには友達と呼べるものが沢山いて、毎日馬鹿みたいにはしゃいで、退屈な時間がないくらい日々を過ごしていた。


 それに、僕には可愛い彼女もいた。


登下校には他愛も無いような話をしながら一緒に行き、昼には彼女が作ってくれた弁当を食べ、

放課後には2人でデートをする。


そんなイチャイチャ具合から、周りからは「りそうのカップル」なんて言われてもいた。


夢の中だというのに、とてもリアルで、夢の中の僕はとても幸せそうだった。


いつからだろう....こんな夢を毎日見るようになったのは。


 おそらく、クラスで毎日のように、目にしている『リア充』である彼ら、彼女らの存在が僕にとって、とても印象的なのだろう。


それか、単に彼ら彼女らの日々の日常に憧れているのだろう。いや、もしかしたら、憧れというより嫉妬の方が強いかもしれない。


それほど、『リア充』である彼らの存在はクラスにいる誰に対しても、影響がある。


いや、誰に対してもはないかもしれないな....。


少なからず、僕に関しては、夢に出てくるほど影響が出てるってことだけは言っておこう。


 こんな夢ばっかを見てる僕自身が心底嫌になる。変わろうと思っても今いるカーストが

自分のすべてなのだと、思い知らされるからである。


それでも、この夢を見ている時は、自然と幸せな気持ちになるので、尚更たちが悪い。


でも、いつか、いつの日か、僕もこんな日常を送ってみたい。


もしも、神様に1つだけ願いを叶えてあげるといわれたら、僕は迷わずこう言うだろう。


『リア充になりたい』


これが僕の最大の望みなのだから。
















初投稿です!

至らない点が、多々あると思いますがよろしくお願いします!


投稿頻度に関しましては、自分のペースでやっていきたいので、遅かったり早かったりすると思いますが、そこの所はよろしくお願いします!

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