少女はラノベ作家を志す(1)
・きぃちゃん:ラノベ作家志望のJK2。アホな子。
・桃ちゃん:いい子。
・青ちゃん:オタク気質の子。
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朝、高校の教室……。
き オーッス!
桃 あっ、きーちゃんおはよう。
青 メーッス!
桃 青ちゃんもおはよー。
き ちょっと聞いてよ、桃ちゃん。
桃 どしたの?
き 決めたんだ!ラノベ作家に、私、なる!!
桃 へぇ……そっかぁ。
き ……反応薄くね?
桃 えっ。
き 友だちが将来の夢に向かって歩き出そうっていうんだからさ、門出の言葉の1つもあってもいいじゃーん!めでたいっしょ?
桃 うーん、おめでたいことだけど……先週はパティシエになるって言ってたし……。
き 桃ちゃん!
桃 えっ……。
き 記憶力ハンパないね!!よく覚えてるなぁ。すげぇ!
桃 うーん、記憶力とかそういうことじゃなくて……きぃちゃんがパティシエを目指すって宣言して、まずはフランス語を勉強したいっていうから、「夏休みにはフランス行っちゃおうか!」なんて盛り上がって、「じゃあアルバイトしなきゃね!一緒にケーキ屋さんとかどう?」って話までしたんだけどね……。
き そんなとこまで話が進んでいたとは……さすが私!アクティブだね!!
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アクティブだけど忘れっぽいきぃちゃん♥彼女の伝説はここから始まる!!