異世界転生したら超強くなってたので奴隷ハーレムを作り隠居生活を送ろうと思ったら大国に目を付けられた。やれやれ
なんだこれ
トラックに轢かれたと思ったら神様らしき人に出会ったので程々強くして欲しいとお願いしたらOKを貰い異世界に転生した。
異世界に転生した俺「エツ・レオ」は恵まれた環境の中ですくすくと育っていった。両親は優しく仲良しで妹も懐いてきたため目一杯甘やかした。
15歳になり冒険者として村から旅に出て大きな街にある冒険者ギルドの門を叩く。
来たときはこんな小さい子がと心配されたり厳ついおっさんにガキが来る所じゃねぇと文句を言われたりしたが無視して手数料を渡しギルドカードを作成して貰う。
エツ・レオ 駆け出し冒険者
ステータス
・力 SSS ・耐久 SSS ・魔力 SSS
・器用 SSS ・俊敏 SSS
スキル
・全魔法習得 ・スキル創造 ・物体創造
・神の加護 ・ステータス捏造
いやー神様に程々にって言ったのになー。なんでだろうなー。ちなみに強いと言われてる人でもステータスはB位だという。
とりあえずステータス捏造で全部のステータスを最低ランクのEにしてスキルも隠しておく。
「HAHAHA坊主、そんなEばっかり並んでたら冒険者なんて土台無理な話だぜ。大人しく故郷に戻ってママの乳でも飲んどくんだな」
ムカついたのでとりあえず一発殴ってKOさせたら驚かれた。なんでもこのギルドで一番強い人だったらしい。しまったなー目立ちたくなかったのになー。
その後はギルドから力試しの依頼として山賊の討伐のクエストを受ける。
「あのっ!ありがとうございます冒険者様!どうか私も連れて行ってください!」
山賊の親玉を倒してアジトを探索していたら奴隷同然に扱われていた獣人の少女を見つけてしまい可哀想だから連れ帰ったら朝にこんなことを言われた。
このまま捨て置くのも目覚めが悪いので同伴を許可する。妹と同じように頭を撫でてあげたらえへへと笑っていた。かわいい。
「もう倒したんですか!?あ、いえごめんなさい。証拠の物品は……はい。確かにあの盗賊がつけていた物です」
「ご主人様は強いんですよ!帰り道の途中で謎の黄金のドラゴンに出会ってしまいましたが魔法1発で倒してしまったんですから!」
依頼を受けて二日後に盗賊のアジトを壊滅させたことを報告すると驚愕の表情をされた。いやーそんな大した事はしてないですよー。
「国に伝わる幻の竜であるゴールドドラゴンまで!?これは上に報告しなくては!」
あーこれは面倒になる展開だなー。ゆっくりと冒険者生活を満喫したかったんだけどなー。
あれよあれよと国のお偉いさんが来て駆け出し冒険者から一気に国家騎士団の一員に加えたいと申し出があったが断った。その日の夜に奴隷の少女と一緒に宿を抜け出し冒険に出る。
行く先々で困っている行く宛ての無い様々な種族の奴隷少女に出会うため、助けていたら着いて行くと申し出てくるため、やはり見捨てられないためOKを出してしまう。やれやれ妹みたいな女の子には甘いんだよな。
「どんな種族の子も受け入れるなんて、流石器の大きいご主人様です!」
まあ皆が笑顔になってくれるならいいかな。
人が来ない田舎町でスキルの物体創造で家を作りそこで少女達と共にスローライフを送っていると突然の爆発が起こる。
新しくスキル千里眼を作り周りの様子を見てみるとどうやら国の連中が囲んで臨戦態勢の様だ。
なんでも行く先々で伝説クラスの魔物を倒すその力が危険視されたらしく、討伐に乗り出されたらしい。
「ご主人様……」
心配そうに様子を眺める少女達は目に涙をためていた。女の子を泣かせるなんて最低な連中だな。
「安心しろって!お前たちの笑顔の為なら国だって相手にしてやるさ!」
そうして俺は決戦という名の虐殺劇に歩を進めるのであった。
くぅ~ww疲れましたwwwwwww