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ラストラブ  作者: BerryLuna
3/4

思い

たっくんは私の本当の気持ちを聞いてどう思うだろうか?

やはり伝えなべき?



先生「じゃ、皆さんさようなら!」


   「「さようなら!」」


はぁ、やっと終わった。

一日がすごく長く感じた。

そして、隣で帰る準備をしているたっくんにこそっと伝えた。


莉「ねぇたっくん、ちょっと放課後いい?」


竜「え、別にオレはいいけど。」


莉「じゃ屋上で先に待ってるね。ぜったい一人できてよ?」


竜「あぁ、うん。」


たたたた

急ぎ足で階段を上った。

本当はもっとゆっくり行ってもいいのだが、緊張して急いでしまう。


莉「はぁ、はぁ。後はたっくんを待って伝えるだけだよね。」


竜「何を?」


莉「え?」


ばっと後ろを向いた。たっくんがもうすでに屋上に居た。


莉「な、なんでもう居るの!?」


竜「はぁ?なんでって、屋上への近道の階段があんじゃん。普通に上るの面倒だから近道で来たんだよ。そんな事もしらねぇの?」


うっ。。。忘れてた。。。近道があったんだ!

私のバカ!


竜「で、伝えたい事って?」


莉「あっ、え、えっと。。。」


竜「早く言えよ。イライラするだろうが。」


莉「うっ。。。」


さっきの根性がどこかへ消えた。

伝える勇気が無い。


竜「ほら。早くしろよ。」


莉「分かったよ、うるさいな!わ、私は初めて会った時からずっとたっくんの事が好きだったの!」


ゆ、言っちゃた。

たっくんは固まって、何にも言わなかった。


やっと口を開いたと思ったら、


竜「なんだよイキナリ告ってさ。なんか変なもん食べた?」


はぁ!?勇気だして告白して返事はこれ?キモイって言われたほうが正直よかった!


竜「なぁ〜お前ちょっとおかしいんじゃねぇの?お前本当に莉子?」


莉「。。。」


竜「病院へ連れてってやろうか?そしたらー」


莉「うるさい!私が正直な気持ちを伝えてなにが悪いのよ!?私はもう長くは生きられないのよ!」


竜「え?」


口を手でばっと隠した。

もう、前が見えないぐらい涙が目に溜まっていた。

ヤバイ。言っちゃった。たっくんだけには言いたく無かった。

でも、もう隠しとうせない。


竜「おい。長く生きられないってどういう事?お前がもうすぐ死ぬみてぇじゃねぇか。おいー」


莉「そうよ。死ぬのよ。私は“がん”だっ、て医者に言われた。二十歳までには生きられないんだって。だから悔いを残さないように今こうして、告白したのにー」


ぎゅ。。。


莉「きゃ!」


もう私は泣き崩れるところだった。

でも、突然たっくんが私を抱きしめた。

抱きしめたと思ったら、突然思いもよらぬ発言をした。


竜「っんだよ。。。お前が苦しんでた事をもっと早くオレに言えよ!」


莉「なんですぐたっくんに言わなきゃなんないのー!?」


たっくんのきれいな顔が私の目の前にいる。

そして私の唇のなんか柔らかいものが触れている。

すぐに分かった。

私はたっくんにキスをされていると言う事を。


莉「っん。。。」


はっ、と我に帰った。

今、自分は突然キスをされているという事を。

顔を真っ赤にして、たっくんを思いっきり突き飛ばした。


莉「と、突然なにすんの!?」


竜「オレは、莉子が好きだ。」


莉「えっ。。。」


竜「オレは莉子に告白されてすごくうれしかった。でも、あまりにも突然だからびっくりして、莉子を傷つけた。その後、がんだとか、もうすぐ死ぬとか言われて、ショックだった。。。」


私の体を抱きしめるたっくんの強い腕に力が入る。


莉「い、痛いよたっくん。。。」


竜「あっ、ゴメン。。。」


ぱっと私の体を離したたっくんは顔を真っ赤にしていた。


うれしかった。

たっくんが私の事を好きだっと言ってくれた。

キスをされた。


莉「ねぇ、たっくん。本当に私でいいの?」


竜「あたり前だろ?お前と一緒に病気と戦うから。ずっと一緒にいよう。」


莉「うん!」


私は泣きながら、たっくんとまた甘い、甘いキスをした。


私たちはやっと結ばれた。ずっと一緒にいようと誓った。

ずっと一緒にはいられないと分かっていながらー



今日は疲れのせいか、眠いのが悪いのか、小説の出来が超悪い。(≧ロ≦)

しかも長い!∑(°A°;)

まだまだアマチュアだから、もっといい小説が書けるようにがんばろう!( ̄□ ̄;)


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