後日談その7:『シュウの包丁が錆びた!? ガストンとシュウの男二人旅』
ある朝、シュウが愕然とした。
「……錆びている。……神殺しの黒包丁が」
神の血を吸いすぎた反動か、刃が鈍い光を放っている。
「ガハハ! そりゃあ神様の脂が回ったんだな! ……シュウ、聖域の奥にある『彗星の砥石』を取りに行くぞ。……野郎二人、テツクズ号の小型艇で出発だ!」
ヒロインたちが買い物に出ている隙に、男二人の極秘任務が始まった。
小型艇の中で、酒を酌み交わす二人。
「……ガストン。……あいつら、……最近ちょっと重くないか?」
「当たり前だろ! ……お前が最高の味を食わせ続けるからよ、……胃袋を掴まれた女は、神様より執念深いぜ」
二人は笑いながら、危険な魔境を突き進む。
シュウが久々に、ヒロインを守るためではなく、ただの「料理人」としてガストンと肩を並べて戦う。
「……研ぎ澄まされてきたな。……包丁も、……俺の腕も」
砥石を手に入れ、テツクズ号に戻ったシュウを待っていたのは、
「……どこへ行っていたのですか?」
という、笑顔だが目が全く笑っていない五人のヒロインたちの「お仕置き」だったのは、言うまでもない。
【後日談セット・リザルト】
獲得バフ:【絆の更なる深化】(ヒロインたちの独占欲が300%増加)
シュウの決意:……たまには男二人旅もいいが、……帰る場所があるのも、悪くない。




